08/07 |
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- どうしてこんなに眠いのか。
- ウチの近くの高校が甲子園に出るとかで、駅にべたべたとポスターが貼ってある。最初は「祝!出場」の新聞みたいなやつだけだったけど、応援ポスターってやつも貼られ出した。女の子が写っているアレですよ、アレ。あのポスターの毎年の芸のなさは何とかならないものでしょうか。被写体は譲るとしても、眼の焦点がこっちじゃないような気がするんですよ。自分の後ろの誰かを見つめているような。それはやっぱり大多数の多感な少年たちにとって嬉しい状況を思い起こさせるものではないだろうと推測するのですが。腐っても野球少年や元野球少年ならば、ぶかぶかのグラブでキャッチボールとか初めて少年野球で負けたときのシーンとかそういうものに熱い想いを抱いてほしいものだ。まあターゲットはそういう層じゃないんだろうけどな。
- ここで「勝った」じゃなくて「負けた」とか言うあたりが私って……。
- あ、申し遅れましたがワタクシ夏休みに入りましたー! ってことで久々。耐久レース。うちにあるムーミン全部見ちゃうぜ。だってお金使えないしさー。とかいって今日5千円も本買ってきたのは誰じゃ。
BGM:楽しいムーミン一家<ビデオ>
08/04 |
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- 偏頭痛ならぬ偏中耳炎という病気はあるのだろうか。およそ3日に渡り発症する。1日ほどの耳に水が入ったような状態の後、半日のやばそうだなというやわらかい痛みを経、丸1日、いっそ撃ち抜いてやろうかというぐらいの疼痛が耳から口腔、頭全体へと流れてくる。そして半日ぐらいかけて血流が元に戻る。必ず右耳。病院に行くと「中耳炎だね」という医者と「外耳炎だね」という医者がいるんだけど、痛くなってしまってからでは遅い。準備段階で抗生物質を飲まないと、絶対に痛む。発症してしまうと痛み止めも効かず、始終耳を押さえ、頭の中身も痛という字で埋め尽くされることに。風邪をひけば必ずなるが、他に別にプールに入ったり風邪をひいたりはしていないときでも起きるこの耳痛、非常に苦痛。なんとかして治らないものだろうか。同じような偏中耳炎を持っていて克服した方、いらっしゃいませんかねえ。
- 「iBookはバービーのおもちゃ」的な批評が出た後で、モロ「バービーのおもちゃ」というコンセプトのマシンが出るとは。
- 「京極作品ドラマ化」というのがYahoo!のエンターテイメントニュースに流れた。他はほとんど芸能人、音楽、映画シーンの有名人ばかりのソースなのに、前面に京極。個人的に、今でも(最初から)万人受けする話ではないと思っているだけに、へんなの……。
BGM:Bang-A-Boomerang <ABBA>
08/03 |
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- 帰り道、てくてく歩いていたら、後ろの会話が聞こえてきた。非常に不愉快な会話(というか一方的な喋り)だった。下劣な想像力をひけらかすことでしか、大人のフリができないのね。
BGM:なし
08/02 |
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- 地下鉄で隣の人が何か読んでいて、しかもそれが自分の目線より下だったりすると、覗いてみたくなるのは不可抗力の一種だと思いませんか。だから、私が読んでいたコラム本そっちのけで、おばさんが手にしていた大手保険会社の営業成績らしきものをじっくり眺め、しかも1、2位の人の名前と金額を覚えてしまったとしても、それは車内で堂々と極秘文書を広げているおばさんに責任があるのです。ね? 同意してくれたあなたにだけは教えてあげましょう。1位はひと月のうちに20客に15億売っていた。2位は2桁違ってた。前の月の成績まで見てしまったが、影も形もなかった1位のセールス屋にはいったいどんな幸運が舞い込んだのだろう。こうして考えると、生命保険で5千万せしめるより、生命保険を5千万売る方がよっぽど困難でミステリに満ちていそうだ。
- 『九マイルは遠すぎる』を読んだ。謎がどう、とかいうのは予備知識がたんまりあって、あろうことか事細かに推理の仔細を解説してくれていた文章まで読んだ記憶があるので、「やはりこうだよね」というおとなしめの感想がそちらに関しては主体だったのだけど。まさかコンビものでしかも舞い上がりそうになるほど絶妙な配置の、ホームズ&ワトソン的キャラクターに出会えると思っていなかった。しれっとした顔で講談社ノベルスあたりから出せば、絶対に女の子読者がついてベストセラーになると見た。ついたって次作がないんだからしょうがないけどよ。
- 最近発見した法則。ワトソン役には転職経験者が多い。
BGM:Ding Dong <Latin Mix --踊る大捜査線 The Movie サウンドトラック>
08/01 |
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- 土曜日、ゆいのフラメンコの発表会だったのでおでかけ。10年ぶりに出会った友人は、顔がさっぱりわからなくなっていたらどうしよう、子供連れてたりしたらどうしよう、などというこちら側の思惑をまったく無視して変わっていなかった。そりゃもう全然。笑いのテンポまで変わっていないとはどういうことか。なんかすごく安心したけど。
フラメンコでゆいの足捌きとまったく面識のないおばさまの衣装と笑顔を堪能し、来れなかった会長に送りつけてやるために写真をとり、我が家に流れる。怪しい銀行員まで加わり、総勢5名(日曜日には新たにゆいとろなを加え7名。全員中学の友達なのだ)。我ながらよく持っていたものだと思う文化祭の台本だの中学の写真などを引っぱり出してきて、宴もたけなわ23:40。
「あと20分で7月も終わりかー」
「そーいえばさー、この頃1999年にはいくつでって計算したよね」
「そうそう、26歳から27歳で死んじゃうんだーと思ったりして」
「…………」
「……いま恐怖の大王が来たら、よりによってこんな恥ずかしい写真を目の前にこのメンツで死ぬのか?」
よかったね、こなくて。
- そして日曜日には「おまえらホントに10年ぶりかい」ってぐらいだらけていた。恐ろしいほど皆行動パターンが中学と変わっていなかった。成長のない荒野の7人。実際のところ福岡などにまだ4,5人いるんだけど、賭けてもいい、集まればまったく変わらない一日になるのでしょう。
- 楽しかった。
BGM:交響曲第7番<L.V.ベートーヴェン>