外面如菩薩内心如夜叉


もっと前ホーム掲示板

2005/07/30(土)

ちょっと会社に自己都合仕事をしにいく。昼から出かけた。「帰りは夜かな〜」と思っていたが、気がついた。今日は隅田川花火大会だ。どれぐらい人が繰り出すものか知らないが、そんな時間帯は避けるに限る。ということでダッシュで仕事を終わらせて夕方には帰ってきました。最初からそのペースでやればいいのに……。

昨日、会社での話。和歌山に遊びに行く人がいるので和歌山観光の話になったが、ある人が「和歌山にパンダがいるよね」と言った。大多数は「上野以外にパンダはいないだろう」と一笑に付したが、調べると、いる。しかも親子。5匹も。双子の子どももいる。上野よりすごいじゃないか。日本では3箇所にパンダがいるのね。もう一箇所は神戸。世界でも限られた動物園にしかいないんだ……パンダを見たことがあるというのは恵まれているのか。しかし、その和歌山パンダを知っていた人も「あれ〜いないかな〜? じゃあイルカの記憶違いかなあ」パンダとイルカは間違えないだろう、普通。

調べている途中で、こここの写真にすごく和んだので、待ち受けにしてしまいました。

本日読了:『犬はどこだ』米澤穂信 創元ミステリ・フロンティア 1600円

青春小説? 25歳主人公って青春小説とうたっていいのか。この作者は、やる気のない人間がちょっとやる気を出す、というのを書くのがうまい。変にふんばらず、無理のない流れでやる気を出している。ニート時代の小説とでもいうべきか。その点、やっぱり青春なのかもしれない。お母さんについて謎が残ったように思う。この失踪した娘のお母さんは、真相を知っていたのか? 知っていたと考える方が妥当ではないのか? 中の、ものぐさ太郎の解釈が、何かからの引用なのかもしれないが、初めて知った解釈だったのでとても印象深かったです。

本日読了:『天啓の殺意』中町信 創元推理文庫 740円

アンフェアじゃないのか!? と思ったが、解決編に入ってすぐのところで、ヒントを示唆する文章があることに気がついた。だが、それまでの部分で読者に判断できる材料がいかにも少ない。『模倣〜』に較べるとヒントを隠すどころか提示もしてませんでした、って印象になっても仕方がないかも。主のストーリーが2時間ドラマっぽいのが気になるところ。出版時の帯からして作者死んでるのかと思っていたので、いきなりあとがきがついていてびっくりしました。戸松氏といい、過去の作家をひっくり返して探してくるのが創元で流行っているのだろうか。

2005/07/27(水)

地震といい台風といい、大災害を待ち望んでいるのかな?と報道を見ていると思いますね。テレビは見ていないんだけどさ。ねっとにうす。

先日の地震では、「ついに来たか!?」と思った人が結構いたみたいだけど、mteraは反射的に「静岡か!?」と思った。ほんとう。自分のところには災害の主役はやってこないと思っている、ある意味最凶の自己中心主義。

帰りにNEWDAYSに寄ったら、Suicaグッズが出てました。思わずマグネット買った。あのペンギンに似ているかといわれるとむうんと考え込まないでもないが、suicaペンギンやっぱり可愛い。名前がないんだよな、こいつ。ニュースリリースはこちら

2005/07/24(日)

今日は早くに仕事終わりました。うっかり徹夜してしまったのでちょっと辛かったですが。明日早いし寝ないと。

マンション欲しい!! と念じながら宝くじを買いました。マンションつーか広い風呂。風呂さえ広ければあとどうでもいいや。改装できないものかと真面目に考えたりもしています。あと散らからない部屋。それはたぶん3億あたっても手に入らない。

本日読了:『腕貫探偵』西澤保彦 実業之日本社 1600円

久し振りに西澤!って感じの作品を読んだ。すべて連携するのかなと思ったら、一部分だけのつながりで終わってしまったのが残念だが。市民サーヴィス課なんて設定なので、逆に死体とか詐欺とかそういう話ではなく、日常の謎だったら面白かったのになあと思うけど、ニシザワ作品にそれはあり得ないので、まあこんなもんか。

本日購入:『天啓の殺意』740


もっと前ホーム掲示板