フィンランド・カフェに行った。ランチ食うために1時間も並ぶ人たちが100人以上……。
「ヘイフラワーとキルトシュー」を観ました。Blogの方にも今度書くけどー。
エンドロールでの観客の気持ちは一つだったと思う。「学校はどこだ!!」あんな殺人的に可愛い子を畑の中一人歩かせて学校へ行かせるなんて今の日本では考えられないな。二人とも殺人的に可愛いが、一人は殺人的にうるさいです(笑)。ああ子どもは叫ぶ生き物だったな……としみじみ思いました。
カラフルな絵と児童書ならではの誇張的なストーリーに紛らわせてはいるが実はすごく問題提起のある映画なんじゃないか?と思いながら観ていました。いつの物語かわからないけど、子持ちの女性の就業率が70%を超える国でパンを焼いて家にいろというのは挑戦的だ。でももしかするとそんなこと言ってない可能性もある。訳がへたくそだったのだ。登場人物の性格が散漫に見えます。
彼ら、やはりすごい量を食べています。大人二人幼児二人でそのサイズの皿にそのスパゲティは何か。これからパーティでも開くのか。いもだってなぜ鍋いっぱいゆでるのか。でもおかげでペルーナ=ジャガイモというフィンランド語を覚えました。これでいますぐフィンランドに行っても食べ物には困りませんね。
会社の新人が漢字が読めません。えっと思うような漢字も読めない。「締結」とか。歴史の教科書に絶対載っていると思うけど……。一人だけかと思ったら三人ぐらい同レベルだった。自分は本読みなので特殊なジャンルの難読単語が読めたりするが、どこまでがフツー読めるべき単語なのかなあ。そんなことを考えていたとき、ほぼ日に声に出して読めない日本語の過去問があったので5/2〜5/6まで(URLの日付を変えてください)やってみた。前半はすべて読めるがアルファベットと最難読漢字で半敗、人名で惨敗だ。誰だよこれって思う人もいる。人間得手不得手があるということだな。
でも社会人として締結は読めた方がいいと思う。
歯を磨こうと鏡の前に立ったら、セノゾで買った寝間着用のてろワンピがうしろ前かつおもて裏だった。
「……まあ、いい、か?」
と一瞬そのままにしそうになったあたり、判断力が鈍っている。そんな週末。来週はもっとハードです! 日曜日はまた自主出社です!!
iPod!
上から読んでも下から読んでもiPod!だ。小ネタに是非。
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ABC
123
456
ABCが座っている人とする。123456は立っている人とする。電車の話。満員電車の心得です。
問1.Bの人と2の人が一抜けした場合、Bの位置に座る権利を持つのは誰でしょうか。
答1.5です。座席継承権は1権利のみ所有しています。1はAの、3はCの座席第一継承権を持つので、2が抜けたことにより第一継承権を持つに至った5に座席を譲ります。
問2.Bの人が一抜けして2が座る意思を表明しなかった場合、Bの位置に座る権利を持つのは誰でしょうか。
答2.1もしくは3です。2が座席継承権を放棄した場合、自動的に5も放棄と見なされます。というより2を押しのけて座ることは満員電車では不可能です。
上記を踏まえて、
ABCDE
12345
67890
問題:Cと3が抜けました。さて座ったのは誰でしょうか。
答え:0。ちょっとびっくりしました。ちなみにmteraは8でした。これはやはり座席簒奪と呼ぶのだろうか?
ゆいと渋谷で会った。だいぶ前だが、夏バーゲンで秋物も入っている福袋を買ったところ、またピンクが出てきたのでゆいにアポをとった。ピンク。アクセントぐらいならいいけど。あげちゃう。もらう方も迷惑かもしれないが、まあそこは。ずっと行ってみたかったナチュラルキッチンに行く。渋谷まで出て100均です。楽しいなあ。売ってないかもなあと思いながら目当てにしていたボディブラシもちゃんとある。ボディブラシ、普通に買うと1500円だ。交通費を払っても余りある。またきたいとしみじみ思う100均でした。
お茶をしていてmteraの弟が30歳だ、という話になった。
「……『弟は30歳です』なんて語法は私の辞書の中にはない」
まさに。母親が60歳はわかるが、弟が30歳。福岡時代の友達には、mteraの弟と同級の弟を持つ人が二人いる。彼も彼も30歳。世界がぐらつく。
「弟にはしばらく会ってないから様子がわからない。だからおっさんになっている可能性はある。そう……はげているかもしれない」
「……弟がはげ……」
「それも語彙にないね……」
世界は私の知らないところも変化している。
DVDを止めたらガンダムやっていた。見たことがないのでどれかはわからないけど、ガンダム。昔のだ。で、しばらく見ていたらさくさくと進むので、どうやら映画らしいとわかる。髪の毛が青い、プリンプリンのインコみたいな女の子が死にました。どれでしょうか? かけっぱでほっといたら、シャア(これはしばらく見てたらわかった)が「そうか、○○(知らない)がわずらわしかったのは彼女が私を父親のように慕っていたからか!」……「私の母ともなってくれるかもしれなかったララアを殺した貴様に」……おいおいおいおい。何マザコン公言してるんだ。超おこさまなんですけど、いくつ? 恋人に「子どもが出来た」と言われたら「俺の子か?」とかいいそう。知らなかった、こういう人だったのか。
そういえばアルベールも超がつくマザコンで驚いたなあ。マザコンを公言するのは、観察力と想像力が欠如していることを公言するようなものだと思うので、普通は恥じ入らないかなあ。ねえ?
一昨日読了:『安楽椅子探偵アーチー』松尾由美 創元推理文庫 700円
連絡短編集。3作目まではよかった。安楽椅子の出自?を解明するため元の持ち主を捜す話、これで台無しだ……! 無理に無理を重ねた設定、登場人物達は二時間ドラマの悪役かっていうぐらいぺらぺらとその場に関係ない思い出話を語る語る。前3作は結構いいなと思ったのもふっとびました。
昨日読了:『少女には向かない職業』桜庭一樹 創元ミステリ・フロンティア 1400円
うーん、まあこんなもんかなあ。現代の少女達の日常を描く、となるとすでに学校を離れて久しい人間にはどれぐらい今を描写しているのかわからない。こんなふうだったかなあ、もうわかんないなあと思いながら読んだ。でも殺人に至る変化の描写などは無理がないと思う。殺されると思ったときに人は人を殺す。こどもでも。ちなみに唐突に出てくる「武器屋」は本当に中華街にありますよ。
昨日読了:『ブルー・スカイ』桜庭一樹 ハヤカワJA文庫 680円
ああそうか、と思った。アニメだ。この人の描写する世界はアニメ。青い空とか降ってくる黒い人とか、実写ではあまり効果的な絵ではない。静止画もそう。最初の話はなんだか面白かったのに、急に既存の世界の枠内に収まっちゃった2話3話。アニメだとキレイかもしれないけど、やっぱり概念で勝負してほしいじゃないか、SFならば。