外面如菩薩内心如夜叉


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2004/12/04(土)

ほくろ取ってみました。耳の下のほくろがシャレにならん大きさになってしまったので。別にみかけは耳の下だしどうでもいいんだけど、邪魔なのね。爪が長めなので顔洗うたびにひっかける。ひっかけるたびに大きくなる。ちりさんに紹介してもらったお医者さんで、同じようにひっかけてしまうでっぱりほくろを3つ取って、タコとウオノメも治療(っつっても削るだけしかできないのだが)してもらって、1時間弱5000円でした。安い早いうまい。牛丼か。

ゆいのとこに寄りました。天ぷら屋さんが美味しいとネットで調べたので、そこでお昼。安くていっぱい量が出てきて美味しかった。私はけっこう天ぷら好き。野菜と魚で構成されているから。美味しいよね。ユニクロが目の前にあったので、スリッパを引越祝いと買ってもらった。引越祝いて。

風呂場の電球が切れたが今更出かけるのも面倒だったので、ずいぶん昔に買ったキャンドルを点けて入った。おお。なかなか。でもこの明るさじゃパンフレットは読めないー。

テレビのパンフを山ほどもらってきました。ヨドバシの価格もデジカメに撮ってきた。迷う。37あれば十分かなと店頭で見て思ったが、それなら36のブラウン管を買うのが理にかなっている(安くてキレイで丈夫。難点は重さと大きさ)。それを抑えて薄型を買うなら40以上か。プラズマは、焼き付きがきになるところ。液晶は丈夫さが気になる。もちろん最大の関心は画質と価格。うーむ。

3日読了:『fの魔弾』 柄刀一 光文社カッパノベルス 895円

最近読んだこの人の本ではいちばん面白かったかな。密室モノだが、サスペンス性にも優れていて、読ませる力がある。場所もかなりいろいろなところが出てくるのだが、移動自体は少ないので、落ち着いた印象を与えつつも場面が華やか。一箇所に留まっていることの多いこの作者の作品では珍しい。その分、パズルチックさも減少している。なかなかよかったです。

昨日読了:『龍臥亭幻想』上/下 島田荘司 光文社カッパノベルス 各876円

大丈夫か島荘。この人はもともとイキオイで書いているきらいがあるので、繰り返し同じ説明や言い回しが出てきたりはしょっちゅうなのだが、伝説を書いているときに、途中で「ですます調」から「である」調に変わったときには言い知れぬ不安を抱きました。文章自体も十津川文(※)が激しく目立つようになり、日本語の能力に明らかな衰えを感じます。もともと文章が巧い方ではなかったと思うが「ですます」に関しては編集が意見できないのだろうかという推測が成り立つのでいやあな予感。奇想は相変わらずなんだけども回収してない複線が山とあるのも事実。石岡くんが逞しくなっていてちょっと驚き。

※勝手に命名してます。「〜は言った」と会話で構成される文章。西京の十津川シリーズが顕著にそうなので。

本日読了:『BG、あるいは死せるカイニス』 石持浅海 東京創元社ミステリ・フロンティア 1600円

他に読んだ作品と較べてみて、同じ人が書いたという印象は受けないなあ。全人類が女性として生まれて後に少数が男性に自然になる世界での殺人事件、というとSF的かと思われそうだが、普通にミステリだ。本格は元々舞台装置が非日常なので、そこに性転換する人類という設定を放り込まれたところで、論理の枠に収まるならそれはミステリ。なら最大の違いは何かというと、文章。一人称は月でもやってたかと思うが、今回は女子高生が主人公だからだろうか、何かすごく不自然だ。生活が作り物めいている。この設定でも生活が作り物めかないことはできると思うのだが。

昨日受取:『BG、あるいは死せるカイニス』1600
本日受取:『ほうかご探偵隊』2000
本日購入:『西城秀樹のおかげです』700
2004/12/01(水)

NTTの基本料金が下がるそうだ。明細と一緒に入ってきたお知らせで知った。しかし不思議なことに、局が1級〜3級まであって、それぞれ基本料金が違う。注釈に3級:40万回線以上、2級:5万〜40万以上、1級:5万までとなっていた。都市は電話代高いのか!! 初耳だ。何となく、何でも大勢で使う方が安くなるっていう印象を持っているよなあ。

もうランチ売ってない……。

本日受取:『御手洗潔対シャーロック・ホームズ』1800
2004/11/29(月)

一応買ってしまった(この「一応」が何回か繰り返される予想)。

3つ買ってダブらなかったのでまあよしとしよう。トフビフの顔がとても黒いのとボトルキャップ部分に書いてあるお名前が彼らだけ英語バージョンじゃないのが気になります。英語でBobとかいわれてもいやなんだけどさ。あと説明文冊子のトフビフの絵が記憶にない。人形のビニール袋の絵も覚えがなくてある意味今期一番のレアアイテムなのかも。今回見てみたいのはスナフキンとパパだよな。見かける商品写真は顔が見えないので、すっかり掌の上だよな。ちなみにシークレットは冬のムーミン屋敷だそうで。

ちなみにワタクシ、マンションの副理事になってしまいました。5人しかいないところで前期理事長、現理事長、会計の役どころが決まっていたらいかんとも身動きがしがたいやんけ。

2004/11/28(日)

自分のスナップ写真を探しているのだが、ないものだな。まともなのって3年前とか。スリランカの写真はぼろぼろ状態の人です。今死んだら遺影なしにしてほしい。切実に。

誰か知りませんか。私はトイレにドボンとする漂白剤タイプの洗浄剤を愛用していたのですが、ここ数年ですっかり見かけなくなりました。今や青いのしか売ってなくて困っています。何でなくなってしまったのでしょう。

昨日読了:『剣と薔薇の夏』戸松淳矩 創元クライムクラブ 2800円

読むのにすごく時間がかかりました。難解なことが書いてあるわけではないし、プロットも時間軸に沿っているので複雑ではないのだが、密度があります。最近本格ばかり読んでいたので、ミステリに関係のない部分が多い(というのは最後まで読まないとわからないわけだが)小説は久々で、さらにその部分がなかなか興味深いというのも久々です。南北戦争前のアメリカを侍が訪問中という光景を、人間味ありに描いて面白いです。生活感はないのだけど、社会というものを切り取って、そうだな、映画のように見せている感じ。その後ろで殺人事件がおまけで起こっている感じですね。一応プロットは殺人事件から外れたことはないのだけど、そういう印象を受けます。

本日読了:『日本の「行事」と「食」のしきたり』新谷尚紀 プレイブックスインテリジェンス 700円

そういえば勤労感謝の日って新嘗祭からきたんだったか。土用の丑の鰻に源内以外の説があるとは知りませんでした。行事の他に地域食にも言及しており、「仙台の牛タンがブームになったのはここ十数年で、仙台に住んでいる人は地方の人から聞かされて違和感を覚えたという」という文章に、やっと合点がいきました。私が住んでいた頃に牛タンなんて聞いたことなかったので不思議に思っていたのだ。仕掛け人は誰なのか気になるところ。七夕にもまつわる食べ物があるそうで(素麺)、読んでるといろいろな行事が楽しくなります。参考にしたいが風呂に落っことしてしまったので廃棄決定。


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