外面如菩薩内心如夜叉


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2003/08/15(金)

ぱや、ぱやぱや〜♪ ←何が出たかすぐわかるな。

あんたらこの天気でも並ぶんかい……という若者が大量に東京駅に例年通り並んでいた。仕事行くのでさえ遠慮したい大雨で最高気温20度。元気だのう……。

会社に行ったら、入り口を塞ぐようにホワイトボードが置かれていた。MSブラスト感染。うわ恥ずかしい! 自分のPCが感染してないか調べたり、普段休眠しているPCのウィルスチェッカーの定義ファイルのバージョンを総出で調べたり、大騒ぎ。終日、サーバ全部離して外出てかないようにされていたので、メールも使えない、ネットにも繋がらない、で、停電も起きていないのに情報から隔離されてしまった。たった1日外部情報がまったく入ってこなかっただけでかなり不安になり、帰り駅売店で珍しくも新聞を買ってしまったよ。停電でも食べ物とか暴動とかは全然不安はないけど、情報飢餓が怖いのう……。

ただいま2時過ぎ。まだ全然準備してない。風呂にもまだ入ってないよ。ほとんど寝ないで行くことになるのか。相変わらずだのう……。ということで、明日は名古屋に行って来ます。

2003/08/14(木)

まさかクーラーに関わることでなしに8月にこの台詞を吐こうとは。寒い!日本の夏を返せヨーロッパ。

風呂で親と電話していたら、猫が湯船に盛大に落ちて受話器が水浸しになった。

父親への誕生日プレゼントのタンブラーは喜んでいただけたらしい。「高級なグラスなら高級なウィスキーが必要だ」そこまでは面倒みきれません。ちなみに鳥海山にて誕生日を迎えた模様(すっかり忘れて)。母親には骨髄バンクを反対されてしまったわ。こりゃ大変だ。

8/8読了:『続・垂里冴子のお見合いと推理』山口雅也 講談社ノベルス 740円

あら、期待しない方向へ行ってしまった。ということは少女漫画的お約束ではないということだ。お約束ならば、必ず見合いとは別に親しくなる男性が出てきて、見合いのたびにそちらとなぜか絆が深まってしまいます、という展開になること請け合いの設定だ。実は冴子にもそういう設定の男性がいるが、弟だ。年齢ダブルスコアの。この弟は大分作者に贔屓されていて、逆に妹の描写は戯画的すぎてちょっと不快。はちゃめちゃな行動をとる人だって、ちゃんといろいろ真剣に考えているはずだ。ミステリとしては可もなく不可もなく。動機が浮いている感じだけど、短編だからこんなものかな。

8/13読了:『陰摩羅鬼の瑕』京極夏彦 講談社ノベルス 1500円

ええ? だって彼は最初からそういってたじゃないの、という憑物落としで終わってしまった。京極を読む人間はそのぐらいのことでは騙されないだろう。読者にはそう思わせておいてどうひっくり返すのかしら、と思っていたのに。むしろ、彼はあのままの認識を貫くという筋で行った方がよかったのではないか。プロットもひたすらまっすぐだ。談義についても世界がひっくり返された感じはしないし、逆にいつも思っていることを彼岸の心理だと指摘されたようでもない。榎さんの破壊行為もおとなしかったわ。久々に関口くんが主人公らしかったところだけ、満足感を得た感じ。関くんが復活するさまを見ていると、夏が来たなあという感覚に似た、生命の兆しを感じるんだな。あ、それはテーマとの対比なのか?

昔入れた妖怪辞書のおかげで、陰摩羅鬼は一発変換です。

昨日購入:『月と日本建築』700『旅客機の旅』740
2003/08/12(火)

にっくき高校野球め! しかしプリンプリンを見ていないというのに、何一つやりたいことができていない。というかそれがホントにやりたいことなのかどうかすらあやふやだ。ものすごい怠け癖がついていて、時間を浪費しているとしかいいようがない。何か気持ちの切り替えをしないと。でも眠い。腰痛い肩張ってる何より足が痛い。身体のガタが精神のガタになっている感じだ。久々に愚痴。

プリンプリン展(違う)に行ってきました。迷ったよ、見事に。キレイなプリンプリンがいました。ルチ将軍、でかっ。ランカー様が見たいのになー、ランカー様ー。というか、ポストカードのグラビアチックなプリンプリンがイイ!とぐっときた私がむしろランカーかもしれません。でもそれ1枚欲しいがために全部合わせて1000円というのは高いのでやめました。ミニフィギュアのオサゲを2つも出してしまい(すでに1つ家にいる)、「いくら和み系でもちょっと」と理性的になったのでそれ以上は購入しませんでした。

ひょうたん島の人形がでっかかった……。白人系の外国人の人が、三国志の人形を見て超喜んでました。

2003/08/11(月)

この記事。記事の内容もすごいが、それよりも気になったのは「親富孝通り」だ。何だその改名は。しかも公式サイトとかある。since 2000となっているので、2000年からその名前になったようだ。差別用語と同じで、呼ばれる本人達がイヤだというなら仕方ないが、その実態は別段変わっていないだろうと思う。水城はなくなったようだが。というか、検索結果を見る限り、予備校での勉強すらしない、食って遊ぶ通りになっているような印象だが。親不孝な街作りをしていながら、名前だけ変えてもなー。

2003/08/10(日)

コイデさん迎撃ムーミンカフェディナープチオフをやってきました。朝、映画に行って、会った闇スナさんを夜まで時間つぶしにつき合わせてしまいました。さらにプチオフにまで。一日中慣れない炎天下にいて溶けていた二名。コイデさんは2日間でカフェに4回来たと言っていました。すでに常連でした。すげ。

で、時間つぶしに「茄子 アンダルシアの夏」を観た。自分には自転車のロードレースについて全然知識がないことが判明しました。「え、集団競技なの? どうしてこの日は捨てレースとか言ってるの?」と予備知識がないとかなり辛い部分もありますが、ぶらっと観る分には結構まっすぐなおもしろさでした。実況がそれっぽいので、ことさらスクリーンで観るよりテレビ画面で観た方が別の意味で面白いかも。でも1000円なので安い(ムーミンより安い)。声をあてているのが大根多いのが辛いね。特にキーキャラのヒロイン?が最悪というのはちょっと。


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