外面如菩薩内心如夜叉

• 渋谷駅を降りたところで、インスタントくじを売っていたので購入した。なんだか変わったくじで、５枚で１シートになっている。何が違うんだろ？と思ってじっくり見ながら歩いていたら、後ろからきた人が抜きざまに「はずれ〜はずれ〜はずれ〜はずれ〜はずれ〜♪」と歌っていった。このくそおやじ……！！

• トイレで携帯メールをしていたら、どっかから、ぶぶ、と音がした。試しにもう一回センター問い合わせで電波流してみると、ウォシュレットが震えている。トイレで携帯使う人はウォシュレットの誤動作を起こさないように気をつけてください。

• ソファベッドがきた。せまっ（笑）。自分にとっては、思ったより窮屈ではないんだけど。羽ぶとんも来て幸せだ。でもソファベッドで最初に寝たのは猫だった。

• Java1.1.7ベースでプログラム書いてたら、わっかんねー。「ああこの関数もないっ」「このクラスもダメか！」の連続だ。こりゃ先長そうだ。

• スナフキンのオルゴールをろなからもらった。大ウケ。首が回る〜〜〜。

• また八王子。交通費の精算が１ヶ月単位になって財布が悲鳴をあげるぐらい八王子に行かされている。さて今日はエライ人がいて、エライ人は女性に優しいという話であった。スタッフ６人中３人がまがりなりにも女。そして明日の準備で遅くなった内外スタッフにエライ人主導のもとで夕飯が用意された。ぞろぞろと食堂に行くと、

  SUSHIiiiii !!

  寿司。しかも全然食べ慣れないうらてらにもわかるぐらい高そうなにぎりである。これを見て「私は実は刺身が食べられません」と言うのは、打ち合わせて明日から運用するという話になったとき「ホントかよ」と言うことよりも、勇気が要る。一生懸命食べた。ほたては結構いけた。最初は調子よく「おお食べられるようになったか！？」と錯覚したが、途中で失速して４かん食べられなかった。うにいくらとろまぐろ以上を残してきました。ああもったいない。

• 風呂にバスソープを入れる。あわあわになった風呂をよく「映画のようだ」「女優になったみたいだ」とか評するのを聞くが、私は洗濯物になったような気分がする。

• Yahoo!の学習情報で資格の一覧を見ていた。かわったのがいっぱいある。民間はともかく、国家資格でも。
  
  「水先人」出入港管理業務。船長経験者というものすごく厳しい条件。
  「義肢装具士」義肢やコルセットの選択・制作。コルセット？？
  「玉掛技能者」クレーンでモノをつり上げるための資格。
  
  同僚に「大学講座とか行かない？」と誘われたのだ。曖昧に答えておいたが、どうせなら珍しい勉強がいいなあ、語学ならすごく変わった言語とか、と思う私と、どうせならスキルアップや英語がいいなあと思う彼女では興味対象が違いすぎます。

• 給料が振り込まれる銀行は住友銀行だ。住友銀行は今度さくら銀行と合併する。名前は三井住友銀行になるそうだが、略称はなぜか「SMBC」である。Sumitomo Mitsui Banking Corporationだそうだ。なんで日本名と逆なんだよ……三井住友より住友三井の方がはるかに言いやすいぞ。これがメンツってものか。

  なんでそんなことを調べたかというと、キャンペーンキャラクターはなんになるんだろう？という疑問を抱いたから。バンクーと……さくらは何？　借金もしてないし利子も期待してない。その程度にしか銀行を利用してないので、そのぐらいしか関心を持てない。ついでに予想をしてみよう。超大手になるはずなので、金はかけられるだろう。他の地方銀行とのダブりも避けたいはずだ。ロゴのデザインイメージはグリーンの上昇だそうだ。長く使っていけそうな大物。鉄腕アトムかトトロ、あたりでどうだ。なしでくるような気もするけど。

  住友銀行のトップから辿ったら、たかが単純ページ移動にJavaScriptを使用していて腹が立った。なんか嬉しいのか。ここ２・３日、些細なことで腹が立つ。カルシウムをとらなくちゃ。

  ムーミンをキャンペーンキャラクターにしてくれたら腹立ちを収めてもいいね〜。でも実は現在のムーミンの元締めが三井物産なので、可能性が０でもないような気がしちゃうところがポイント。

• 小学生の昔から、怒りのツボというのは変わっていない。好きなものをくだらないと評価されると憎悪に近い感情を抱く。自分の主張や気持ちをまともにとりあってもらえないときとかも。多分、万人のツボと等しいと思う。おかーさんおとーさんは「そんなくだらないもの捨てちゃいなさい！」とか絶対言ってはいけないよ。

• 小麦粉の袋は流通のときの通気性を重視した包装だそうです。メールで日清製粉にきいてみた。営業日に入った途端に返事が来た。エライ。というかFAQなのかもしれない。

  電話で質問ということをとんとしないうらてらだが、メールの質問は気楽にできる。なぜなら、向こうは何らかの反応を期待しているだろうがなかなか反応がないだろうということと、たとえ期待されないメールであってもそれなら無視すればいいだけで負担にならない、ということがわかるから。こっちも返事が来るとそれだけで好感度アップだ。インタラクティブとかいいながら、実はとっても受動的な世界。

• 鍋買った。高くてもいい、使いやすいのを買うぞ！と意気込んでいったのに、結局1000円で片手鍋×２、フライパン１、という格安のセットを買ってしまった。だっていちばん軽くてある程度デザインも可愛かったから。フライパンはいらなかったので、あげちゃった。もらった方も、いきなりフライパンが荷物に増えてびっくりだ（別に見ず知らずの人にあげたわけではないです、念のため）。

• 大分に出張、というのを呑気にかまえていたが、よく考えると猫が困るじゃん。急遽、餌をやりにきてくれという交渉をした。心なしか皆のぼせあがっていたように思う。なんだよ、皆、猫に給仕、おっと間違い給餌したいんじゃないかよー。

• 椅子の背もたれは直した。エライ。

• メールは溜め込むものじゃないや。９通も返事書くのは大変だった。

• チェリー缶のシロップが余っていたので、ババロアか何か作ろうと本を繰った。読むと、ババロアは卵黄で作り、ムースは卵白で作る。知らなかった。というか明確な差違を意識していなかった。量がちょうどあったので、それぞれ作ってみた。ババロアの方がかたくできあがった。ムースはすぐ崩れる。チェリーの鮮やかだった赤はなんだかアヤシイ色になっている。ババロアが茶色でチョコみたいな味がする。ムースは灰がかった紫色。味はともかく見た目がイマイチだ。うーん冷菓の方が難しいとは予想外。