2002/03/09(土) |
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- そろそろ昼夜逆転が直りそう。今(午前1時半)眠いです。
- おいしい紅茶の入れ方、というのを昔コンテンツに持っていたなあと思い出し、遠くまで来てしまったなあとしみじみ感慨にふける。紅茶はとりあえず葉をけちらないで入れた方がよいです。薄いとどうしようもないけど、濃い分には差し湯すればいいんです。これは紅茶の作法として可なので。でも私はしょっちゅう出涸らしを飲んでいる。なぜなら、飲み過ぎだからカフェイン・タンニンを控えるためです。ハーブティの入れ方についてはよく知りません。
- DVDがきやがらねえ。映像見るまではと思って、CDドラマも控えてるんですが。公開日が来ちゃうよ!
- とーとつに旅日記1:「飛行機」
タイ行きはエアインディアだったんですが、機内食がまずっ。カレーだけど、付け合わせの野菜とやらは一体材料が何なのかわからないぐらい。でも私は思い直しました。でもこれは私が日本人だからマズイと思うのかもしれない。日本で夕食にこれが出たら失敗作と思うだろうが、インド料理としては当たり前なのかも。ああ。じゃあ日本でごはんづくりに失敗してでも誰かに食べさせなくてはいけないときは、「今日はモロッコ料理なの」とか「トンガ料理を作ってみたよ」とか言ってみれば万事解決。なんて考えながらしか食べられない料理はやっぱりまずいんだろう。
でも機内で出たおつまみを「うーん、これも口に合わないなあ」と、ネタとして人におみやげとしてあげたら、職場の皆おいしく食べたと言われた。社交辞令が出るような間柄ではないので、おいしかったらしい。うーん……。
タイ←→シェムリアップも飛行機だったんだけど、この路線はシートベルト着用サインが消えるのが実質35分ぐらい。なのに機内食出ました……。国際線は必ず出るのか……? 軽食。パスタ系1品とデザート。美味しかった。最も無難。しかし、アテンダントさんたちはものすごく忙しそうでした。そこまでして出さなくてもと思った。また、このバンコクエアウェイズの飛行機はとてもキレイ。小さいけど新しい。
2のテーマは「英語」。当面テーマごとで。
- 昨日読了:『タイムスリップ森鴎外』鯨統一郎
買うときもハズレの匂いがぷんぷんしていたんだが、もう鯨買うのやめよう〜と決意させた一冊。なんかなあ。
2002/03/08(金) |
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▲本日購入:『旅の仲間・上1』700『タイムスリップ森鴎外』780『$輝夜姫・19』390『$ヒカルの碁・16』390『$1限めはやる気の民法・2』590
- 職安行ってきた。めんどくせえ……! なんで離職票一枚出すのに3つも窓口回されるんだ。次は火曜日に行かなくちゃいけない。中区なんかどっからきてもたいして交通費かからんからいいだろうけど(私なんか歩いていける)、都心じゃないとこに住んでいたらと思うとぞっとするわ。
しかし、国民保険ってどうするんだろう? 退職したよと証明するものや健康保険の書類とかが手元に一つもないんですが……。とりあえず区役所に行け、か?
- さんざん迷って指輪物語原作を買ってきたんですが、上1って何……? 700円もするんですけど。3部ともそういう構造として12冊もあるのかよ!?と後ろ見返しを見てみれば9冊らしいけど、それでも金かかりすぎ。久々に本の値段を気にしました。
2002/03/06(水) |
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- 腹が減った……!(午前5時)
ああ、断っておくけど、微塵たりとも太っていなくてよ? むしろ痩せているわね。動かなくても食わなければ痩せるんだということを実践で示しているわ。別に食べるものがないわけでも、食べるものを買うお金がないわけでもありません。いつ何を食っているのか覚えていない、食べたいときに食べ、寝たいときに寝る獣のような生活です。……そう、つまり、食べたいときに動く分だけを食べるだけなら痩せるんですよ! さあ、ダイエット法で一儲け、いかがですか? 貧血ももれなくついてくるかもしれませんが。
- 畜生、あと20で絢爛舞踏だったのに……人類の敵のくせに根性なしめ。
そういえば、全然関係ないけど、指輪で、「人間の世界を云々」と王と家来が口にしているのが気になりました。あの話の中で「人間」というのは、ホビットとかオークとかと並列に並び立つ明確に族の名称であると思われるので、「人間の繁栄だけを願うとはスケール小さいやつら……どっかの国とおんなじ」とちょっと冷めた笑いを浮かべてしまったの。指輪は、なんとなし、そういう側面を連想してしまう要素が多くて、なかなか素直に観られませんわ。去年公開だったらよかったのにね。
- 職安は明日ー。行くことよりも書類を書くために活字を読むのが億劫な私は堕落している。ハローワークってなんか政治的に正しい言い方みたいで好きじゃないです。ちなみに職を探しに行くんじゃなくて、離職届けを出すためです。きゃ。ほとんど1ヶ月。
ふと、修羅場っているときの日記を読み返したら、「……狂っている」と思いました。今読むと、精神状態がやばやばなのがよくわかります。あのころの張りつめた感じを思い出そうとするだけで、不健康になりそうな。機械に近い生活。今は獣に近い生活。でもあまりにも振り子幅が極端すぎるので、もう少し、人間らしい生活をしよう。
2002/03/05(火) |
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- ひさびさに猫に布団にやられてしまって、「あー明日は昼間寝てられないなあ、干さなきゃなあ」と思っていたら、なんか外、雨の音がしてるんですけど。ぐはっ。すでに風呂場はイヤな匂いが充満してます。換気扇フル活動なのに。
- 夕方6時に起きて(寝たのは朝10時)メールをチェックしたら、母親から「あんまり寝てると目が腐るよ」と入ってました。千里眼……?
目以前に頭が腐ってるけどな。インターネットはいいねえ。読みたいと思ったときに、そんなものやあんなものが。
- そんな腐ったことばかりで、世の中には一生懸命職を求めている人がいるというのに、私はまだ職安に行ってません。今日(6日)行こうと思っていたけど、雨なので行かないでしょう。でも私、不思議なんですけど、世の中ホントに不況なの? 実質の失業者数は10%を越えるんじゃないですかねえ、と偶然合ってしまったNステで言ってたようなんだけど、だったらどうして餓死したり無理心中したりとかで死亡率が増えないの? 職がなくてもなぜか食えてるっていう国は、ずいぶんと豊かなんじゃないですかねえ。
- 掃除機をかけていると思うのですが。静電気を起こす→髪の毛をとる→静電気をとりはらう→髪の毛をゴミにする→(くりかえし)という掃除機がないものか。吸い込む量よりも確実に棒にまとわりついている量の方が多いんですけど。
- 昨日読了:『魔香録』菊地秀行
……? ふゆはるってドマちゃんみたいと思った記憶があるんだが……それでいくと今回は別人。未消化ネタが多すぎるなあ。秋家は医者が嫌いな家系なんですか?
2002/03/03(日) |
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▲本日購入:『聖石傳説 Behind the Screen』1905『謎のギャラリー・愛の部屋』667
- 「ロード・オブ・ザ・リング」を観てきました。わりとすいてた。映画の日にぶつけてきたハリポタと違って、まあ一般的な話題作のスタートね。ネタバレがいやな人は読まないように。
そこで終わるかな(笑)!というひきでしたね。これから原作読んでいいのかな……と思うような。えーと、ちょっと長すぎ? 雪山のシーンとかカットしてもよかったんでないかな。ロングで歩いてるシーンを撮ってるのが多すぎ。戦闘シーンは迫力。文句なし。あとSFXもすごい。ホビットが何の違和感もなく人間サイズと同じ画面におさまっていて、友達は「小さい人だ」と誤解したぐらい。友達はおもしろかったと言ってます。私はちょっと地味な展開だと思います。3部作だからその3部で序破急が来るのかもしれないけれど、最初から最後まで、指輪を持って冥王・サルマン連合軍率いるオークたちから逃げ続けつつ山目指して終わりだった。主人公の意志とか意識および敵方の意識に目立った変化・成長・発見がないのね。そこがちょい地味? ていうか突き詰めると「妙に肌のきれいなホビット・フロドを皆で守ろう!」って話なんだよな……主人公が守られてばかり……。ガンダルフの活躍がカッコいい。主人公のようだと思いました。あとエルフのぼっちゃん。あんなに強くていいのか弓兵。無尽蔵な矢がまるでRPGです。オークは日本人のイメージに較べて恐すぎ……。あれじゃゾンビ……。黒い騎士たちの音楽?効果音?はすごくいいと思いました。こわさが出てる。指輪に魅了される心理というものが、映像として指輪が出てしまうと、説得力があんましなくなってしまうので、原作の方がいいかもしれん。だって映画では指輪のパワーというものがよく説明できてないし、それを感じ取るほどにカリスマティックな指輪ではないのです。テキストでは指輪は力の記号になるから、見ただけで惑わされても説得力があるじゃない?読んでみないとわからないけれども。
そして、良くも悪くも「ファンタジーの原点すぎる」ので、素直に観られてないです。一緒に行った人間4人誰もが「FFで見たような村……」「黒髪のエルフと金髪のが明確にわかれているね。やはり黒はダークエルフになるのか?」「あれはイフリート、いやミノタウロス?」「魔法使いがいちばん前だよ!こわいパーティだな!」とか毒されています。ガンダルフはああなったからにはラスボスかしら……とかRPG思考を呼ぶのです。踊る子馬亭って指輪からだったのか、とかバルログやロスローリアンの名前ってこんなとこからとか、いままで楽しんでたいろんなものの原点を探してしまいました。最初の方のFFがやりたくなったよ(笑)。
それに関して、あと、これは映画評ではなく映画解説の評になってしまうけれども、「テレビゲーム等に似ていると思うかもしれないが、RPGの方が指輪物語に似ているのだ」という文章がパンフにありまして。それは百も承知なんです、プレイヤーは。RPGがオリジナルを主張したらそれは批判されるべきだけど、ミスリルとか指輪からとってまーす、どころか、RPGの原点は指輪でーす、というのは最初から明かされている元ネタですからね。そのうえで元ネタとしての指輪としてではなく映画としての指輪として勝負をかけるならば、「映画にはできない」とまで言われていたと書いている中つ国の世界観を、ゲームの方はあっさりと小さな子どもたちにまで説明して浸透させてしまい、おまけに「似ている」と思わせるほど先に映像化していることについては、素直に負けというか怠慢を認めないとダメなんじゃないでしょうか。そのうえで、映画というメディアがこれからゲームとどう違いを打ち出していくか明確化して考えないと、映画は衰退するばかりじゃないかしら? 映画を追っかけるようなゲームもどうかと思うけれども。
最後に、指輪にこれを言ってはちょっと冒涜になる気がしますが、パンフに「友情の物語」と書いてあるときによく感じる例に漏れず、「ホモくさい……」と思いました……。
- 聖石伝説のメイキングブック購入。ネタバレになるから、映画見るまで半分以上読めないんだけどさ(をい)。そして映像がないのが残念だけれどもやはり人間関係の予習として必要かと思いラジオドラマCDを購入。いきつけのDVD屋に行ったら、どうせないだろうと思ってたのにBOXがあって超ショック。うわーん安くないネットで頼んじゃったよお。