外面如菩薩内心如夜叉


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2004/11/13(土)

朝起きて風呂に浸かって1時間半ぐらい寝てました。酒抜き。多少これですっきりしたけど、休日だからできることで、平日に飲み会があったら解決できないなあ。最近は夕方まで酒が抜けないのです。アルコール入れた次の日の4時ぐらいまでぼーっとして使い物にならない。今までは寝てる間に復活してたのに、今じゃ会社にいる時間に復活するので、酒が抜けるという変化がわかるようになりました。覿面なのですね。変化は視力に顕著です。いつもちょっとしか飲めないのに、こんなことを体験する羽目になるとは、年齢も覿面だ。

うちのよちはトイレをマッサージルームと勘違いしている。「うにゃー」と呼び続けるので行ってやると、洗面台に前足をかけて後ろ足は便器蓋。背筋をのばして「さあ!マッサージするのだ!」といわんばかりに鳴く。そしてひとしきり全身なでてやると、満足して蛇口から水を飲む。そんな教育してない。何が悪かったのだろう。風呂に入れるときもこういうポーズをとってくれたら楽なのに……。

2004/11/12(金)

今日は打ち上げ飲み会でした。そして明日と明後日は仕事。明日は17時半から、明後日は朝から昼過ぎまでという日程はありがたい。

猫がちょこっとダイエットに成功した。よちの体重が6kgジャストに。代わりに私の体重が増えている。元に戻ってきているだけなのだが、何か釈然としない気持ちになるのはなぜだろう。

一昨日読了:『旅行者の朝食』米原万里 文春文庫 467円

ロシア人は6食食べる、という話を読んで真っ先に「ホビット!」と思ってしまいました。病気。食べるのが大好きで美味しいものに目がないという著者と知人たちの食べっぷりはすごい。「トルコ蜜飴の版図」で幻の絶菓ハルヴァを忘れられず気づけば世界中のお菓子を試している著者のパワーはすごい。そして見つけたその描写には食いしん坊ならずともよだれを垂らすことでしょう。しかしおかげで「トルコ蜜飴」「ハルヴァ」で検索をかけるとずらずらとこのエッセイの感想が並ぶのには参りました。私にも探させてよ!! しかし、1食2万円出せば美味しくなければ困ると思うのだが<神戸グルメツアー。

昨日読了:『修復家だけが知る名画の真実』吉村絵美留 青春出版社プレイブックス 750円

文字通りに名画が主役です。絵はどう劣化していくか、そしてそれを直すときのエピソードなどを絡めて面白く仕上がっている。でも、修復家という日本では非常に珍しい仕事をしているのに、その方法論とか後進のためのアドバイスとかがないあたり、いかに「科学的な目が大事」と語っても気質は芸術系なのだなあとしみじみ思いました。さらに、人柄とかを語るくだりが非常に柔らかく肯定的だが、逆にその篩にかけられて落ちたものに思い馳せると厳しさも強く感じる。芸術は庶民の物ではないのだなあと嘆息。無造作な画家の姿や、キース・へリング作品のエピソードにそんな感覚が凝縮されている気もしました。

2004/11/11(木)

津軽Web。基礎津軽I、基礎津軽II、津和辞典、和津辞典。津軽弁が学べます。
じぇんごTV。すごいパワー。北東北3県合同プロジェクトという表層のあおりは何も表していない。ムービーだらけ。お医者さんがお医者さんごっこをするような倒錯的田舎者愉快世界。

「サザエさん 携帯」で検索して10分後には、こんなところに見入ってしまいました。

2004/11/10(水)

弁当の酢がかばんに染み出した。すっぱい匂いのするカバン。すっぱい匂いのする財布。なんかイヤだ……。

こちらで我が家で使っている猫砂がトップを取っている。嬉しくない。ショックだ。猫砂に関しては、どの飼い主もが、「いつかきっと欠点のない素晴らしい猫砂と巡り会えるに違いないわ……!」と夢を見ているものなのだ。猫砂ジプシーは楽天地を夢見る。自分の使っている猫砂は最高のものではないのだ、絶対。

お昼休み、楽天の野球騒動に反感を持っている人が「潰れちゃえばいいのに」と言った途端、「それは困る!!」と叫んだ人間が約2名。一人(俺だ)は潰れたら途端に生活が立ちゆかない依存っぷり。品数とかよりも実は決済が非常に早く済むのが大きい。何しろ私がいちばんよく利用するネットショップはAmazonの1-Click。Y!は決済がめんどくさいのでショッピングはほとんど使わない。今日も猫餌を注文。ポイントがいい加減たまっているのだが、何か美味しいオススメお菓子とかないものですかね?

2004/11/09(火)

セブンイレブンの前に、通行量調査員がいた。朝私が出かけるときからいて、帰ってくるときにもまだいた。あの角だけに6、7人の調査員。朝はまだ打ち合わせも不十分でいささか活気があったのだが、夜10時が近くともなると隣に係員がいてもおしゃべりする気もなしとぐったりしていた。しかし、いったい何を作る気なんだろう。

ところでセブンイレブンをセブンと略すのはなじめません。書くときに略したいときは711と書くが、言うときはどうしたらいいんだろう。大阪でもセブンなんだろうか?

あるストリームビデオを見ていた。15分ぐらいの真面目な映像なのだが、それを見ていたく感動したことは、「封筒を開けるのに蓋の部分をはがしている人の方が多い!」ということだった。たぶん求められている視点と180度違う視点。

本日購入:『虹北恭助のハイスクール★アドベンチャー』940
2004/11/08(月)

横浜水上警察署から封書が届いていた。何だろう。しかも会計課だ。罰金払わなくちゃいけないようなことはしていないし。

「あなたのものと思われる物を拾得物として保管しております。
 1 保管物件の種類 キャッシュカード」

ああ。ないと思っていたんだ。いや、ネタではないんですけど。マジで「ないなあ」ぐらいに思っていた。家の中にあるのだと思って、念のためネットで残高だけ調べて放置していたのだ。水上警察署なんて大桟橋の方じゃないか。こんなとこ通ってない。もしかしてWPで落としたのか。eチケでクレジットカード出したからそのときかいな。うーん我ながら呑気だなあ。

あさぼちゃんにミクシィに誘われた。何か寝られなくなりそうですねえ。とりあえず今日は写真設定だけして寝よう。

2004/11/07(日)

久しぶりに猫を洗った。実はほとんど1年ぶり。床に散乱する紙がなくなったので安心して洗ったのだ。何しろ2匹を一人で相手にしているとタオルドライすらさせてもらえないからな。びしょぬれの動く毛玉が家中を飛び回る形になってしまう。爪は切ったばかりなので大丈夫だろうと高を括っていたら、右足の人差し指に暴れるわちの爪が刺さった。刺さった。それはもうずっぷりと。簡単にはとれない。しかもわち暴れる。耐えながら抜いて、それでもmteraはすすぎを諦めませんでした。落ち着いてから見ると、そんなひどい傷ではないようだ。人差し指のでっぷりした部分に刺さったのが幸いしたのかもしれない。たぶんこれは脂肪だろう。バスマット血まみれになったが。

「ビッグ・フィッシュ」を見た。ああやっぱりいいなあ。バートン映画の結晶とも言うべき作品です。ダニー・デビートってホントにあんなにちっちゃいのか。ペンギンやってたときは大きいのかと思っていた。特典で作者が出てきて、その著作が次々映し出された。気になっていた『西瓜王』がこの作者の作品だと知る。買うかなー。特典にいろんな映画の予告がこれでもかってぐらいついていた。「ヘル・ボーイ」、主人公も悪役も話もどうでもいいが半魚人と女の子が好みの顔だなあ(同列かよ!)。

母が置いていった黒酢。ふと見たらこんな豆知識が。

西の国は南九州の壺の中!?

本日読了:『さよなら妖精』米澤穂信 東京創元社ミステリ・フロンティア 1500円

帯に「ボーイ・ミーツ・ガール」と書いてあるがそれは違うんじゃないか。知らない国からの同年代の子が身近にホームステイしている。それで起きざるを得ない変化が描かれている。それは大きい変化ではないが、当たり前な、しかし大切な変化。しかも高校生ではボーイ・ミーツ・ガールという感じではない。タイトルも弱い。何だ妖精って。彼女は妖精なんて弱い生き物ではなかった。これはいわゆるミステリではないかもしれない。でも語りたい動機を持っている。日常にありそうな出来事ばかりだが、ほのぼのではない。バランスも取れたよい作品だと思います。

昨日購入:『旅行者の朝食』467

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