2000/07/29(土) |
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- ベンチ買っちゃった。ソファやソファベッドでなくて、ベンチ。チーク&バンブーのエスニック調のやつ。見事に部屋と合ってない。でもすごく気に入っている。ベンチに座り、傍らにお茶を置いてビデオを見るのだ。そのうち合うように部屋の方を改造していけばよいことだ。
中華街の中の店で買った。近いので配達してもらうのも何だな、と手伝ってもらおうと友達を呼び出した。ちなみにテーブルは高さ40cm、幅40cm、長さ120cmぐらい。結構頑丈そうです。店員さんに「これください」とお願いした。
「持って帰りたいんですけど」
「お車ですか?」
「いえ」
「……持って帰るんですか?」
「持って帰るんです」通りではものすごい注目を浴びました。
- 中華街のジェラート屋でパンダというジェラートを食った。笹風味。おいしかった。パンダになれるかも。
その後、菜香で点心を食べる。念願かなって、って感じだったので(だっていつも並んでるんだもん)、調子に乗って頼みすぎ。朝から何も食べてなかった身に中華の油はきつすぎた。最悪お持ち帰りを頼もうかと思ったが、見事に平らげた。すごい……。
- 昨日本屋で会計を済ましていたら、背後でビデオがかかっていて、ふと振り向いてしまった。いやあああ、やあめえてええ。四大文明展っんん〜。もともと私は中国の歴史は好きなので横浜美術館には行こうと思ってたけど、エジプトとかでかい文明が特に好きってことはないのに、そんな青々とした現代風景とかいかにもNHKスペシャルらしいそそる映像を、9月にDVD発売♪とかって宣伝しないでええ。
- ふとテレビをつけたら、ナノテクノロジーの番組をやっていた。無菌服じゃなくて埃とか立たないようにする服ってなんていうんだっけ、とにかく頭から爪先まで青い服で完全防備してる人たちが顕微鏡覗きスポイトを手にしたりしてる部屋に、iMacストロベリーが置いてあった。あんな部屋にもiMac。
- 奈良の長女毒殺未遂事件の母親が移送されたとのニュースを見ていたら、車はすごい門に入っていった。刑務所って言ったような気がしたが……。
昨日購入:『隕石誘拐』『$少年☆周波数・4』
2000/07/27(木) |
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- 3つの願いについて考えてる。世界平和とか他人のことを願ってはダメとする。何を願うか。とても難しい。自分は何を願っているか、というか最近願ったことなどあるだろうか。ソーセージ夫婦はテスト、破滅、復活の3つを願った。昔話はだいたいこのバリエだけれど(そういえばムーミンにも出てきたな)、浪費3つとか、テスト省くともう1つは永遠かとか、いろいろ考えちゃう。もしかするとこれがナイスかもしれない、と思った回答が1つある。最後の願いは「もう願わなくてすみますように」でまとめるのはどうだろうか。
ところであのソーセージ夫婦の願いを叶えたのは誰だっけ? 神様?
- 等幅フォントでごらんください。
おかず
飯 汁
<人>ごはんはこう並べなくては。なのに、「ぼくのなつやすみ」でのごはんの並べ方はこうだ。
汁 お
か
飯 ず
<人>だめじゃん。
このソフトって、あんまり夏っぽくないし、子供っぽくない。夏の子供は、もっといらいらしたものを抱えているんじゃないだろうか。輝きだけを感じ取るんじゃなくて、太陽が導火線になって爆発しそうな腹の中。キレイなものさえ壊したくなる。不安や矛盾を抱えてシニカルに振る舞ってみたり、道化てみたり。もっとひねてると思う。ノスタルジックって、楽しかった思い出に湧き起こるんじゃなくて、楽しさが哀しく見えたときに湧き起こるんじゃないかしら。
それともそんな時間を子供時代だと思っている私の方がヤバイのか?
本日購入:『$ぼのぼの・19』
2000/07/26(水) |
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- 朝、結構いい気分で外に出たら、思いっきり泥はねされた。いい気分になっていた理由が理由なので、バチが当たったのかも。単にテレビのインタビューが私のストライクだっただけなんだが。いいよね、オヤジ。最近は30〜40のオヤジ組がマイブーム。ところでそのインタビューとは全く関係ないけど、フランスの首相がコンコルド事故にコメントしているときの字幕が「ご冥福をお祈りします」だった。キリスト教圏にそのフレーズがあるとは思えないな……。
- 『虚無回廊3』が出ていて、非常に驚いた。巨匠小松左京の長年中断していたSFなんすよ。あとがきを見ると、2が1992年と書いてあったけど、そんなもんか? そもそもあれは母親が買った本で、実家で読んだんだから、高校の頃だと思っていたがな。手元にはなく、1度しか読んでいないのだけど、だいたいのあらすじを覚えている。さすが巨匠。
本日購入:『D−邪王星団1』『永遠の森 博物館惑星』
2000/07/25(火) |
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- 桜木町駅前には、朝、よくビラ配りの人たちがいる。選挙前以外は、どっかの企業の人員整理が不当だとか声張り上げている。少し前のことになるが、もう頭も白い部分の方が多いだろうかというおっちゃんたちが、同様のビラを配っていた。ビラは見ていないが、主張自体はよくある、会社の移行時に再就職できた人とできなかった人の間の切り分けに差別があったとかいう話だ。「年齢差別がまかりとおっているということについて……」と青筋立てるおっちゃんは、年代からして、会社にいる間は年功序列を疑問も持たずに受け入れてきたはずだ。年功序列は若く能力と野心がある人間に対しては、差別以外の何物でもない。自分が差別される側になっても、多分、おっちゃんは、社会の仕組み全体に対して疑問を抱いたりはしていないのだ。疑問を抱いたら、もう一度就職させろとあんなまっすぐに叫ぶことなんてできないだろう。と、昔なら憤っていただろうが、今は、もしかすると気づいているのかもしれないと思っている。それでも叫ばなくてはいけないおっちゃんに、いっそうもの悲しい気分になるだけ。
- 似たような理由で募金活動の前もあまり通りたくない。そんなことをしているヒマがあったら、自分で働いて稼ぐとか、もっと効果的な集金・意識向上方法を考えるとか、いくらでもやりようがあると思う。頭使わずに突っ立って呼びかけているという行為には、ばかげた選挙運動と同じぐらい説得力がない。でも、そう思う自分はだいぶ欠けたところがあるんじゃないかという気がするので、あまり出会いたくないのだ。
本日購入:『#活字倶楽部』『$原獣文書・5』
2000/07/24(月) |
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- 「おくびにも出さない」のおくびって何だろう。
予想1:お首。首に出たらもうまるわかりって感じがするので、「にも」には弱いか。
予想2:奥・び。「び」って何だろう。
予想3:機微のなまったもの。なまったうえに丁寧語。
予想4:あくびのようなもの。どんどんわけわからなくなっています。そろそろ調べてみましょう。
おくび【口愛】(←注・ホントは一文字)げっぷ。
なんと4が正解だ!!
- 同僚が「一週間分のごはんを炊いて冷凍した」といっていた。目から鱗が落ちる思い。そうだった! ごはんは冷凍がきいてちゃんとおいしいんだよ。なのに毎日1合炊いていた。なんでこんな基本を忘れていたのだろう〜。炊きたてが美味しいといっても、1合じゃイマイチうまく炊けないんだよねえ。
- ロイヤルコペンハーゲンの金缶が飲みたい。きーんー。
- 雪平鍋がほしい。14cmぐらいのと18cmぐらいの。しかもなんか調べたら売ってんだよ、ネットで。誰が買うんだよ、ネットで。ところでなぜ雪平鍋というのか。
予想1:……
もういいって?
本日の〜ああもういいや。
2000/07/23(日) |
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- ほとんど何もしていない休日。夜9時に居眠り始めて、3時に起きてるし。今4時半。明日(すでに今日)は会社だっつーのに!
- 一応ごはん炊いてみたけど、弁当作る気がしない……。食べたいものというとうどんとかすし飯とか枝豆とかそんなんしか思いつかない。夏バテているのだろうか、もしかして。ずっと冷房の効いた部屋にいるのに。
- 日曜の朝、起きたらベランダにいい具合に日差しが入っていたので布団を干そうとしたら、サンダル灼熱! ベランダもフライパン! 足の裏を火傷しました。満足創痍。
- テレビを見ていたらCDとかのメディアの寿命が短いとかいう話をしていた。そんなことは知っていたが、対処法を見ているうちに、自分は個人的なデータ保存に執着がないことに気がついた。写真もとったりするけど、なくなったらなくなったでかまわないや、ぐらいの気持ち。アルバムは(少なくとも私自身は)1冊も持っていない。過去メールや過去ログも一応とっとくけど、半パブリックな用事がなければそのまま捨てちゃってもいいと思っている。そう、パブリックな側面がなければ、自分だけなら、個人的な思い出の写真とか手紙とか、記憶に残っているだけで全然かまわない。過去も未来もあまり興味のない女。どうしてこんなふうに育ってしまったのか。そんなことは、写真や文集を見てもわからないでしょう?
本日購入:『木曜組曲』『マッド・サイエンティストの夢』