外面如菩薩内心如夜叉


もっと前ホーム掲示板

2004/12/31(金)

そごうミレニアムポイントがあと49ポイント足して商品券に取り替えないと700ポイント近く消滅してしまうことに気がついたので、朝っぱらからそごうへ。皆様がおせちに並ぶ中、紅茶はどうだろう?と見て回る。食料品ではポイントがつかないことを思い出したが、なんとなしアンテノールの焼き菓子詰め合わせとか羽二重餅とか買ってしまう。ご丁寧に包んでくれましたがスイマセン全部自分で食べます。10時になって上も開いたので紀伊国屋に。欲しい本があったので購入。ハードカバー4冊、8000円にもなった。よし、これでOK〜とポイント照会したが、変だ。1984ポイント。変な増え方。なんだろう? とりあえずイルムスでも欲しい物があったので購入。も一回照会。増えません。係員に尋ねたところ、「7Fとイルムスは翌日反映なんです〜」ではちょっと増えていたアレは昨日イルムスで使った分のポイントか! 騙された。セゾンポイントの振替をしようかとも思ったがそれは日にちがもっとかかるという。セールのタオルまで買ってしまっていたので(セール品はポイント増えません)腕抜けるかというほど荷物が重い。もう諦めることも考えたが、この機会にもうだいぶ前から欲しかったバッグを買ってしまいました。いえーい踊らされているぜー。

割引のない本を買うのにこの近辺で一番お得な方法は、図書券もしくは商品券を金券ショップで購入し、そごう内紀伊国屋でミレニアムポイントをつけてもらって購入(これで4%バック)ということはわかっているのだが、便利さ優先でもっぱらAmazon利用のmteraです。

玄関にデッキパネルを敷いてみました。玄関に猫トイレがあるので、砂が撒き散らかされてしまいます。これを撒き散らかされないようにするには?と考えるのをやめて、撒き散らかされても目立たないようにすることを考えてみました。隙間のあるデッキパネルあるじゃないですすか。あれを敷いて、隙間から下に落っこちてくれないかなーと。下には新聞紙も敷いたので掃除が楽にならないかという目論見もありです。板の表面にはでこぼこをもあるので、少なくともここで落ちないだろうか。これからしばらく様子見です。デッキパネルはもちろん楽天より購入。色が普通のガーデニングキット系で玄関先にはちょっとうっとおしい気もするので、うまく落ちてくれるようなら色の塗り替えも考える。

年末は大掃除をしないと明言しているmteraだが、4日間の休み中最も使いそうなところという観点と玄関掃除の流れから風呂場掃除をした。気になっていたところをキッチンペーパーと消しゴムスポンジでごしごし。魔がさして排水口の蓋を開けたら「うわあ」という状態で、とても大掃除をした気分になった。さらにダンボールの整頓もしていたら、行方不明だった透明ガムテープとテープカッターも見つかり、やはりたまには大掃除をすべきかと考えを改めました。でもそれは冬ではない。

ということで今年もお世話になりました。来年もよろしくお願い致します。

本日購入:『誰でもない男の裁判』2400『ボーナス・トラック』1500『犬は勘定に入れません』2800『ラス・マンチャス通信』1400

2004/12/30(木)

締切が延びたので3時過ぎにはあがれました。延びたところで間に合わないのだろうが、内部資料の話なのでどっちでもいいや。なんか納会の乾杯の音頭が「来年はもっと大変になりますが!」だったし。帰ってきて一生懸命実家と伯母の家に送る荷物を作って今日の便に間に合わせました。頑張った。自分の分のシュウマイとかココナッツ団子とかも一気に購入。そしてカフェに行く明日は大雪らしい。私が慣れないことをするからですか?

ニュース映像特集を見終わってテレビ番組表を見たら壬生義士伝がやっている。おお、と思ってかけてみたら「谷三十郎が死んだ」と言った次の場面に芹澤鴨が!? って佐藤浩市が斎藤一をやっていた。何て紛らわしいのか。つか芹澤にしか見えねえ。あーなんか見た顔が血吐いてるなー。こっちの方が映像に奥行きがある。映画とテレビの違いとは切ってしまえない違いだなあ。……最後、おまもりを置いていった人はいったい誰?

『バッテリー』ってマンガになっているんですね。男の子しか出てない話だが、ばっさりと少女マンガで。何かモロだ。田舎感が出てないなあ。私はあの話は田舎の広大な土地がないと成り立たないと思っているのですが。でっかい土地の中で自分の小ささを知る話。遠景にぽつりと人がいる、最近の挿絵があの物語世界を表しているような。とかいってても読み始めた動機は「児童書界の高村薫……!」だったので漫画化に文句をつける立場にありません。

27日読了:『春季限定いちごタルト事件』米澤穂信 創元推理文庫 580円

これはいいジュブナイルですね。ライトノベルというには趣がありすぎ、ジュブナイルというには現代的すぎる、というか。それでいてちゃんと創元らしさも醸し出しています。登場人物の特徴を指折り数えて挙げていくと、まるでアニメになりそうな、たいへんキャラクタナイズされた部分を持っているのだけれど、現実的な反応がそう言い切るのを妨げます。で、彼らが悩み選んだ道は端から見ると滑稽ではあるけれども、この年代特有の悩みとも言えましょう。等身大の学生を描いて本格ミステリ。前回読んだ『さよなら妖精』にこの作品が続き、久々に著者追いかけに追加です。

2004/12/29(水)

昨日も今日も11時半頃東京駅を通りがかったら、すでに並んでいる人が山ほどいた。タクシーの中にいても何だか騒がしいなと思って窓の外に目をやったぐらいだ。……ああ、恒例行事か……と思いあたりつつも夜中から並んでいるということにびっくり。今日なんか0度だぜ。こんな寒空の下並ぶぐらいなら、暖かいオフィスで働いている方が全然マシだ、と自分を慰める格好の材料が見つかった。しかし最も気の毒なのは、そのために寒空の下働かされている警備員さんたちであろう。

2004/12/28(火)

あと2日、働けばおしまい。でも残りもフルタイム労働(朝8時半から夜11時過ぎまで)の予定です。そして大晦日はカフェのカウントダウンに行く約束をしてしまいました。私にしてはすごいことだ。

あっという間に死者が万単位で増えていく津波。退いた後の写真じゃ想像ができないが、よく考えれば2分間波にもまれていれば死ぬんだな。さらに、あれらの地域ならあっという間にいたむんだろうなと考えただけで鬱な気分です。行こうかなと検討したところが被災していたり、ガイドさんが守備範囲にしていると言っていたところで死者多数と聞くと、「それはwrongだ」という気持ちになります。思うに、世界の見たことないような国の人々が、自分の知らないところ、自分が全く関わらない状態で幸せに暮らしていると信じているからこそ、自分の足元も確固となるのではないのでしょうか。世界の総和が幸せ側にプラスであれば、自分も幸せになって他人も幸せになり心安いのです。普通に生きている人は必ず幸せになれる、そんな世界であって欲しいなあという意識に上らない祈りのようなものを打ち砕くのは、人間による犯罪じゃなくて、天災の数々です。野ざらしで腐っていかねばならないようなことを彼らも遺族も他人もしていないのにな。

<
2004/12/26(日)

眼鏡が3週間ぐらい見つかりません。この家でどうして物がなくなるのか不思議でたまりません。この世に不思議なことはありますとも。

本日読了:『ワイングラスは殺意に満ちて』黒崎緑 文藝春秋 1200円(ブックオフ100円)

積読してました。ユーモアミステリに属するのだろうな。人が死んでるっていうのにワインの話をしたり料理の話をしたり、ある意味生きるのを満喫している方々のお話。ちょっと王様〜っぽいかもしれない。しかし人が死体を見ても凶器のワインの銘柄が気にかかったりする人たちにとてもリアリティを感じるのは何故だろう。これは日本語が素直です。

本日読了:『闇の操人形<ギニョール>』黒崎緑 講談社文庫 620円(ブックオフ100円)

これも積読。昔のを3冊読んでみて、ある意味間口が広いというのかなと思いました。これも全然趣が違います。悪意に満ち満ちていて人間関係悪いのかしらと思ってしまうぐらいですがそんなことはないのだろうな。好きでも嫌いでもない人間の方が多い者としては実感しにくい心理ではありますが。もう一冊この人の積読があったような気がするんだが、見あたらない。

昨日受取:『春季限定いちごタルト事件』580『しろいやみのはてで』1400


もっと前ホーム掲示板