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- 会長が上京。焼肉をかっくらい、「新人って何かわかんないよね」と恥ずかしくもありがちな憂さ晴らし。話の途中で会長の会社は新しい支社に配属されてから２年は「家賃全額支給」だと知る。寮扱いだからとはいえ、名古屋市内の普通のマンションだぜ。うらやましい……。その後、ミスドにハシゴ。前日比180％充填。
- 本日、７着冬服をクリーニングに出し、７回洗濯し、７つのゴミを始末。たいへんさっぱりした。
- 図書館でアンソロジー収録や雑誌掲載分の有栖川有栖の短編を漁って読む。本屋で丸々一本立ち読みまでした。すみません＞Books談さん。そういう読書は読書日記に載せないのでここに感想を。
学生アリス側、楽しいじゃん！ 『月光ゲーム』で感じた重苦しさや背伸びしてる窮屈さは微塵もなし。長編『双頭』はやはり重いらしいので、学生編はたぶん短編の方が私の好みだろう。好奇心ありあまって身近に謎を無理矢理見出して追いかけちゃって。バカばっかやってる学生時代の、一種ハレの場めいた、仲間でワイガヤやる感じを思い出す。ドキドキの種類が違うのね。さしずめ火村サイドが「惚れたい」なら江神サイドは「混ざりたい」だ。うーん、これってホントにミステリを読んだ感想か？
さあ、あとはなかなか見つからない火村サイドの短編をどこで読むかだな……とりあえず『ペルシャ猫の謎』待ちか……。
- 『五十円玉二十枚の謎』収録の『老紳士は何故……？』に大ウケしたので、北村薫の『空飛ぶ馬』購入。そしてルイス・キャロル。気が狂っている。積読が見上げるほどとなったので、ＧＷは吐くほど読書かな……。あとはコナン購入。まさか古畑がくるとはなあ。
ＢＧＭ： Mama Mia＜ABBA＞
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- 会長から「明日東京」という電話が入る。いりこに連絡がとれん。まあいいわ。もともとこの土日は洗濯週末にしようと思っていたから仕事持ってきてるし。メールは便利。
- 紅茶がすっかり氷になっている。うたた寝をしてしまったようだ。３時間も眠っていたらそれはうたた寝とはいわないような。それにしても「うたた寝」とはまた変な言葉だな。どんな語源か予想をたててみよう。
「うとうとと寝る」がつまった言葉
あ、全然おもしろみのない予想をたててしまった……。新明解国語辞典によると
（副詞「うたた」と同源か）正式に床に入らず、しばらく寝ること
「うたた」は
転［うたた］ １）何が原因かわからないが、ひどく感動することを表す。２）（今までよりも）一層そのような思いが募ることを表す。
してみるとこうか？
何が原因かわからないが感動するような眠り
……全然ちがうかも。
ＢＧＭ： 風に吹かれて ＜Edge Ways＞
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- いりこがいないのでこたつにiMacを持ってくる。iMacになってから屋内ポータブルだわ。たかが５ｍだけどな。ちなみにまだ正真正銘のこたつさ。次の休みにはこたつ片づけるかな……。
- RealBasicをいじり始める。グッズマップのための練習。いい加減自分でもわけわからなくなったのでデータベース化せざるを得ないのだ〜。しかし家でもプログラミングかい。
- 『時間怪談』を読んでいたら、主人公がふとある男の日記をとって読む話があった。そん中で「○月×日。なんとかかんとか。あるいは……」で終わっている日があった。いくらなんでもそれはしないでしょう。接続詞で終わるんなら、記述者はそこで殺されなくては。まだオレみたいな日記の方がありそうだ。いや、でもあるいは……
ＢＧＭ： Adagio g-moll fur Streicher und Orgel ＜Tomaso Albinoni; Berliner Philharmoniker with Karajan＞
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- たこえが回し車の外側をよじ昇り、カゴとの間に落っこちて身動きとれなくなっていた。救出。噛まれた。流血。
- ずいぶん前に落としていたJedit3.0を使ってみる。めっちゃ重い。iMacでこれではＧ３以外では使えたもんじゃないだろう。登録はしたけど、HTML書きにはミミカキエディットを使い続けることにする。これでグッズデータベース作成自動化を試みることにする。無謀。
- どうしても本屋に行きたかったので定時退社。『さむけ』はアンソロジーだった。京極の収録作品は『厭な子供』。じゃあいいや、と思って買わなかった。『時間怪談』と『紫禁城の史実』を手に取り、物足りないので「解説がいい」らしい『スウェーデン館の謎』文庫版を買う。厭な大人。通勤路の本屋しか行ってないのに帰宅してみたら定時を３時間すぎていた。時間怪談。
ＢＧＭ： HELLO WORLD:) ＜HELLO WORLD:) -- SEIJI TODA＞
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- かっこいい趣味は何ですか？
うちの会社にもちょぴっと新入社員が入っています（このアドレスはバレてる人にはバレてるけどまさかこんなところまでは読むまい）。で、先週金曜日に会社主催の新入社員の歓迎会があった。メンツは役付きと新入社員だけだったので、私ら同年輩の女の子たちは行ってないのだけど、聞くところによると自己紹介で趣味を言うことになったらしい。
「散歩」「ギャンブル」「バイク」「寺社巡り」「アニメ」「映画鑑賞」などなどイロイロ出たそうだけど、皆の感想は
「……どれもイマイチかっこよくない」
ということ。趣味なんだから格好良かろうが良くなかろうが、自分が楽しめりゃよさそうなもんだけど、こういう自己紹介の場で趣味として提出して一目置かれるのはどんな趣味だろうかと昼休みの話題になったのだ。
まず、例に挙げた趣味の否定的意見。ただし、「散歩」と「寺社巡り」は女の子の趣味だったので明確な否定的意見は出なかった。個人的には「寺社巡り」は結構カッコいいかと思う。
賭事は趣味とするにはマズいだろう。「馬」というのならいいかも。「競馬場に行って賭けずに馬だけ見てくる」これはなかなか自然への憧憬が感じられていいっすね。「宝くじ」というよりは「ギャンブル」の方が上。
コレクション系、メディアカルチャー系もインドアな感じで大きく×。コンピュータもね。私は自分がそういう傾向なので何とも言えない。私の趣味は読書ということにしてる。いや実際そうです。ゲームあたりはなくなっても生きていけるけど、本はムリ。２日で死んだ。コンピュータ？ 電話と同一だから趣味じゃないよ（笑）。
モーター系は実はダメです。「勘違いしてるよね」と反発食らう可能性があるので、それこそギャンブルだ。ただし、これは女の子が口にするとガラッと雰囲気かわって強さを感じさせるので大概賞賛を受ける。
映画鑑賞は無難なようだけど、ここで最近の予算つぎ込み映画を好きだと言ってはいけない。何だか軽い感じがする。相手を見極め、相手が観ないけど観たいと思っている、もしくは興味を持っている、そのあたりのツボを突ければ幅広い世代にウケがよさそうだ。淀川さんぐらい極めりゃ、それはものすごくカッコいいと思うけどね。
さて、じゃあ何がカッコいいだろうか、というと実は結論が出なかった。でも、最近の傾向とかを見てると、いついかなる時に誰が言っても株を上げるにはこれしかないのではって思う趣味がある。それは……
「料理」！
へたにグルメぶらないで、オムレツとか酢豚とかがおいしく作れるとカッコいい。きちんと生きている感じがして上司にもきっとウケはいいぞ。女の子は場を間違うと「ぶってる」と思われちゃうかもしれないけど、男ならポイント格段アップだ。もしもアナタが無趣味なら、是非お料理にチャレンジするといいと思うよん。
なんだかんだレポートしてみたけど、私は、もちろんすでに好きな趣味を持っているならそれを楽しむのが絶対いいと思う。人にウケるために趣味やってるわけじゃないんだから。要は意気込みでしょう。
ちなみに、最も皆がひいた趣味は何でしょう？ 答えはもちろん……
「仕事」
ＢＧＭ： I Love The Nightlife ＜PRISCILLA -- SOUND TRACK＞
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- 帰ってきて電気をつけると幼体Ｇが足下を横切った。手にしたディノス２冊を投げつけようかと一瞬考えたけどやめる。
- 仕事の締め切りが延びたぜ！（注：私は一応プログラマ） ＧＷ明けから本気のテストだってさ〜。じゃあ間に合わなかったらＧＷも労働するのか？
- 選挙遅報〜。
ドクター中松までが６桁で、８位以下は4桁以下という容赦ない結果。そりゃ報じても変化なくてつまんないかもしれない。ちなみに８位は例の花の６０年組宮崎氏でした。次回からは宣伝効果狙ったポスターが増えるとおもしろいんだけど。マイプッシュ鈴木候補は12位。意外と上だったな（笑）。にしても、他の地方はどんな候補でも少なくとも５桁とってるのに、東京都だけどうして5000〜500なんて票の取り方になるのだろう。
当選した石原氏インタビューシメの言葉が素晴らしい。
「みんなありがとう。また都庁で会おうぜ」いるもんだな、天然に不思議な言葉を喋る人（笑）。
だからといって石原氏を好きになったりはしないけどな。結局、実際のところ私は誰に投票したかって？ ひみつ。
- 今日は英語のメールへの返事を２つ書いた。もう英語力なんて握力よりなくなってるね。ムチャクチャ時間かかって中学生みたいな文章しか書けません。でも、いいわけするつもりじゃないけど「とりあえず英語でメール」っていうのは、結構乱暴じゃないだろうか。だって、フランス語でしか作られてないＨＰに向けて、英語や日本語でメール書くのはためらわないか？ 昨今ではタグが読めなくたってＨＰ書けるんだから、こっちが全然できなかったらどうするつもりなんでしょう。たまにでいいから、一生懸命辞書引いたローマ字綴りの日本語メールがこないものだろうか。そうしたらこっちも練りに練った英語を返すからさ。
ＢＧＭ： Hey Little Angel ＜LEON -- SOUND TRACK＞
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- 日記を書き始めてみました。だって読書日記でも結構思ったことが書けないし、鬱っぽく燥っぽく考えたことや他愛ないこと人様の掲示板で書き散らすのもみっともないかと思ってさ。だからといって自分ＨＰ＜ち＞に日記を作ってみっともいいかというとそれは疑問。
- 今日は選挙だった。開票速報がつまんない……。他の地方の人は知らないだろうけど、東京都は実に19人の候補者がいるのだ。なのに６人のことしか報道しないんだもんなー。残り１３人、なかなか個性的で楽しいんです。
名前が羽柴誠三秀吉とか、墨染めを着てるとか。花しょって６０年代太陽族風ポスターの宮崎氏は職場でさえ超話題。選挙公報もおもしろかった。「臨海にギャンブルの一大テーマパークを作る」「高尾山の麓に世界一の福祉都市を造り、各地に緊急用ヘリポート設置」「英雄伝を副教科書にする」「こっちの水は甘いぞ」etc.。ホントはこーゆーのも紹介した方が興味もてると思うのよ。なんか「誰でも都知事になれるのか」って実感できていいでしょ。
個人的には慣れない証明写真みたいなポスター貼ってた鈴木昭治氏に、いろいろ想像させていただきました。こういう正直以外取り柄がなさそうな（関係者の人万が一読んでたら、勝手な戯言ですので気にしないでください）人が知事を務められるんだったら、東京都は短編小説みたいな町になれそう。とかって夢が見られた。無責任プッシュ。選挙が終わる前にやれ。
さて、彼らは何票獲得したのでしょう。
- 読書日記アップ。有栖川しか読んでないわ。こういう本は感想文ムチャクチャ困るんだよね、実は。
私はプロットに穴があろうが、好きな人さえ出てれば無条件降伏。悪いところに苦笑しながらも、「それでもいいの」とまるで恋は盲目。さてそれは万人の評価といえようか、いやいえない（反語）。「めちゃめちゃ面白かった〜」と書いて、万が一、「これ読もう」なんて血迷う人がいたら、期待が膨らむ分、作者不利じゃない？ 同志ならいいけど、違う場合、昇らせた分だけ落ちる階数も多くなっちゃう。好きな人を崖下に落とすようなことはしたくない……でも好きだといいたい……だけど決して作品としていいとはいえない……と葛藤と闘った結果が、些末なことに言及する感想文になるのです。
栗本さんとか菊地さんとか芳樹さんとかモロそれ。なんかしれっとした顔で細かい話に終始していてどんな話かさっぱりわからない感想があったら、裏で「くわ〜〜っ」とのたうちまわるほど好きを垂れ流しているmteraがいると想像してください。
- ここであっちで言えなかったことを一言。火村さん好きだ！ 常人では到達できないほどいっちゃってる言動が大好きだ（笑）。有栖川さんのちょい古い言語感覚も許す。
- ついでに京介の方も。この状態で来年まで長編が出ないと言い切ったな、篠田さん！！ ムチャクチャ気になって思うツボだよ。でもマジで誰彼かまわず腕に絡みたがる２０歳の男はマズいと思うんですけど。
- ここまで１時間。そんなヒマがあったら神様の言うとおりをまとめた方がいいと自分でも思います。
ＢＧＭ：who do you think you are ＜SPICE--SPICE GIRLS＞