09/11 |
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- 昨日、終電を待っていたら、見知らぬおじさんが塩をくれた。
- 大ショック……うちのマンションはCSに入ってはいけないんですって……こうなったら実家じゃああ。
BGM:なし
09/09 |
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- 会社からの帰り、地下鉄で。23時頃。席が一つ空いた。ためらわずに男の子が座った。高校生ぐらいかと思った。頭は坊主で5分丈のアディダスのパンツ、足首にはビーズアクセ2本、草履。そしてその男の子の連れは妊婦だった。こちらも若い。っつーより幼い。電車は混んでいる。ギンガムのマタニティのその女の子は立っている。そんでもって他愛のない話をする男の子の坊主頭をなでていた。なんの疑問もないかのように、ものごっつ幸せそうだった。
BGM:なし
09/08 |
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- 朝、電車が遅れた。
「死傷事故により千代田線ダイヤが乱れております。ご通勤の皆様にはお急ぎのところご迷惑をおかけして申し訳ありません」
この言語の奇妙さに人は何も思わないのだろうか。死傷事故とは有り体に言えば飛び込みだと思うのだけど、それに関する言葉は「死傷事故」のみ。あとはすべてシステムが破壊されたことを報告する言語。しかも、飛び込みされた方は事故を防げなかったことをかしこまり謝罪しているのだけど、飛び込み事故があったことに関しては何も、謝罪も哀悼の意も示していない。「ご冥福をお祈りし」たり「一刻も早い快復を望みお見舞い申し上げ」たりはしないのだ。変じゃないか? システムを阻害するという点でのみ語る関係、それが自分の電車で死んだ人に対する関係でいいのかしら?
- 仕事が忙しい。ちょっとHP関係滞るかも。
BGM:なし
09/07 |
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- 残業時間帯の方が仕事がはかどるのはサガというものだろうか。
- GraphicConverterをアップデートする。Ver3.7だ。恩恵を受けておきながら変な話だけれど、GCの作者は儲かっているのだろうか。儲かっていないだろうな。全然アップデート代とらないもんな。私なんかVer1.xの頃からユーザーだ。もう4,5年になるのではないだろうか。見上げた魂の持ち主だな。
BGM:なし
09/05 |
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- テレビをつけたらいきなり見慣れた造形の人形が。吉田良一氏の人形かと思ったが違うらしい。トレヴィルがつぶれた今、どこでこんな人形の写真集が出ているのだろう。ほしいなあ。しかし、もろに可淡の流れを汲む少女人形だなあ。なのに何も言及がないのね。可淡は死んでいるのだということを実感する。
私が知ったときにはもう可淡は死んでいた。人形の写真だけが残っていた。すべての愛を受け入れながら誰の愛も拒んでいるように見えた人形たちは、主人を亡くしていた。そんなできすぎの運命は、主人の名前の忘却さえ装飾にして、閉鎖された屋敷を一つの世界にしていく。
他人の作った人形を通してさえ、そんな呪いが見えるような気がした。
- えっへっへ。ネクタイをもらっちゃったー。来週は八景島行くんだー。甘やかされている俺。
BGM:夏気球