英語でナイトライダーを見るとデボンの名字がマイルズだ。スタトレが加藤に変わってるのはわかるのよ。なぜデボンを変えるんだろう?
そういえば金1本銀2本のオンデマンドビデオがタダのはずだ。何を見よう〜今の気分的にあんまし重いのはイヤだな〜とリストを見ていく。
……これ見てえ!!
と思わず選んだのは「ウルトラマン」。わー、むちゃくちゃ映像がキレイになっている。自分が見ていた頃よりもキレイなんじゃないのか。いやなんか普通に面白いぞ。しかしハヤタ隊員の顔なんかちっとも覚えていないのに他の個性的な顔の地球防衛軍(だっけ?)はしっかり覚えている。幼児の頃から美形(おそらく)の顔は記憶に残っておらんのか……。
……ちっ。録画できねえ。
昨日読了:『獅子王アレクサンドロス』阿刀田高 講談社文庫 1048円
ノンフィクは戦略・戦術をあまり語らなさそうなのでフィクションにしてみました。映画と大きな筋(いつ誰が死んだとかいつ頃どこで戦ったとか)が大体一緒だ。底本資料が同一なのかもしれないが、キリストよりも前に生きた人間の人生がかなり明確というのは不思議な感じ。記録文化があったんだねえ。しかし映画はかなりラブストーリーに脚色してあったんだな。そりゃ万人の期待と方向が違うわ。何しにアジアに行ったのかとか、歓迎する民衆は何なのかとかが知りたかったのですが、アジア行は半分だけ納得がいった。なるほど彼らの時代の知識ではインドを平らげれば世界征服達成なのだ。ところでこの大王、途中から誰かに似ていると思っていたのですが、わかった、ラインハルトだ。出版年を見たら何とこっちの方が新しい。世界征服する人間のモデルタイプは限られるのかもしれないなあ。
ハバネロ1.5倍を見つけたので、速攻買って会社に持って行った。ちなみに激辛のお菓子を平気で食べるのは私ともう一人だけだ。ハバネロは袋から流し込めるぐらい慣れ親しんでいる人間にとって1.5倍は特に辛すぎることもなく、普通にうまいわ、と思った。だがしかし、1/4を食べた昨日は頭が痛くなり、残り1/4をたいらげた今日は顎の関節が痛くなった。昨日に至っては走ったせいもあるかもしれないが気持ち悪くなって日が変わる前に寝た。舌は鈍くなっていても身体は顕著に反応した。ここが限度か。
今読んでいる小説に「身方」という語が山ほど出てくる。「味方」のことだ。昔はこう書いたんだなと納得できるほど旧い人ではない。そう言われると「身方」の方が意味に合っている字面だ。そもそも何だ「味」って。
と、ここでネット辞書を引いてみた。
「方の敬称。御方。身、味はあて字」とある。
……御方はわかった。納得。身のあて字もわかる。何だ「味」があて字って。でもそういえば「一味」という語は同じ意味で「味」が使われているのではないか。そう思って調べるとやはり一味は一身の意、となっている。しかしここでどんづまり。ネットは漢和辞典が弱い。しょうがないのですっごい久し振りに紙辞典を出す。うーん、味にそんな感じの意味はないなあ。そもそもあて字っつったって「身」は「み」だが「味」は「ミ」だ。「味方」は「ミかた」、重箱読みだ。「身方 味方」でひっかかるのは圧倒的に意識しない誤字。しかしこれに「御方」も加えて抽出されたものがある。平家物語の丸写し文。……これが誤字でないならば、大昔からあるあて字ということか。みかた自体が和語でそれにあて字なのかな。ではこれは万葉仮名に由来するのかもしれない。と思って今度は万葉仮名を調べます。
調べてみると、どうやら万葉仮名で「み」の音は2種あるらしい。「甲」「乙」の二種の音を持つ字がいくつかある。こんなにしっかりと体系づけられているものなのか。「身」と「味」は一緒の「乙」だが「御」が「甲」になってしまっている。どうやらこれも違うっぽい。
すぐわかると思ったのに全然はっきりしてこない。そんなことを調べて早帰りの日は終わってしまいました。
ということにしておく。ネットショッピングにも時間を費やしてたんだけど。
昨日読了:『ポンペイの遺産』青柳正規監修 小学館 1900円
体裁がグラビアムックみたいなので読んだといえるかどうか。小説を読んでいたときは何となし家の中のイメージを白基調に描いていたんだけど、どうやら赤基調が主流のようだ。モザイク画を壁中に巡らし、贅を尽くした寝っ転がって食べる食事。浴場がレジャーの場。そういうことが理解しやすいように大きな写真と図版で解説しています。CGや模型も利用して当時の姿を説明、とありますが、うむ、確かにCGになると理解しやすいが、それならばVRにして見てみたいものだと思ってしまう。精巧な作りよりも精度荒くても身体感覚に訴えるゲーム画面みたいに奥行きが感じやすいといいのにな。こないだ見た番組では落書きを大きく取り上げていたのに、まったくといっていいほど言及されていなかった。でも小説で出てきた人のおうちが地図上で記されていて、ちょっとわくわくしました。
昨日受取:『ポンペイの遺産』1900
試験で田町まで行ってきました。田町。そこは鬼門。大学受験の時下見に行って田町で降りててくてく歩き気付くと何故か芝公園にいた魔のトライアングル。でもまあ13年でレベルアップしたのでこのたびは迷いませんでした。……13年……!(←自分で言ってショックを受けている)大学というのは異空間ですねえ。世間と関係ない世界がある。今回は周囲にファーストフードもあるしコンビニも大量、定食屋もあるという便利な立地だったのですが、出てきた時間にはまだ定食屋が開いてなかったので大学生雰囲気を楽しむことはできませんでした。しかし毎度思うが私の試験当日の姿勢は間違っている。
ナイトライダーシーズン2、7/25発売だそうです。もう、最初からそういってくれればいいのに。
1Dayをネット注文。1Dayは著名なモールでは処方箋必須になってしまっていて面倒くさいです。とりあえず今回はまだ1ヶ月経っていないので検診に行く気はないため、要らないところを探して注文しました。眼科ももう少し真面目に眼医者が検査をしてくれるなら真面目にいくけど。毎度はかってる度数とかどうでもいいと思いませんか。たかが0.1さがったからって気にならない。むしろ痒いとかそういうところを気にしてほしいのに、ちょちょいっと診て「大丈夫ですね!」と言われては信用できません。目の状態がまずいことは自分がよくわかっているんです。病気だと診断してくれないなら行かない。んー毎日病院に行ってる老人みたいなことをのたまっています。眼鏡……は鼻筋がないから落ちるのさorz。
さおだけ屋がベストセラーになっていてびっくり。普通新書はランクインしません。バカの壁が変だったのです。ネット書店となればなおさらです(単品では送料無料にならない)。皆疑問に思っていたのね、きっと。