2000/08/05(土) |
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- 美容室に行ったら、オートシャンプーをされた。くすぐったい。でも人間にやってもらう方が力強くて好きだな。
- 髪軽くなった足で、東急ハンズ2Fアマルフィでランチを食べる。ここ好きなのだ。一人でも気軽に入れるし、ランチは適量だし、ケーキもオリジナルで美味しいし♪ そして重要なことに、美味しい紅茶が出てくる、非常にリーズナブルな値段で。ランチのセット紅茶はちょっと平凡な味だけど、ポット紅茶(デザートのセットはこっち)はたとえばキーマンを頼むと中国っぽい器できたりして、そういうところも嬉しい。
そういえば私が横浜を好きな理由の一つに、紅茶党天国であるということも挙げられる。何しろどこを歩いていても、紅茶メインの喫茶店が必ずあるのだ。しかも数が多い。チェーン(Afternoon Teaとか)じゃない店があるってだけで口元ゆるんじゃう。でも、紅茶党じゃない人は「紅茶に1000円(標準)払って飲むのかー?」とか思ったりするので、なかなか連れていけない。その点、アマルフィーはケーキとセットでも750円かそのぐらいだったと思うんだよね(おぼろげ)。
- 「ようこそ」の語源って「よく来そ」なのかな?
語源を探るのが好きなワタクシ。
2000/08/04(金) |
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- ちょっと花言葉を調べていたら、「りんどう:悲しむあなたが好き」という目が点になるようなものがあった。どうせ花言葉なんて調べる資料源によってかなり違うんだけど、その他変な花言葉も結構ある。
・オケラ:金欠病(これ日本だけだろう……)
・キスツス:私は明日死ぬだろう(いつ使うんだ)
・タネツケバナ:父の失策(この花名でこの花言葉)
・マダガスカルジャスミン:二人で東方へ旅に(なぜ東)
・ニホンノユリ:あなたのは偽れない(あなたの何だよ)ついでに自分の誕生花を調べたら「タマリンド」と出た。どんな花ですかそれ……。ちなみに花言葉は「贅沢」(笑)。
資料:花言葉通信
- いきつけの本屋にムーミンコミックスが平積みしてある。なんでこんな本屋に、と思わずにはいられない。普段ないレジ積みまでしてあって、一度それが売り切れたのを見かけた。その後大量再入荷したっぽい。私が言うのも何だが、ここの客層になんでそんなに売れるの? 普通児童書売り場か外国文学売り場に置いてあるのに、ここじゃヒカ碁の隣にムーミン。変なの。
本日購入:『サンタクロースのせいにしよう』『$カードキャプターさくら・12』『$紅い牙・6/7』
2000/08/03(木) |
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- お茶を飲もうと、食器棚に伏せて置いておいたグラスを出した。持った感じが変。「んー?」と思いながらも茶を注ぐ。口を付けようとして「んー?」
私の留守中に五右衛門でも押し入ったのか!?
- 借りた「ターザン」を見た。見終わって唖然としてしまった。最後まで愛嬌で売っていたターザン……! 店頭で子供時代を見たときは「なぜこれがローングローングアゴーになる……」と嘆きたくなる愛らしさだと思ったが、長じてもつぶらな瞳で見つめちゃうターザン。女の子だと思うゴリラの親友タークは威勢の良いお調子者で、ジェンダーの消えた言葉を喋る。ターザンが彼女に頼み事をするのだが、彼女は「そんな顔してそんなうるんだ瞳で見つめられると……ああもうわかったよっ」ってお願いをきいちゃうのだ。悪役クレイトンに肩を抱かれるシーンがあるが、文明人の彼に比較してターザンの方が華奢とはどういうことだ。花持って彼の隣にいるとまるでターザン女の子……。実写の方見たことないけど、こんなんなの? ターザンが最後スーツ脱いでくとこや、ジェーンが窮屈なドレスを脱いで郷に入ってるラストとか、パパまで残っちゃうとことか、かっこいい。ものすごく現代的な気がしたですよ。こういう唖然は好きざんす。
2000/08/02(水) |
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- 最近は毎日日記書かないと気持ち悪いね。昨日は寝飛ばしていた。いりこから電話が入っても寝ぼけて答えてまた寝た。すまん。
- 「ボーイズ・ドント・クライ」を観てきました。7時に着いてチケット買った。そのときはなんてことなかった。腹が減ったので韓国のりポテトと煮込みバーガー食べてHMV行って戻ってきたら、なんじゃこの行列は。幸い長いのはチケット購入の列だったので、入場の列に紛れ込むと何とか座れた。アカデミー賞とった映画をシネマライズ1館でしかやらないあたりが間違ってるんだよな。
で、映画。重い……。一般的な迫害が村八分で、しかも異性装にはとても寛容な、この日本では理解しにくいほどの強烈な攻撃。アメリカの田舎はコワい。加えてアメリカの「男は強く」を侵害されたときの反応はもっとコワい。映画的には実は好きではなかった。この手の昼間っから酒浸りで遊ぶばかりという青春群像がイマイチ好きではないからだ。「カラオケでどうやって稼ぐんだよ」とツッコミを入れずにはいられない、バカな夢ばかり見て着実という言葉を知らない若者は、その未来を容易に予見できてしまって落ち着かない。夢破れて恋も破れてせいぜいよくてくたびれた不満だらけの生活を送るか路上で野垂れ死に。
でも、野垂れ死ぬ権利はあったはずなのに。
と、まあこういう感じだったんですが。久々のシネマライズだったので「よーしチラシチェックだー」とチラシ棚を探したら、人が群がっている。ワーナー系列では観られない光景。この雰囲気なんだか懐かしかった。少なくともここで一人で映画観ているような人間は、どこかブランドン的である。それはさながら人同一障害とでも呼ぶべきような。
- 出勤のバスで、子供が声を張り上げていた。
「バスはバスでも動かないバスはなーんだ」
答えを待つ車内。早く降参しろおかあさん。
「答えは故障したバス〜」
そうくるか!
- HMVでは「太陽がいっぱい」を探したんだが、出てないようだった。商売下手だな!と思いながらネット本屋さんで在庫切れになってしまった(なんか他で入荷を見かけるものが在庫切れになること多い。役に立たねー)ので、「金枝玉葉」「プリシラ」+「恋する惑星」を買ってくる。「金枝玉葉2」の方がどこにもないなー。2の方が好きなんだけどなー。邦題は「ボクらはいつも恋してる!」だっけ? どこかでDVD見かけたら教えて下さい。アニタ・ユン&レスリー・チャンの香港映画です。
- 会社で、私の前の席の二人がよくおしゃべりをしている。社内はキーを打つ音と電話の音しかしないってぐらい静かなので、結構目立つ。一人で目立たずサボる分にはかまわないが、片方は喋るばかりで手が止まっているので、そのうち注意せんとな、と思っているのだが。向かって左側の方の人が手が止まる人で、私の席からはど真ん中に見える。午前中隣がいない間はわりと視野の真ん中にいるのだが、隣が来た途端に視野から外れることが多くなる。隣が他の人と話したりしているとそわそわと落ち着かなく耳がダンボになっているのが窺える。打ち込み以外の作業でも始めようものなら、嬉々としてちょっかいを出す。まるで好きな子の隣の席になった中学生みたいだ、と私が思っていると知ったら、自主的にやめたくならないだろうか。
2000/07/31(月) |
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- ともだちに「金枝玉葉1・2とプリシラを通販してるところ〜」と言ったら、「マニアックな」と返された。もっとマニアックなDVDを貸してくれたくせに〜と思わないでもなかったが、別口の話をふと思い出した。「M:I-2」を見に行ったとき、友達に「パンフは必ず買う」と言ったら、「それは先々値が上がるんじゃない?」と返ってきた。そんなことは微塵も考えていなかったが、そんなこんなで観た映画のパンフは大概(昔は必ず買っていたわけではないので)家にあるわけだ。と、さっきチェックしてみたら――中途半端にマイナーメジャー……。自分のフィクション傾向がまったく変わっていないのがまるわかりだ。にしても懐かしい。自分のハマり道をなぞるようで楽しいわ(楽しいと言い切るところがマニアックな所以か)。武田真治が初々しくて微笑ましい。未だに彼を見ると「兄さん!」と心の中で反復してしまう俺。
最もやばいのは、「あ、これもう一度観たい……」とか思ってしまったのがいっぱいあったところだ。ダメだ、検索かけたら>俺!
- 「兄さん!」で思い出したけど、クラシックの音ゲーが出るんだよね(この繋がりをわかるのはNだけではないだろうか)。指揮棒コントローラがついてくるやつ。自分でやりたいと思わないが(だって音感ないから)、誰か買って気分を聞かせてくれないだろうか。
- ちなみに、8/2は映画を1本観て帰ってこようと思っている。さてなんでしょう。渋谷で上映中。
- 今、友達の携帯からメールが入ってきた。「箱根に行って帰ってきたところ」チャリで。休みだからってチャリで箱根まで日帰りで行くなああ!
2000/07/30(日) |
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- 今日のごはんはもちろんうなぎ。そごうで紅茶買ったときにふと思いついて生鮮売り場にも立ち寄ったら、3尾で680円という格安のうなぎがあったので、明日の弁当も明日の夕飯もうなぎ。こんな値段のものが出るようでは、もはやうなぎは贅沢品ではないな。
ちなみに、私が今まででいちばん手軽で美味しいと思ったあたため方は
1.皿に割り箸を2本平行に渡す。
2.その上に切ったうなぎをのせる。
3.レンジでチン。
ごはんや皿の上にのせてチンしたり、ホイルでフライパンとかいうのより、簡単で柔らかいっすよ。
- 横浜に行ったのは昨日。JOINUSとCIALの間の広場で、警察官ふれあいキャンペーンと銘打って、イメージアップ作戦が展開されていた。同情するよ、神奈川県警職員……。
- ロイヤルコペンハーゲンは結局赤缶を買ってきた。一度飲んだことのある紅茶はなかなか買えない私。タバコを吸う友達が、いつも同じ銘柄を吸っているのを、不思議に思っている。私なら自動販売機の端から端まで試したあげく、そのうち珍しい輸入タバコ売り場などをうろつくことになるのだろう。そういえば、元町の裏手にある自販機に、嗅ぎタバコが売ってるんだよね……。やはりここは買ってきてみるべきか。スヌスムムリキストとしては。
- FF9を解きました。8よりはまとまってるけど7の力強さはなく、結局誉められないよなって感じなんだけど、エンディングで腑に落ちないことがあるので、ここで解釈。色変わってますので、関係ない人は飛ばしちゃってください。
エーコ6歳のままに見えるんですけど……。
1年後、経ってても2、3年って感じじゃない? なのに物語当時自称9歳のビビになぜ子供がいる。
人形? 人形か? そう解釈するのがいちばん妥当そうだ。とすると、あれを作る技術を持っていて、生きている可能性があって、実際に作るまでのことをしそうなのは(ダリの村の人が頼まれたからって作るとはイマイチ思えないし頼まないだろう)――クジャかミコト。クジャの方がいろいろ楽しそうだけど、話の筋に無理がないのはミコトだろうな。どっちにしてもネタにされる設定には間違いない。
- 湯船に浸かっていたら地震が来た。ゆれるシャワーヘッドを見て「ふふふ……」と震度2とあたりをつけたけど、3だった。島の方は震度6。私が経験した最大値は5強(6だったか?)だ。宮城県沖地震で、当時幼稚園だったのであまり記憶がないんだけど、家中の皿は割れ、水道は1ヶ月も止まったので銭湯通いをしたらしい。私はその前にきた予震で母親に公園に追いやられ、ブランコにつかまっていた。しかし、いくら家の中が危険だからって、地震が来そうなときに、幼稚園とその3つ下の弟を二人で公園にやるか? もしかして母親も一緒だったのかな? 覚えてないけど。公園の地面にはひびが入ったのだけは、しっかりと覚えている。震度6って、週に何度って頻度で体験するような地震ではない。島の人のために、自分の楽しみなどはすっぱり諦め、地震が収まるとよいと思う。ちなみに震度6がきたら、私はたぶん家から出られません。