今日久々にテレビ見たら何だか懐かしい感じがした……1時間ぐらいは。見ろって言われてたのをすっかり忘れていたが溜めていた新選組を見終わった後に回してたらちょうどオープニングだったので24時間TV。うちは実家もこれを見ない家なので、最初の1〜2回以外はたぶん見てないんじゃ……。でもすみません、今はDVDに変わっています。王の帰還英語字幕で。今回も自力で行くmteraさんは英語慣れないと。口実に聞こえますね。ええ口実ですとも。使えねえだろ。"They cursed us."
今日はお部屋を片付けたり旅行の準備などを。来週土曜日出発で平日にお休みはないので。5時に帰れるはずだったのが、8時の仕事が結局私の担当になってる。ダメじゃん。
『楽園の泉』が届いた。……でかい。ネット古本屋で300円だったから絶対文庫だと思ったのよ。ハードカバーやんけ! 旅行に持って行く本ではない。……とりあえず出る前に読もう。読んで持って行きたくなるかもしれんが。
ホテルはヌワラエリヤはとれそうだ。すっごく迷ったホテルがあるんだが、そっちは諦めた。ドレスコードのあるホテルなのだ。ドレスコードがあり、さらに図書室のある英国屋敷。これが5000円。絶対本国では5000円では泊まれない。図書室のあるお屋敷ってドリームなんだけどなんだけど夜のフォーマルはともかく昼のインフォーマルが辛いし何より正しい靴を持って行かなくてはいけないではないか。ので諦めました。いつの日か大名旅行をするときに。でも今回はmteraさんの感覚で言うと大名旅行です。
ヌワラエリヤの気温を見てたら平均最低13度ぐらい。……それって日本で言うならまごうかたなき冬! めんどくさいので今出ている中で持って行きやすい長袖を1枚。それでも寒ければ買おう。ヌワラエリヤで茶園巡り以外に行きたいとこ……と歩き方を見ていて「この高原行ってみたいなあ」と思う。絶対毒されている、あの老年夫婦に。
まだ旅程を大まかにしか決めてないので、他の都市のホテルを決めかねている。なんかスリランカのビジネスメールはレスポンスが遅めなのでとっとと決めないとなー。
私はオリンピックを全然見ない人なのだが(友達から「週末に24時間テレビやるから見てねー」とメールが来て、「それまでにオリンピック終わってるのかな?」と首を捻るぐらい、会社の昼休みに「なでしこジャパンって何の競技のチーム?」と聞いたぐらいわかっていない。もちろんテレビは普段通り見てません)、先日平沼橋のコンビニに寄った折のこと。入り口のガラス戸に張り紙がありました。
「地区内の○○(マンション名)の××さん(△△高校三年生)がオリンピックの■■競技に出場します。応援は〜」
という地区の回覧でした。高校三年生の女の子の住所をさらすのか。プライバシー面からとても問題があるのではないか。
ところでオリンピックでもう一つ疑問があるんですが。いっつも出場選手枠とか争ってて話題になるじゃないですか。あの数ってどうやって決まってるのでしょうか。お金のある限り送り込んでもいいんでしょうか。昼休みにアメリカとギリシャの数が多かった、と話題になっていたので、ふと疑問に思ったのです。
誕生日。最近はケーキ熱も冷めているので、誕生日らしいことはせず。なんていうかさー、一人暮らしの独身会社員なんかさー、普段からハレの日よろしく欲望のままいろんなもの買ったりしてるからさー、わざわざ誕生日だっつって買う物がないんだよねー。
土曜日は実家から荷物が送られてきました。カメラ借りたの。そしたらなんかすごいこんなものが入ってました。見抜かれている……。
「キング・アーサー」を観てきた。面白かったよ! ブラッケンカイマーなんで、軽めのを想像していったんだけど、重苦しくてとてもよい。ちょっと意外。誰それが亡くなったり誰それが亡くなったりしたときの他の騎士の反応も野武士くさい。虚飾にまみれていない頃の騎士。野蛮が隣り合っている、漢たちの話という感じ。文化の考証面も好き。そして18歳キーラ・ナイトレイの威厳は何なんでしょう。驚異的です。サクソン人陣営も好き。画面も好きだなあ。全然アーサー王伝説じゃないけどな。ここまで今までの解釈と違ってたら、それはもう別人なのではないか。最後びっくりしたよ。「えっ、ちょっとあの有名なエピソード成り立たないんですけど」みたいな。何て言うかなあ、重い翻訳ファンタジーを読んだときと同じ感じの良さです(まんまやんけ)。
「I,Robot」の予告がどんどんイヤな感じになっていくよ。日本人の考えるロボットの物語って、愛情を得る話なんだよね。基本的に。欧米人の考えるロボットの物語って、大抵自立する話。自立のあまり対立したり。今思いつく日本人的ロボットって『銀色の恋人』シルヴァーぐらいだ(この名前もものすごく少女マンガっぽいわな)。日本人の作るとりあえずなあなあでやっていこうとするロボットとは違うんだなあ。
WPのエスカレーターを昇っているときに、ポスターを見て、ふと「あ、もしかして今日はバースデー特典がもらえる日だなあ」と気がつく。いままで一度もそんなことやったことなかったけど、バースデーパスポートもらってきました。記念に誕生日入りマグがもらえます(普通に雑貨屋で売ってもいる)。もらった冊子によると店舗でいろいろ特典があるようだが、結局使わずに終わる。ラ・メゾン・デピスが参加してないかなあと思ってわざわざ行ったのに参加してなかった……。実は映画でもポップコーンがもらえるんだったが、ポップコーン食べないし。
コムサに寄る。旅行用ハブラシとか買いに行ったのに、ついでで食器を購入してしまう。ここの白い食器は安くて可愛くて好きです。全部取り替えたいぐらい。でも重いのでちまちまと通りがかったときに買ってます。
昨日読了:『パルテノン』柳広司 実業之日本社 1800円
パルテノンを建てた政治家と芸術家。帯はまるでファンタジーのようだが、中身は超現実的。読みやすく、古代ギリシャの人間が身近に感じられる。ペリクレスって絶対世界史で習ったと思うが、全然記憶に残っていない。今検索をかけてみたところ、小説とほぼ同じ人生であるので、学生時代にこういう小説があればなあと思った。また、民主制を完成させたペリクレスの言葉に、政治家魂を見た。パルテノン神殿のホンモノがすごく見たくなりました。