2000/12/16(土) |
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▲本日購入:『幻惑密室』『念力密室』『実況中死』『雪女のキス』『猟死の果て』『#メフィスト』『$新世紀エヴァンゲリオン・6』『$Wジュリエット・6』
- 久々に留守電が入っていた。ぽちっと押して流れ出した声。まるでテレビで「プライバシー保護のため音声を変えてお送りしています」とテロップが流れるような声だった。「いったい何のいたずら電話!?」と思ったが、単にテープがのびてしまって声が変わってしまっていただけのようだった。途中からいきなり普通声になったので、かえって驚きました。
- 昨日は客先に出向いてインストールをしていた。失敗した。理由は今日なんとなくわかった。それはともかく、昨日8時頃までいたが、他社にいても埒が明かないので帰宅して土曜に会社で確認ということになった。お客さんと帰りが一緒の電車だったので、いろいろと雑談をしていたら、なんと、その人はヨットを持っている海の男だと判明した。しかも実家が鎌倉の呉服屋。ぼっちゃんか!? 見えないぞ。いや、すでにぼっちゃんに見える歳ではないのだが。人間、いろんな顔がある。
- 突然ですが。人間に生きるための価値があるとしたらそれは絶対定数値だと思う。天使のように善良な人も、ぶっ殺したくなるほど極悪人な人も、生命の尊さは同じだ。老若男女関係なく。誰かに生きる価値がないと判断するのなら、それはあなたにも生きる価値がないのだ。あなたはなぜゴキブリを殺しますか。ゴキブリに生きている価値がないからですか。違うでしょう。それが、あなたにとって、安価に快適を得る簡潔な方法だからです。どんな人間も、生きている価値がないと生命の尊さを否定されてはいけない。選択基準の変化で、死を要求される人間というのは容易に変化する。死刑のように。飢饉のときの口減らしのように。戦争の時の虐殺のように。でもそれは生命に価値がないからではない。あなたの問題解決能力の低さから安きに流れる心の弱さを、対象の生命価値を低く見積もることに転嫁してはならない。生命価値がないと思うのは、対象に罪があるからではなく、あなたに罪があるのだ。私はそう思います。
2000/12/14(木) |
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▲本日購入:『どちらかが彼女を殺した』
- おなかはすくけど食欲がでない。胃もたれしている。ちなみに未だに胸焼けはよくわからない。
- 今、一応、新本格強化月間で、そんな本ばっかり読んでいる。21日の安楽椅子探偵リベンジのために。半分ぐらいマジ理由。半分ぐらいは、プログラミングで疲れているときに小難しい翻訳本やノンフィクション、鬱屈とした心理の本などを読む気にはなれないからだ。ミステリはきれいさっぱりしているよ。特に新本格は謎を解くことこそ至上。どんな話であれ、解き明かしたときに爽快感をもたらすことを狙っているので、ある意味全部がハッピーエンドである。
- バグがいっぱい〜。明日はインストールのテストだからまだいいけど。テストのインストールではない。微妙。
2000/12/13(水) |
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- このくそ忙しいのに、3時間費して焼肉忘年会をしてきました。最初は1時間ぐらいで帰るつもりだったのに、やっぱり帰れませんでした。でもまあよい感じの店だったし悪口も出なかったしよかった。食べ放題にしては高級そうでおいしかった。しかし、「私カルビの方がいい〜」「ロースは脂っこい」とか話をしている同僚の横で「違いがわからん」と思っておりました。タレ付いちゃってるしホントに違いがわからない……。見た目が分厚いか薄切りかぐらいの違いかしらと別の認識方法を開拓しようとする。かなり味音痴くさい?
- 本を読んでいたら、「胴忘れ」という言葉が出てきた。初版1961年で差別用語も平気で出てくるから改訂ナシの翻訳ものだけれど、「度忘れ」は元々「胴忘れ」だったのか?
- じゃあ仕方ないから3時間分取り戻さないと。
2000/12/12(火) |
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- ちょっと眠っててくれと言いたくなるぐらい、よちは元気になりました。
- そして元気でなくなったのが私です。締切が今週金曜日に設定された。間に合わな〜い。徹夜しても無理かも〜。そんなことばかり。もうやだなあ。
- バジルチキンサンドを買ってきて食べたら、体中バジルくさい。たまらず風呂に入ってもなおバジルの匂いが家中に充満。にんにく以上の最終兵器。
2000/12/11(月) |
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▲本日購入:『完全無欠の名探偵』
- よちが具合悪そうにしている。朝まで具合悪そうだったら、明日は病院。
- 仕事場で目の前の席の二人。片方が指導し片方がそれを実行するということになっているが、だんだん指導のレベルがさがってきている。今日はメールの文章の書き方を指示していた。何かレベルのさがりようがあまりに情けなくて失笑しちゃうぐらいなのだが、それが常識的に考えてめげなくてはいけないほどだという認識が生徒側にないようなので、先生側は苦労している。立場上、私がおもしろがっていちゃいけませんが、耳に入ってくる内容は真面目に考えたくないぐらいなのだ。世の中って。
- わちがさみしそうに一人で遊んでいる。
2000/12/10(日) |
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▲本日購入:『殺意の集う夜』
- 猫がいるのはバレていた。ちぇー。いりこは日記を読んで、のぶこは「ゆいにはちょっと気の毒」というヒントで(ゆいは猫アレルギー)。3人で芋煮をやった。外には行かなかったよ。里芋が幸せにおいしかった。そして四大文明のDVDみたりして。芋煮の後にシュメールの遺跡。地味このうえない三人。そして寝転がってだべり、唐突に沈黙してマンガを読み、まただべり、夜明けに寝て昼に起きてまだごろごろ。猫かおまえら。
- すっかり怠けモード。のぶこが大学に行くとかいう話を聞いても、やってることが食っちゃ寝ではなかなか頑張ろうモードにはなれません。そういえば、大学に受かったという話をしたとき、腐れ縁以外の知人は「おめでとう」とハート飛ばしまくりのお祝いメールをくれたり、「卒業のとき32歳じゃん!」と驚いたり、反応が豊富だったらしいが、私らときたら「へえ」「うん。ごめん、今忙しいから」「遠いじゃん」など、何だかまるで日常のような反応だったと報告された。「だって運がいいから」「何とかすると思っていた」「32歳より今更体育や英語をやるのかっていう方が驚異的だ」など、いろいろと理由を紡ぎだしてみたけれど、よく考えると、たとえそうでも派手に喜ぶとかはできるはずだ。やっぱり少しずれているボクタチ。
- ずっと遊んでたから疲れちゃった。食っちゃ寝なのに。やばいのう。