外面如菩薩内心如夜叉


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2005/06/18(土)

カフェに行ってきました。ちょっとうまく写真が撮れたので飾る。

遊園地っぽい。新しいメリーゴーランドがほぼ完成してた。グロい馬とか目がイってる象とか、非常に古風な、現代に媚びないメリーゴーランドで嬉しくなった。まだ営業中ではない。

本当にこういう色をしていた。ライトアップされた樹木の人工的なこと。プラスチックに見えた。

『トコトンやさしい水の本』1400『十八面の骰子』629
2005/06/17(金)

歓迎会は新人君を潰してしまったので全然早く帰れませんでした。二次会に残ったメンツでいちばんガタイがいいのが新人君。階段から転げ落ちるようにして倒れている新人君の周りに雁首揃えて「さてどうしよう」とうろたえる面々。そら年の功がありますが、倒れるまで飲む人を久しく見たことがないのでこれが限界値なのかどうかわからない。爆睡しているだけのような気もするが顔色が白いようにも思うので安全第一でとうとう救急車を呼んだ。mteraの携帯履歴に残る119。「明日は来ないだろうねえ」と言い合っていたら何と定時に来た。皆驚く回復力。若い。病院の点滴のおかげか。4時に病院追い出されて出社とは。一転、皆その根性を見直したことはいうまでもない。

本日、京浜東北磯子行き最終で帰ってきた。金曜最終なのでかなり混んでいる。でも経験則から行けば、まだ乗れる。そんな新橋駅で停車中のこと、突然おばさんが
「皆痛いって言ってるでしょ!若者は降りなさい!」
どういう理屈だ!とこのときばかりは車内じゅうが若者の味方になった珍しい瞬間。その後もずっとおばさんは理不尽な文句を言っている。はっきりいって「刺されるぞ」と思うぐらいだったが、周りが「俺は48時間寝てないねんで!」「私は36時間。奇遇ですね!」「皆我慢してんだから」と明るく注意していたため、車内は和気藹々、「カバンぶつかっちゃってすいません」とかご挨拶と隣人精神に満ちた。おばさんが一人孤立して文句を言い続けた。あの満員電車で不幸だったのは、おばさんと、そのおばさんの文句を聞いていた連れだろうな(見えなかったがたぶん連れがいた)。

2005/06/15(水)

今週も遅い日が続きます。明日は歓迎会なので早く帰れるぞ!

このニュースが気になりすぎて、1時半だというのに出てきてしまいました。国際犯罪組織「ピンク・パンサー」って何? 何の冗談?

2005/06/12(日)

3coinsで手回しシュレッダーを見つけたので買ってみた。いろんなものが紙テープのようになってしまう。手応えがいい。結構おもろい。本気で情報漏れを気にしているんだったら会社持って行って自動シュレッダーかけますよ。ゴミ分別に飽き飽きしたときの気分転換によさげです。

いろいろ片付けたけど、アイロンかけまで手が回らなかった。アイロンかけのためクーラードライ解禁したのにー。

こないだサティで買ってきて冷凍してあったスイスロールを食べる。なんでスイスなんだか知らないが、パンコーナーで売っているあのロールケーキ。99円だった。99円の魅力には抗えなかった。それなりに食える。ロールケーキ、自分で作ったとしたら卵2コ、砂糖、バター、小麦粉、生クリーム、電気代、しめて99円を超えるのではないだろうか。何だか卵が哀れ……。

本日読了:『HEART BEAT』小路幸也 創元ミステリ・フロンティア 1500円

現実味のないふわふわした話だなと思った。そのわりに現実っぽい文章を書く。ああこういう人はこういうふうに書きそうだな、という感じの。少女マンガっぽい。人物すべてが恋愛感情を基軸に動いているあたりが。ミステリというよりはファンタジー。この結末はご都合と言われても仕方がないぐらいにハッピーエンドだが、こういう最後にしてしまったあたりが作者の気の優しさか。委員長とユーリのキャラがかぶっているのは意識してかそれともいい人を描くとこうなるのか、それによって評価が違うな。

本日読了:『ルパンの消息』横山秀夫 光文社ノベルス 876円

ああなるほどこういう時代の人なのかこの人は、と思いました。昔懐かしいツッパリとか出てくる。この時代ならこの人の描写でも地に足が着いたというのがよくわかる。この長さで人物が書き分けられておりさらに心理変化を起こしているのがドラマチックだ。試験問題を盗むという犯罪がタネの一つとして使われているのだが、刑事事件としてはそんなにたいした罪にはならないと思われる(何しろ盗むものは紙でありその価値も学内でしか通用しない価値だ)のが気になりました。詰め込みすぎのきらいはあるが、面白く読めました。


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