2001/04/20(金) |
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▲本日購入:『$ムーミン・コミックス』1200『$Wジュリエット・7』390『$踊り場ホテル』390『$桃色の背中』505『$文鳥様と私・1/2』650/650『$ゴーストハント・1〜5』各390『ヨコハマ公園物語』780『ヤマダ一家の辛抱・上/下』571/571
- 昨日ちょっと残業して今朝早出をしたらば、ぴきーんと何かが切れる音がして気がつくと本を8000円分も買っていた。臨界点が低すぎ。それでどうしてサンジョルディくじは1枚しかないのさ〜。
- 早起きしたので眠いわー。おやすみー。
2001/04/19(木) |
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- 昨日は会社休んで映画ハシゴしてた。
「ミート・ザ・ペアレンツ」
呪われてるんじゃなかろうか。ホラー映画と言っても通りそうなぐらい(この形容は両方にかかります)、運の悪い主人公と良きアメリカ家庭の見本みたいなブルジョア家族。この年ぐらいになると「嘘ついたって事態は悪化するばかりだ」ということを悟っているので、嘘で糊塗しようとする主人公の行動は心臓に悪い。んでもほのぼの笑えたけど。カップルが見る選択としては悪くないだろう。なんでこんなに淡泊かというとですね、デ・ニーロとウチの会社の社長がこのうえなく似て見えて「いやだーいやだー」という気持ちばかりだったので公正な判断が下せないのですわ(笑)。「バトル・ロワイアル特別編」
いいわこれ。DVDが出たら買う。小説で映像化しにくい部分はばっさり切って、スピード感溢れる映像になってて。おまけに説得力がある。小説はおもしろかったけど、舞台は仮定だという観念が頭から離れなかった。それがない。設定はたいして変わってないのに、映像化されて見せられることと、先生が人間味を増したせいで、こんなにも説得力を持つとは。死んでいい子なんか一人もいなかった。そう実感として泣ける。感動しました。特に光子。球技大会の最後の映像の光子が切なかったよ。子役がいかにも子供時代に見えてびっくりした。光子役の人って「ポンズダブルホワイト」の人だと今日知ってショック。あんなパーな演技見せてた人だったとは。ところで川田くん!! かっこいい! 実年齢25歳が演じてるけどこの際それはどうでもいいだろう。関西弁喋る色黒でちょっとおちゃめさんで照れ屋でもあり粉骨砕身して誰か守ってる、ってそれは反則! 某西の探偵を彷彿とさせて私ドリーム入ってしまいました(笑)。「トラフィック」
試写会に誘ってもらって一足お先に。これが麻薬戦争の現実なんだろうか、と思うと絶望しちゃいそうになった。アメリカ側はほとんど絶望してる。メキシコ側は、どこか治りそうに見える。超難解になりそうなぐらい登場人物は多いわ説明文がほとんどないわ、それでいて混乱が最小限で抑えられたのは、アメリカ側が青、メキシコに舞台が移ると黄色、と見事なぐらい徹底して画面が色分けされていたからだ。メキシコ側の刑事さんの表情がどんどん精悍になっていくのが頼もしかったがおそろしかった。いつか死んじゃうんじゃないかって。でもこれ、アメリカではすごい面白いってなったらしいけど、日本ではそんなウケないと思う。確かに、とてもよく人間が描けている。が、麻薬戦争は、日本の現実からは、遠すぎる。
- いま、PHP新書の『「男」という不安』という本を読んでいるんだけど、第1章にしてものすごく腹が立った。電車内で携帯からのぶこにメールしてしまったぐらいだ。この著者は異端になったことがないんだろう、多分。男女に限らず、「○○らしさ」という最大公約数の差は個人差を超えるものではない。たとえば男の方が数学が得意で女の方が言語能力に優れる、なんて統計結果は、個体差を超えるほどの差ではない。「男が好む傾向」などを見出し、そこに「らしさ」を容認し推奨するシステムを作ろうとしたらば、はみ出る異端が必ず出る。差違そのものは不幸じゃない、差違は異常だから正した方がいいとの圧力がかかったときに、不幸になる。大多数が「男らしさ」「女らしさ」の中で生きる方がよいと答えても、システム自身は、どんな性質の人間も全員が幸福になるためのシステムを求めてないと、ダメだ。過度の効率主義傾向も障害者や老人差別の温床になる。のぶこからは「捨てちゃえ!もう読みたくない本は読まなくてもいい歳でしょ」って返事がかえってきたけど、それは狭量な気がするから、最後まで読むつもりだけど、マジで吐き気がする。今でもこんな反応をしてしまうとは、自分で驚いたけど。
2001/04/17(火) |
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▲本日購入:『$名探偵コナン・32』390『$鬼切丸・20』390
- 食難の相が出ていました。まず、弁当を家に忘れた。帰り、メントスヨーグルト味を食べていたら、最後の1つがミント味だった。家に帰ってきたら、出しっぱなしにしてあった(普段はレンジの庫内に入れている)弁当は、無事に残っていた。ちょっと陽気が気になったけど、ごはんは黄色くないし悪くなっても見えないのでそんなものを捨てる気も起こらずとりあえず食べた。ベーコンが糸引いてるような気がしないでもなかったが、「納豆も紅茶も最初に食べた人がいたんだしね……」と何の解決にもならないことを考えながらもぐもぐと食べていた。が、いも食べてさすがに拒否感が強くなったので捨てちゃいました。もう2/3も胃の中に入ってしまっていたが、いままで具合が悪くならないので平気でしょう。
- 他の受難の相も出ていた。渋谷についてから、会社に財布を忘れたことに気付いた。うーん、と少しだけ思案した後、会社に電話して、まだ残っていた人にとりあえず財布の所在を確認してもらう。通勤に渋谷を通る、一応部下ということになっている子をご指名だ。「ある」というので、「まだ仕事する〜?」と言外に意味をおおいに持たせて尋ねてみたり。しっかり持ってきてもらってしまった。こんな上司(仮)も珍しい。……私が財布を忘れるという受難があった、と書くための出来事だが、よく考えると受難にあったのは私じゃないかも。
- NHKの陰陽師の評判が悪いというので、11:30頃から思い出して見てみた。なるほど、これは悪いだろう。ばりばりにNHKくさいというか、音楽が全然よろしくないわ。どうしてドキュメントであれだけいい音楽使えるのに、ドラマは最悪なんだ。そういえば夢水ドラマもなんかなーと思ったんだよな。別に稲垣吾郎は格別悪いというわけじゃないが、ミステリアスというよりぼんやりしてる。晴明ファンには受けないかも。博雅が保護者のようにふるまってたりするならこういう晴明もおおいにありだと思うが、どちらかというと博雅いじめてるタイプっぽかったもんなー。博雅と道満はハマってると思った。ただし、原作は短編1本読んだことしかないのでおぼろげな印象しか持ってないので、あまり信用しないでください。
映画の予告はCGがよくできてて、すごく見たい!と思ったんだけど、公式サイトに行ってみたらば、キャストに食指が動かないわ……。
2001/04/16(月) |
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▲本日購入:『「男」という不安』660『SISU』1429
- 十二国記を読み終わってしまったね。オールスターだ。供王・恭麒以外は出てきているのじゃないだろうか。正直、こんなに進むとは思ってもみなかったよ。いきなり佳境に入っている。十二国記を読むと、強く正しいと信じる道を生きることの難しさを思う。それは確かに美しいだろう。でも。
以下、ネタバレ含むので読むつもりの人は読まないようにね。
つっこんじゃいけないのかもしれないけど、泰麒探すのにさ、なんで陽子の知識を総動員しないんでしょう。17歳といえば、90%以上は学校に通っているし、学校が見つかれば、張ってればいいんじゃないかしら。あたりまえに毎日同じとこに来てる、って教えてやれよ。しょーりゅーの任命台詞、どっかで読んだ気がするのに、ぱらぱら旧巻見返しても出てこない。どこだろう?
2001/04/15(日) |
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- また珠江飯店に行った。私は菜香グループから表彰されてもいいんでないか。常連とは違う店に行って美味しいところを開拓しようとするのだけれど、まだ珠江の2Fより美味しくてサービスがいいところには巡り会わないのだ。いいお店の情報あったら教えて下さい。
- 港の見える丘公園にも行った。たこえさんの墓参りも兼ねて。今度ひまわりの種を買って行かねば。芝生に座って日干しをすると空気が入っていいわー。布団じゃないけど。私は基本的に夜の方が体調がいい人だけど、春の日干しは別。命の洗濯の休日〜。飼い犬と野良猫と鳩がやたらいっぱいいた。このへんは格好の散歩コースだからか、庭付きの家が多いからか。そして猫の博物館にも行って来ました(ツッコミ不可)。猫好きが高じて博物館にしてしまいました、というオーナーの記事が館内にあった。私も高じてみたい。いろいろと。手作り猫グッズが展示・販売してあった。いいなあ、と思った。グッズがよいのではなく、こういうことができるというところがだ。自分ちの猫かわいさに私が猫グッズ作ってみたりしたら、猫バカのレッテルは一生の決定項になってしまうのだろうな〜。それでも、展示品の中から自分ちの猫に似た顔を探してみちゃったり。
- またMacがフリーズった。最近多いなーとよく考えてみると、CD-R焼くんでUSBハブをつなげたんだった。USBハブはむちゃくちゃ不安定。つないでると落ちる確率が無限大上がってしまう。ってことで、使うときに抜いたりさしたりしている。全然ハブの役目を果たしていない。