2000/04/14(金) |
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- 口の中がアルカリ性になっているような気がするわ。
- キーボードの前に鏡を置いて打ち込みをすると、手の動きが気持ち悪い。タッチタイピングでは「上に動かした」「右に行った」なんて意識しないで動かしているので、他人の手みたいだ。ちなみに鏡はそんなことを確認するために置いたわけではない。
- 都バスのボディが広告媒体になっている。BOSS車やGreenGum車が走っている。今までクリーム色と緑色の2色でペイントされたバスしか走っていなかったので、突然紺やらが仲間に加わると、視認性が悪い。観光バスが走っているのかと思う。広告というのはもともと消費者にとっては無意味どころか有害なものだ(自薦以外の正しい商品情報を手に入れて判断するのがもっとも消費行動には有益だろうから、それを混乱させる広告というシステムは有害だ)。ところが、消費者は広告を商品情報としてではなく、情報商品として見なして、付加価値をつけている。広告それ自体が商品なのであって、広告されている商品など何でもいい。商品購入は広告に対するおひねりだ。広告にはそういう逆転現象が起こっていると、最近とくに感じる。ところでバスの車体ペイントは、どっかで見たようなデザインばかりで情報商品としての価値は低いうえに、その媒体自体の消費の利便性を著しく阻害しているので評価を下げることに繋がりかねない。広告価値はあまりないのではなかろうか。――なーんていって、一週間もすりゃ慣れるだろうな。
- 帰りの電車で最前部の車両に座って本を読んでいた。ふと気がつくと前に老年期の男性が立っていた。それぐらいなら別に躊躇する必要はないが、彼が熱心に読んでいたのは「飛騨・立山アルペンルート」というなかなかハードそうな旅行のパンフレットだった。若いつもり、というかマジで若いのかもしれない。父親と同じぐらいの年齢だったら席を譲られたらショックなこともあるかもな、と慎重に観察すると眼鏡が老眼鏡だった。では覚悟があるだろうと、自由が丘で降りるふりして立った。実は最前部というのは綱島以降で降りる人間しか乗っていないようなものなのでバレバレだけどまあよいだろう。このまえ書いたことと言動が一致していないな、と苦笑しながら離れたところに立つと、やっと安心して読みかけの本に集中できた。その本のタイトルは『長寿学』。
本日の興味津々:うこんヨーグルト
2000/04/13(木) |
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- 最近、夕飯を食べると眠くなって昼寝もとい夜寝をしてしまう。子ども体質。
- 今日、JRが軒並み遅れていたので東横線が混んで座れなかった。たまに見る車窓はとてもおもしろかった。桜はどこかで見かけるけどそういえばタンポポを見ていないなと思ったり、知らない神社を見つけたり、駅の柱に「現実」っていうらくがきがあったり。しかしそんな余裕も田園調布までだった。きゅー。
本日購入:『青猫豹の魔法の日曜日』『人の心はどこまでわかるか』『カウント・プラン』『石油ポンプの女』『ハンニバル 上・下』『長寿学』『スーツの神話』
2000/04/12(水) |
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- 今日は代休をとった。レディースデー(水曜日はマイカル系列の映画館では女性1000円)を狙った休みだ。「スペーストラベラーズ」を見に行ってきた。ネタバレしません。教えてあげない。見ろ。絶対に教えてあげない。箝口令が敷かれているとマスコミで言ってるわりに露出度高いじゃないか、と見る前の私のように思っているあなた、心配はいらない、ちゃんと極秘指令は守られている。教えるものか。
- マイカル本牧のごはんは安い。
- まだ桜が咲いていたので、ちょっと散歩がてら本牧を歩いた。久々の本牧はやっぱり人が少なくて、キレイな街を演出しているのに、のんびりしていた。いい心の洗濯になった。
- 映画で見るのは初めてじゃないのに、ヘリコプターがかっこよいと思った。今度、手始めにはとバスヘリに乗ってみるか。
本日購入:スペトラパンフとスペトラトレカ。
2000/04/11(火) |
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- すっかり昔のスナフキンにメロメロだ。素敵すぎる。
新ムーミンを見ていたら、メソメソの回でスナフキンが口走った。「彼はオオカミになりたいという危険な夢に溺れてしまったんだ」
その瞬間から「危険な夢に溺れる」はマイ流行語。
- 今読んでいる本で、大人になるってことについていろいろと考えているハタチが出てくる。最終的にどう転ぶかわからないが、今のところ、親しい人に対して負担をかけないよう、相手の気持ちをちゃんと推しはかって一方的に寄りかからない、みたいなふうに考えている。私の思う大人と正反対だ。大人なら、相手の気持ちを推し量ったり推し量られたりするよりも、ちゃんと言葉で相手の意向を尋ね、問題を回避する方法を二人で考えるべきではなかろうか。でなければ、なんのために言葉を覚えたのかわからない。蒼は京介と一緒にいたければ「一緒にいたい」ときちんと伝え、京介は1人でいたければ「独りでいたい」一緒にいたければ「一緒にいよう」と答えなさい、と深春ならずとも尻を蹴飛ばしたくなる。ちゃんと伝えた後は、問題が解決しようとしなかろうと、ちゃんと気持ちと状況に折り合いをつけるのが大人ってもんじゃないかな。もちろん、現実も気持ちの上でもそうはうまくいかないのは重々承知だ。でも、気持ちを斟酌することばかり重要視していると、自分の方の沈黙を棚に上げて相手が推測しないことに憤慨するようになりそうだ。せっかく言葉という道具を得たのに、それではもったいないと思うんだよな。どうだろうかな。
本日のおやつ:韓国のり
2000/04/10(月) |
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- 家賃は払ってあった。胸をなでおろしたのもつかの間、今月使っていいお金は公共料金の支払いを抜かすとほぼ0だ。きっとそんなことは忘れて使ってしまうのだろう。引越代金を親に返せるのはいつになることやら。出世払いは出世する見込みがある人がやらないとダメだね。
- 昨日の続き。ミムラ、という線だろうか。女の子は大事にしろー、とか吹き込んでそうだ。と思ったが、彗星を正しいと見るのなら谷に引っ越ししてくる前の友達かもしれない。ああ、なんかいろんなメディアがごっちゃになっている。
- ねむー。
本日の新人さん:女性二人
2000/04/09(日) |
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- 朝はフレンチトースト。昼、飲茶をした。夜、かつを食べた。破裂しそうだ。
- 今日、もらったビデオテープが可愛い。スケルトンのフルーツカラーのテープ。こんなテープを待っていた。
- 旧いムーミンがかかっている。私より友達の方が熱心に見ている。私は今コンタクトをはずしてしまっているのだが、このあたりは以前人の家で見させてもらったので、平気。それにしても昔からムーミンは女の子に弱い。弱すぎる。ノンノン以外にもだらしない。男の子は女の子を見るとめろめろというのは文化なんだが、そういう文化をムーミンに教えたのは一体誰だろう。パパは別に美人に弱くないどころかママの容姿にさえ興味がなさそうだ。あとはスニフかスノークしかいないんだが、どちらもちょっと役者不足。いったいどこから仕入れた特質だろう。アニメを見てそんなことを考えるのは俺だけか?
本日のお茶:プーアル茶