2001/01/27(土) |
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▲本日購入:『メルサスの少年』648『$ぼのぼの・20』533
- 雪。横浜の交通は麻痺。試しに午後1:20に横浜行きのバスに乗ってみたら、なんと桜木町駅に着いたのが3:20。2時間。途中で乗ってくる人に「渋滞ですから進みませんよー」と運転手さんが声をかけていた。「かまいませんよー今日中にはつくでしょ?」と答えていたおじさん、あれはきっと逆境ハイだね。
JR石川町で降りて帰ってきた。私は雪のとき傘を持たない癖がある。何しろ雪の降る地方に住んでいたのは小学生の頃なのだ。誰も傘なんかささない。帽子と手袋で勇ましく歩く。そしてはらうまでは雪も解けないのだ。そんな癖のまま歩いていたら、びしょぬれになりましたともよ。足元も危なかった。夜中には石川町駅はスケートリンクと化しているでしょう。
- で、予想外に時間が空いたのでロシア映画「こねこ」を見る。今、失笑が聞こえました。ロシア通訳さんのエッセイを読んでいたら出てきたんだよ。いいわけはともかく、あらすじは音楽家の家にもらわれてきた仔猫チグラーシャがひょんなことで迷子になり、地上げにあっている猫屋敷の猫たちと仲良くなって、地上げ屋を皆で退治した後で音楽家の家に戻って来るという話です。こう書くとディズニー的なファンタジーと思われそうだけど、猫喋りません。過剰な動作もしません。話が進んで猫屋敷のフリーター男は入院してしまい、皆で野良生活をすることになる。1匹がソーセージ屋の気をひき、その間に他の猫がウィンナーずるずるとかっさらって逃げる。それを見つけたソーセージ屋、「こら、俺をはめたな。返せ」と言いながら顔笑ってる。おやじ。スーパーに強奪に入った猫たち。音で気がついた主人が出口を閉じて1匹の猫を追いつめて「さーもう逃げられないぞ」次の場面では撫でて牛乳とウィンナーあげてる。おやじ。
そしてお約束通り、「うちの猫のかわいさを叫びたい……」と思うのだろう、きっと。思ったよ、おお。
CDシングル「チグラーシャ」が特典でついてきた。みんな「猫が歌ってるんだよ」と予想した。かけたら昔のアニメ主題歌みたいな日本語の女性の歌声が流れてきた。最後の最後に大どんでん返し。
ところで、真冬のロシアで猫屋敷窓が開いてるんですよ……カーテン閉めてない家がいっぱいあるんですよ……そして、ロシアにもあるんだなスーファミ!
2001/01/26(金) |
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▲本日購入:『蝦夷の古代史』740『$ジバクくん・6』600『#活字倶楽部』1020
- 帰ってきたら、海苔が散乱していて、点々と吐いたものが。吐くぐらいならつまみぐいすんな……。
- よりによって磯子駅行きのバスに乗ったときに携帯を落としたようで、磯子営業所まで来いと言われた。10:30まで開いてるっていうから、会社を7時に出てささっと本屋寄って余裕だな〜と思いながら桜木町で磯子車庫行きバスに乗った。JRで磯子まで行けるのはわかっていたが、営業所がすぐ近いかわからなかったから、教えてもらったとおりにバスに乗ったのだ。
本牧を過ぎる。巨大ファミレスが並ぶ通りを走るバス。だんだん不安になってくる。巨大ファミレスに代表されるアメリカ家族的雰囲気もだが、全然磯子に近付いている様子がないのだ。途中で「浜」とかいう私はいったいどこまで来てしまったんだろうと思うようなバス停まで通り過ぎ、磯子車庫に着いたのは乗車してから1時間後の9:40。ひゅる〜(北風)。
帰りはバスがなくなってしまったので磯子駅まで出てJR。石川町まで10分。ひゅる〜。
2001/01/25(木) |
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- さすがにパスポートをとりに行かねばいけなかったので、無理矢理平日休みをぶんどって行ってきた。午前中はぐったりおやすみで、午後から行ったのだが、出た途端に雨が降り出しやがった。最近は呪われているのではなく好かれているのだと思うようにしている。で、その小糠雨が降る中、山下公園で少林寺拳法(?だっけ?ゆっくり動くやつ←太極拳が正解)をやっているおじーさんを見かけた。いい風情だ……と思った。毎日こんなんだったらいいのに。
- やっぱり携帯がない。同僚に言ったら「それは誰かに拾われてるんじゃないのー」と言われた。「だって電話したんだから拾われてたら出るんじゃない?」と答えたら、「ばかねー出ないよ。んでばりばりに使われてるかもよ。国際電話かけられたり」と畳み込まれた。そんな可能性はまったく考えていなかった私。むむー。1週間たっても電源が切れなかったら考えるか。しかし、PCディスプレイに影響を与えるという話を聞いて、とりあえず普通の電話(うちは親機がコードレス)を持って家中歩いてみた。そしたら、至る所で雑音が入り、もうこの電話も寿命が近いという余分なことを知ってしまったのだった。
――と、書いてから、もう一度電話してみた。部屋を歩き回りながら、20コールぐらいしただろうか。受話器から離していた耳に小さく聞こえた「はい」という声!! 「この電話バスで忘れられていたので市営バスでお預かりしているんですよー」よかった! なるほど、遺失物の場所に埋もれているマナーモードの携帯に真夜中にかけても誰も出ないはずだよ……今日出たのは謎だけど。とりあえず明日とりに行きましょう……。
2001/01/23(火) |
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- この二日、携帯が見あたらないです。「まいっかー」と思っていたところがうらてらたる所以だが、ゴミの日を過ぎてにわかに不安になってきた。そっか、こういうときは電話かければいいんだっけと二日目にしてやっと思いつき、受話器を握りしめてプッシュ。1回、2回、3回……家の中で音がしない。青ざめた私ははっとした。マナーモードになってるんだったよ!! とりあえず「電波が届かない」とか「電源が入っていない」とかいわれないでよかった。壊れてないってことは、ゴミには紛れ込まなかったのだろう。腰据えて探せばいいや。
- 表にも書いたが、楽しいムーミン一家65話「ムーミンの秘密」の回のスナフキンはちょっと楽しすぎる。スティンキーを追いかけて走る「パンツ一丁」((C)ミイ)のムーミンに対して「かっこいいよ」と声かけられるのはあなただけだと思う。ムーミンがさすがに「やめてよこんなときに」とか言っていたが、冗談を言う間が悪いっちゅーか本気だったらもっとわからない人だが。でも本気かも。
2001/01/22(月) |
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- テレビつけたら、淡々と誘拐犯らしき人物と保護者の会話が読み上げられていた。「ほー。どうなったのかなー」と見ていたら、犯人が「子供かえしてやる。鳥居の裏……」と喋ったところでアナウンサーのバストショットに切り替わって、「さて次のニュース」。ってオイ。
まあ誘拐事件なんて報道されてる時点で帰ってきてるんだろうが。帰してやるじゃなくて返してやるだったらイヤだな。
- 寝不足だったので、帰りの電車は眠ることにした。「うーん寝られないなー。スカート滑るなー」なんて考えながら、一生懸命寝ようとしていた。ふと気がつくと、駅名を一つも聞かないうちに横浜に着いていた。どうやら寝ていないと思ったのは夢だったらしい。
2001/01/21(日) |
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- 副社長が「やすめーやすめー」というので休んだ。この期を逃してはきっと次は3月!と思ったので美容院に行った。美容師さんの最近のお気に入りの単語は「タイト」らしかった。そんな話を聞きつつ雑誌を適当に流しながら、私は「人類が滅亡して一人残ったのが女の子だったら、1ヶ月ぐらいすると美容師は生き残ってないか探したりするかも。世界が滅んでもそういうこと考えるのが女の子なんだろな〜」なんて変な想像を巡らせておりました。
- で、友達に帰省土産の「牛タン味カール」を配った。味はまだ。箱の中にカールおじさんのポストカードが入っていた。「松島やああ松島や松島や」なカールおじさんとか。七夕を見物するカールおじさんとか。ハイカラ。
- このmgs単位系の時代に、ポンドだのフィートだの使ってるなよ英米、わかりにくいじゃないか。と思っていたが、横浜に林立する立て看板を見て考えを改めた。洋間にも「帖」を使わないと広さが掴めない日本人。