2001/04/28(土) |
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▲本日購入:『退魔針・11』520
- GWですね! 珍しく全部すっきりと休みなので(笑)浮かれています。去年は確か仕事の締切がGW中にあった。一昨年は……と思って以前の如夜叉を眺めていたら、さっぱりわからない文章……。
- 今日はホントに休み〜という予定だったのだけれど、急遽一昨日メールをもらって、ノンノンさんと二人オフ。ノンノンさんが東京まで出てきてくれたのだ。フットワーク軽い。しかも中華街まで出てきてもらっちゃって、mteraフットワーク悪い〜。
ノンノンさんは想像と違って(ホントにノンノンのような外見なのかと思っていた、実は)、細身で背の高い方でした。実際にあっても全身青と白でできあがっていらっしゃいました(笑)。昼過ぎに石川町で会って、菜香(また)新館5Fのお茶ルーム。初めて正式な中国茶の飲み方を手ほどきしてもらったら、すごくおもしろかった。インテリアといい、いい感じだ。今度女の子連れてこよう〜。そこでフィンランドのムーミンワールド話聞いたりすごい旅行日記を見せてもらったり。わざわざ重い写真やらを持ってきてもらっちゃってて、なんか私ホントに何様、って感じでしたね。
その後、一応外人墓地とか港の見える丘とかぐるっと回ったけど、寒いのですぐ降りてきて、雑貨屋さんとか覗いたり。すでにお茶屋で十分時間過ごしていたので、すぐ夕飯になった。さすがに菜香グループはやめたかったので、歩き回って並んでないところさんざん探した。ほど混みの大珍楼というお店で食べた。リーズナブルでおもしろいメニューがいっぱいあるよー。あひるの舌とか食べちゃいました。想像より抵抗薄かった。キシメンとなってた米粉からできていると思われる麺がおいしかった。頼み過ぎちゃって、絶対全部食べられないで半分以上残すに違いない、というところで箸止まっちゃったんだけど、3時間ぐらいそこでも話をしてる間に、平らげた。いかに話をしたかがわかるというものだ。
ノンノンさんこのGWにホテルも決めずに来られてたんで、私、すっごくおろおろしてしまった。去年の鍵騒動で、この辺生半可なことじゃホテルとれないぞーと知っていたので。そこいくとノンノンさんは鷹揚で大物でした(^_^;。あとで電話もらったら、ちゃんと取れたとか。さすがフィンランドも予定を決めずに行っちゃう大物。通りがかったバスへご案内して慌ただしくお別れしたのだけれど、気が付くといっぱいおみやげまでもらってしまいました。本当にありがとうでした。
2001/04/27(金) |
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- 送別会であった。私のじゃないよ。1次会が10時半までだったので、2次会に流れるメンツを置いて帰ってきた。それ以上いたら朝までになっちゃうからな。
ほとんど初めて話す人が周りにいたんだけど、酒の席でのノリ的にはやはり私は裏番扱い(笑)。友達の間では普段はボケ役であるなんて想像もつくまい。会社の中ではオタクな話を全然しないから、理性を失ったワタクシって現れないものねえ。上司を屁とも思っていない私しか知らないってことになっちゃうもんなあ。上司を恐れないっていうのはね、どっかに、拠り所があるからできることなんだよん。っつーか昔から私を知る人は「中学生の頃からそうだった」と言うかもしれないが。
ところで30代半ばという年齢もいろいろいるねえ。
ではもう気持ち悪いので寝ます。おやすみなさい。
2001/04/26(木) |
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- 朝の電車が混んでいる。以前のダイヤだと発車時間になっても空席があったものだが、今じゃ5分前でも立ち決定である。次の電車でも同じ具合だ。いったいどうなってるんだろう? 単純に4月だから? このまえ久々にドア脇位置に陣取っていたら、毎日ここに立っていたらさぞかし腹筋が鍛えられるだろう、という状態になってしまった。しかしその日以来、5分早く出ても座りを狙うぞと決意を新たにした私は根性なし。
- なんだかすっかりもう休みモード発動中。仕事する気になりません。
2001/04/25(水) |
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▲昨日購入:『D−邪王星団・4』476『ミスターシーナの精霊日記・5』560
- セゾンの請求書が来た。最初に加算ポイントを見て「えっっ!? 何でポイントが3桁もあるの!?」と青ざめた。ソファの請求はもう終わっていると思っていたら、今月請求されている。通販(テレビ台とか)も思ってたより多い。残高からするともう引かれていなくちゃまずいぐらいなのに。しかも、通販の請求はもう1回来るはずである。大ショック。節約しなくちゃ。
- 何かでもらったのだろうか、いつもリプトンなのに、会社にトワイニングのティーバッグがある。その中にクィーンメリーがあるのを見て感慨にふけった。そういえば姫川亜弓が好んで飲んでたよな。昔はブルジョワなんだと思ってたけど、実はトワイニングとは庶民的だ(クイーンメリーという名前のブレンドはトワイニングともう1社しか見たことがない。もう1社はとてもマイナーだったと思うので、多分トワイニング)。紅茶党じゃない方は値段がわからないでしょうが、トワイニングは安いです。味もそれなり。小娘がトワイニングを安いと思う、それぐらいには、あれから20年も経ってないのに、日本人もいつのまにやら総ブルジョワになったのねえ……。私はトワイニングならダージリンゴールド缶、でなきゃプリンスオブウェールズだな。
2001/04/23(月) |
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- 「楽しいムーミン一家」が冒険日記に突入した。ショック……! 趣が全然違うし、以前の話はなかったことになってしまっている。冬で終わった前回からいきなり春になってるし、スニフの初恋はナナだろう。いまならわかる、これはコミックスの丸写しだ。オープニングが2話ともムーミンの丸いおしりからだったし。コミックスをアニメでやられるとガチャガチャする。スタッフもまるっきり変わってるみたいだ。なんかいきなり外人プロデューサーとか入ってるし。今度検証してみよう。絵も不満だが脚本もとても不満。失恋してるスニフに向かってスナフキンが「忘れることだよ」とかいうわけないじゃん。フローレンあたりが「忘れなさいよ」とか言うと、スナフキンはハーモニカを吹くのをやめて、明後日の方向を見つめるわけよ。「忘れたいほどつらいことばかりだったかい?」とか呟いちゃったりして、スニフがダフィーのよいことを思い出したところへ、すかさず目を合わせる。「楽しいこともあっただろう? それは永遠にスニフの宝物だよ」とか臆面もなくいいそうなのがスナフキンだ! フローレンとの結婚ごっこで逃げ出すムーミンとスナの旅ももっとしんみりいけそうじゃん〜。私が待ってたのはこの話だけど、こんな印象じゃなかった。なんでだろ。もっとスナフキンが寂しそうな印象だったのに。ああもったいない〜。この不満解消のために裏冒険日記とか作って「楽しい〜」風味付けに脚色し直して公開してしまおうかしら。ダメ?
でも、結婚ごっこの話でムーミンに「本当の結婚ってどんなんだか知ってる?」って聞かれて、「僕にもわからないよ」とかいいつつあからさまに照れているスナフキンには思わず笑った。空飛ぶ船完成の回からなので、スナフキンもてもての巻って感じだったね。空とぶ船が遊園地の観覧車と化しているわ、と思った。旅に出るときハーモニカ渡してどうする。ムーミンはこれから寝るんだってば(笑)。あー、冒険日記は全部夢落ちってのはどうだ。冬眠中のムーミンの夢。だからちょっと巻き入って展開早いわけよ(笑)。
- 今日は不機嫌度数120%って感じで、何にでもむかついて、セーブしても毒舌がぽろぽろぽろぽろこぼれてくるので、とっとと帰ってきた。ほどよく混んでいる電車の中で弁当用の紙袋とカバン二つ持つのがうっとうしくて腹が立ってきたので、途中横浜で降りてカバンを衝動買いして(っつっても2500円のやつー)きた。家についてそのへんに放りだしておいたら、猫がいつのまにか上で寝ていた。それは新しい座布団じゃないのよ……。
2001/04/22(日) |
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▲本日購入:『$西洋骨董菓子店・2』520『大江戸奇術考』680『#メフィスト』1400『桜憑き』933
- Dの映画を見た。Dの世界だわ!! 実は、線や細かい影の多い耽美くさいキャラデザは好きじゃない。Dの髪の毛もまっすぐの方がいいしー。と思っていたんだけど、世界がDそのものでオープニングからうっとりしてしまった……。マイエルリンク(マイエル=リンクなんて名前はイヤだ)が娘さらいにくるところとか、鏡に映らないし彼逆さ吊りだし。ゴシックホラーの装飾がもう素晴らしい……。キャラクターもねー、細かいところをよく見ると「天野さん!」なふうでむちゃくちゃ嬉しい。マイエルリンクの髪飾りとかグレイブのスカーフとか。英語なのがまたいいんだわ、向こうのホラー映画っぽくて。これは菊地さんも絶対ウレシイに違いない、と思ったほど、キクチワールド。この世界で生きられたら、次の瞬間貴族にゾンビにされてもかまわないと思ったね。
いくつか。神祖じゃなくてバンパイアキング(どうせならGod Vampireの方がいいなー)と連呼されるたびに、カーミラはまんまの名前がキャラとして出せるのに、ドラキュラはダメなんだろうか?と疑問だった。二人の駆け落ちの最後は原作の方が好きかな。娘らしくて。すいません、私未だにシャーロットの名前に馴染めない。あれは娘。名無しの。脈絡なく突然床が消えたりとか夢の世界に突入したりとか、いかにもキクチ!と私は嬉しく思ったけど、全体的に、全然予備知識のない人が見るには不親切だろうな。次作制作が決まってるみたいで嬉しいわ〜。次は、そうだなあ、風立ちてとか北海魔行とか、アニメにはよさそう。もしくは完全オリジナルとかね!
- 野毛大道芸も見た。土曜日、氷雨の降る中。寒いよ。でも人たちは楽しんでた。もちろん私もとても楽しんだ。技で魅せるより、喋り加えてユーモラスに観客を楽しませる方が好きだなあ、と思ったんだけど、中国雑伎団の椅子倒立の演技を見て、圧倒的な技というのもあるんだわ、と目から鱗。at!の2Fから3F越えるまで椅子立てちゃうんだぜ! 迫力。そのあとのジャグリングのおじさんもテンポよくて笑いを心得てる感じがいかにもプロ。ファンになった。彼ら来年も来るなら見に行こう。
野毛大道芸は、客の方も「楽しもう」という姿勢があって、客としての態度が洗練されてきてると思う。結構な人たちがお金を入れていく。自分がどれぐらい楽しんだかを素直に感じられないと、大道芸にお金は払えない。これで全然払わないというのも、後ろめたくて後から話のネタにするの控えちゃうし、やたら払うだけ払って心理的に批評できなかったりするのももったいない。自分にとって適切なお金を払うまでが、客にとっての舞台だ。その点、楽しかったことをすっきり消化する方法を知っている人が増えている。なかなかオトナだ。