外面如菩薩内心如夜叉


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2005/04/16(土)

中国の反日関係のニュースを読んでいると変だなとは思うのですが(インターネットの呼びかけだけでそんなに集まるものかよ)、それ以上に「ヤバいな」という感じがすごくします。日本が嫌われているとか反感を買っているとかそういう評は変わりやすいものだからわりとどうでもいいんですが、万人単位のデモが起きるぐらい彼らは生活に不満があるのだなというあたりです。貴方、外国の政治的対応が気に入らないからといってデモしようと思いますか? 自分の生活に直に関係ないんですよ。内政干渉されるほど政治力があるとはさすがに思っていないでしょう(経済力はあるかも)。日本評はともかくあの発現は八つ当たりに近く見えます。もちろんお国柄もあるけれども、暴力で解決したいぐらいに耐えられない何かを抱え込んでいる人がいっぱい。国としてマズイのでは。10年後ぐらいには政治体制変わるかなあ?

ちなみに中華街は店舗も人出も通常営業です。

勉強していると、記憶力と引き出し力の衰えをひしひしと感じます。今の自分に較べると、18歳の自分は天才だった。その昔はアタマの中身が衰える頃には死んでもいいと思っていましたが、今は「まあいいや」と思います。アタマの中身が衰えるということは、信念さえも衰えるという落とし穴があるとは思ってもみなかった若かりし頃の自分。まあ試験に受かる受からないは別として、アタマはこれ以上衰えないように訓練を重ねていきましょう。

今週受取:『ギブソン』1700『砂楼に登りし者たち』1500
2005/04/15(金)

Googleに検索しに行ったら、トップがレオナルド・ダ・ヴィンチになっていた。なんだ?と思ってWikiで調べると4/15に生まれたということでらしい。ほー。まったく、プチ調べ物大好きな人間にとっては今まさに至福の時代と言えますな。

本日読了:『ポンペイの四日間』ロバート・ハリス/菊地よしみ訳 ハヤカワNV文庫 840円

ホントは電車で勉強しようと思っていたのですが、読んでたら止まらなくなってしまいました。水道官という土木工事技術者を主人公に据えているせいか、すごく馴染みやすいです。ポンペイらしいのかと問われると詳しくないのでわからないけども、臨場感がある。過去の歴史の生活を説明しないで描写してます。『博物誌』で有名な大プリニウスが愛すべきキャラクターに描かれていて、悪人でさえ人間くさくて心理に全然無理がないです。噴火の様子も迫力があって、テレビで見るよりもその破壊力をよく理解した気分になりました。ポンペイに行ってみたい、とかなり真剣に思える本でした。

2005/04/14(木)

だいぶ育ちました。

2005/04/13(水)

らんちゃんが来ています。

皇朝<こうちょう>

肉まん編でちび肉まんを紹介したお店。なんて入りにくい店構えだ。黄色い。お店としては内装下手だなあと思いました。料理はお値段のわりにスゴイ量のが出てきてびっくり。今も腹いっぱいです。味的には薄め。油多め。まずくはないが酢が欲しいと思いながら食べていました。水曜日の閉店間際(中華街は水曜日は定休日が多いので閑散としている)という悪条件で行ったため、追い出されるようで落ち着きませんでした。店員中国人ばっかりでラスかかってからはお友達まで来てしまい自分たち以外は皆中国語を話している。俺はどこの国にいるのだと真剣に悩んだよ。

よちはまだちょっと警戒しているのだが、わちはあっという間に服従のポーズをとり、ベッドの上で誘いをかけるようにじっとらんちゃんを見ています。お母さんはそんなコに育てた覚えはありません。

会社が早く帰れとうるさくなってきました。帰れコールがあちこちで上司から聞こえてきています。相当上がうるさいんだろうなあ。

2005/04/11(月)

卵白2コ分と卵1コで目玉焼きを作ってみた。……うわあ、気持ち悪い。何か違う生物の卵に見える。思わず白身部分を切り取って政治的に適切な大きさにしてしまいました。

地震がすごく効果的に起きていますな。おまえら保険会社の回しものか? と思ってしまうぐらい適切な宣伝効果です。しかし地震保険というのは保険の概念からすると「払ってもらえるわけがない」という気がしてしょうがないのですがどうですかね。保険は「当たらなかった人」に「当たった人」の分の損害(と保険会社の利益)を払ってもらうシステムなわけでしょう。地理的分散よりも地質学的長期スパンの分散を狙っているのしれないけれども、いざ損害が起きたら兆の世界にひとっ飛びじゃないですか。絶対払ってもらえるとは思えない……。そういえば以前、スマトラよりも新潟の方が損害額が大きいというニュースを聞いてショックを受けました。こんなところにまで物価の差が。

2005/04/10(日)

アイス作成日々復活。ようやく冷凍庫整理しました。ここんとこごはんが詰まっていたので作れなかったのです。もののついでにこんなものも作ってみました。

昨日久々に揚げ物をしました。大量に揚げたので油はほとんどなくなったのですが、残ったことは残った。さて。実は油入れは捨ててしまっていたのです。どうしよっかなーと考えて、とりあえずその辺にあったジャム瓶に入れました。……そうか、絶対に汚れて洗うのが大変な物ってのはゴミに行く物を利用して使い捨てればいいのか。ゴミ箱とか。油容器とか。要はどう隠すかだよな。うむ。

先週、腕時計の電池が切れました。私にとって腕時計は必須アイテムです。朝は腕時計がないと時間がわかりませんし、風呂のとき以外はずっとはめてます。欲しい時計があったんだけども普段使いにはどうかなーと思うような代物だったので、とりあえず近所ですまそうと元町にお出かけ。いや化粧とかしないと出かけられないのは近所も横浜も一緒なんですけども。見て回ったけどもとても高い時計が主です。使い捨てる人にそんな時計は要りません。いっこ時計専門店でバングル型のが手頃で可愛かったけど金属が肌に合わないとコワいので避けてみた。ピンと来る物がないが、来週もないというのはとても困る。しょうがないのでローティーンが行くようなお店で1000円のをとりあえずで買いました。……ベルト穴足りねえ。ローティーンの店のくせに。

先週読了:『世界の博物館 謎の収集』井出洋一郎監修 青春出版社 780円

何だろう監修って。紹介されているのはかなり有名な作品が多いので、作者とタイトルではわからなくても説明を読んでいるうちに「あ、あれかな?」と思い当たります。それでもわからないものは最近はWebで探せば見られるのでとても便利ですね。英語索引をつけてくれたらもっと便利だった。わりと評価も由来も定まっているものが中心なので謎の収集というのもよくわからないサブタイトルだけども。

先週読了:『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』山田真哉 光文社新書 700円

企業会計は軽くさわりの部分を勉強させられたのですが、この新書の方がよっぽど本質がわかる気がするなあと思いました。普段誰もが謎に思っていることを会計学的な観点から推測、裏付けをとります。住宅街にある高級フランス料理店の採算の謎とか。そしてそれを一般的な話に展開。わかりやすいです。途中でこの人『女子大生会計士の事件簿』書いた人か、とわかって何となく合点がいきました。数字のセンスは私も欲しいです。はい。


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