12/04 |
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- 危機感が募ったからって何をするわけでもない土曜日。ここでムーミンブームを盛り下げる気は毛頭ないので、尻馬に乗ったように動くが、実は違う馬に乗っている、そんな感じ。
- ケイゾク(ドラマのビデオ。全11話)を見終えた。面白かった! ごった煮という感じだ。火サス風第1話で始まり、途中密室あり呪いあり人情ありなどをやりながら、登場人物のいっちゃった言動で笑いをとるというパターンで攻めていた。楽しんで見ていたら、クライマックスはサイコサスとハードボイルドの組み合わせ。これが直撃。仲間がばったばったと裏切り死んでいく。血塗れで這いずり回っている。力強い悲劇! これよりワタクシ悲劇モード、突入。世界がひっくり返される重苦しさを愛するなり。
- とかいいながら、予約していたメフィストが図書館に届いたので、借りてくる。大目的は猫丸先輩、小目的はPの密室とはやみねかおる。とりあえず猫丸先輩を読んだ。八木沢くんの名前と出身地と家族構成がわかるという収穫。こーゆー傍から見ると「興味ねーよそんなこと」ってことに一喜一憂して語りたがるのがマニアの所以。その後本屋に行ったら新版ダリ繭が出ていた。一応手にとって見てみたが、エピローグ以外変わっているようにも思えなかったのと、紙のはしっこに色のついている本というのは好きじゃないのとで、買わなかった。最近こういう商売が多くて困る。ああホントに読まない人にはどうでもいいことだよ。
本日購入:『西遊記2・3』『妖雲群行』『#カードキャプターさくら10』
12/03 |
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- もう今日のニュースはムーミン公式サイトオープンに尽きるんだが。嬉しい。確かにウレシイんだけどアイデンティティの危機。もともとうちは何でもござれ的なところがあったので、ますます差別化が大変だ。いいやー地道にやろう。重くないページ構成で。それにしてもすごいなあ。勉強するからWeb管理者として雇ってほしいって感じ〜。
早速カードとか出してみたりして。
本日のビデオ:ケイゾク
12/02 |
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- エビチリまん発見。想像の中ではおいしかったのに、たいしたことない。エビはどこだ。チリはどこだ。
- 顔かゆい。冬になったことと年齢を重ねたことを感じる。
- お昼休みに、同僚が法の華の話をしていた。彼らは一泊五十万円の部屋に泊まって「天の声がそういいました」と言っていたらしい。「じゃあ、私も会社辞めるときに理由を聞かれたら『天の声がそういうので』って言おう」と言ったら、それは一発で辞めさせてくれるだろう、と太鼓判を押された。
- テレビを見ていたらアナウンサーが「審査員を募集しております。こぞってご参加ください」と言った。こぞって? なんか変な気がする。辞書には「関係者全員がそろって何かをすることを表す」とある。一団となって何かを行う気がするから、個々人の判断を要求されるものに使われたのがおかしいと思ったのだろう。この感覚が正しいのかアナウンサーの用法でいいのかはわからない。ちなみに漢字は「挙って」。ひとつお利口になりましたね。
- 思い出したわ、一般的なネタ。エレベーターに「工事の件に関しては下記の電話番号に伺って下さい」と書いてあるのだ。こちらは明らかに間違っている。この一つ前にある文章が住人に対する尊敬語なだけに間違いが際立つ。正解は「お尋ねください」「お問い合わせください」などだろう。業者に対して尊敬の気持ちがあふれ出て困っちゃう、ってわけでもないだろうしな。
本日のごはん:エビチリまん、フライドポテト、みかん3つ、柿半分
12/01 |
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- きーもーちーわーるーいー。風呂に1時間入っていた。学習能力がない。この吐き気は貧血+脱水だ。でも書いてる。
- メールが送れない。SMTPサーバーにだけアクセスできない。どこもだめ。そのポートだけが死んでいるのか。POPはオーケー、ウェブも見れる、ICQも生きてる、なぜ?
- 西遊記を読み始めたんだけれど冒頭で「一会は一万八千年」とあった。もしかして「一期一会」は一万八千年に一度しか会えないと言うことか? それはすなわちいつか会ってるかもしれないし、今後会うかもしれないということだな? そう考えると心に留めておくべき四字熟語も前世系と来世系。七夕系か? ああごめん気持ち悪くて何いってるんだかさっぱり。酔っぱらい状態。絡んでるし。
調べたら違うようだ。一期の方が長さらしい。なんだーつまらないのー。
- いりこの部屋をのぞいたら『マークスの山』と『照柿』があった。なーんだ。じゃあとっとと読まないと。リヴィエラは挫折中なりなの。異国の名前があれほど覚えにくいと思ったことはない。
- あまりに部屋が汚くて気が遠くなっている。こんなときしかエントロピーという単語を思い出さない。エントロピーほど都合よく使われている科学用語はないんでないのか。
本日風呂の友:サンデー
11/30 |
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- 書きたいネタが3日前ぐらいからあるんだけれど、Macに向かうと忘れてしまう。なんだっけ。オタク的でない一般的なネタだということは覚えているんだけれど。
- 引越前にムーミングッズをちゃんと載せたいなあ。うーむ。がんばらないと。
- 検索かけたりかつくら高村薫特集号をひっぱりだしたりして研究した結果『わが手〜』は高村薫作品の中では破格に読みやすく明るいらしいと知る。そうなのか。そして本屋で『李歐』をぱらぱら読んで、どうも私好みは『わが手〜』の方らしいと思った。ハッピーエンドでも緊張あってこそだし(なんか昨日言ってたことと全然違うような)。物語としてのハッピーエンドは私的には安定による永遠じゃなくて波乱に満ちた永遠なのだ。五千本の桜で待ってるより、青空の下の札束が俺たちのベッドって方が殺し文句だ。永遠に少年って感じでイカス。とりあえず他の高村薫を読んでからにしよう。まあ重いらしいから徐々にね。
なんだかんだいって、これだけいろいろコメントしているということは相当気に入っている(笑)。だって強奪されちゃあな。
- 私はよく、老若男女を表す単語を性別と年齢による区分でなく勝手に属性を定義して使っている。少年=できないことがあることを想像もしない。少女=できないと知っていながらヒミツにしている。男=できないと知っているが諦められない。女=できないことは忘れている。老人=できないことはないと知っている。老人の定義あたりに理想の人生ってものが表れている。
本日購入:『#ブルーインフェリア1』『#ぼのぼの18』
11/29 |
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- 歯医者(白衣きた女性はいたが助手ではなく医療事務ではないかと思われる)で歯垢をとってもらおうと思ったら、「それは茶渋です」と言われた。漂白剤につけとくわけにもいかないしなあ。
- いりこが初代ガンダムを借りてきたので見た。弟がハマっていたから私も見ていたんだとは思うが、あきれるほど覚えていない。覚えていることといえばアムロが好きじゃなかったこととララアが宗教くさい死に方をしたことぐらいだ。いろいろ解説してもらいながら見た。娘に解説してもらってアニメを見る母親みたいだなあ、とちょっと思った。
- 親の処に確約書が届いたらしい。「おまえまた変なところじゃないだろうな」と確認の電話がかかってきた。私は前科があるので信用がない。最初横浜で住んでいたアパートは築25年を越え、高台にあり、しかも途中で立ち退きにあった。その次住んでいた4万5千円で2DK40m^3の反町のアパートは築年がわからなかった。そんなこんなで、どうもうちの親は娘甘やかしモードに入っている。それとも私の感覚の方がおかしいのだろうか。分相応だと思って住んでいたんだけどな。
- 『わが手に拳銃を』を読んだ。先走っている知識と照らし合わせるに、出てこなかった台詞がある。てゆーかリ・オウたち四十歳近くまでなるとは思わなかったよ。若気の至りの話だと思っていた。いや、実際そういう話なんだけどさ。だって紹介する子らがあんまりにも若く描いてるからさー。それはともかく、やはり文庫は相当違っているのか? でも読もうかどうしようか悩むところだ。なぜなら好き嫌い以前に、読んでいて辛くなってしまったからだ。悪いことしててもいいから、一彰がリ・オウに誘われるままギャングやってくれればよかったのだが、しがらみとか鎖とか鬱積とか後悔とかそんな言葉ばかりが襲ってくる。そういうものと無縁であろうと吹っ切っているリ・オウの出番ばかりを心待ちにしていた。私はやっぱりフィクションは夢物語でいいから、魂のハッピーエンドである方が好きらしい。
本日のおやつ:福岡名物雪うさぎ
11/28 |
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- まだ寒くないので冬って感じはしないが。扇風機をしまってみたのを機に色替え。でもそのうち週替えにしようと目論んでいる。
- まだ予約金も払っていないのに、気分はすっかり引越モード。だがその前に友達がくるらしいので、この汚い部屋を片づけねばならんのう、と扇風機を片づけるついでに洋服を捨てまくってみた。爽快だ。押入に余裕ができた。洋服は「去年着なかったからいいや捨てちゃえ。もうふにゃふにゃだからいいや捨てちゃえ」と、簡単に捨てられるのに、本は実家に送ることすらできないのはなぜだ。
- 私は「全部やり直し」とか「リセット」とかが好きだ。体に何かがしみついてくると、大きな不安が襲ってくる。2年がいちばん危ない時期だ。今、会社をやめたいと考えてしまうのは、その影響が大きい。どんなに憧れたところで、田舎などに引っ込んで、ずっと知っている人たちに囲まれて暮らすのは、きっと私には無理だ。本屋があるないとかより文字通りの致命的に無理だろう。
本日のゴミ:7袋+7束