外面如菩薩内心如夜叉


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2004/03/20(土)

いかりや長介が亡くなった。ドリフで育った世代としては、もう子供時代はどこにもないんだと、何かを永遠に失った気がしてしょうがありません。

しかしそんな感慨に逆行するように、コンビニには次々となつかし菓子が。カリポリってどうよ。

2004/03/19(金)

さあ、いよいよ本番です。明日から連続4日7時出勤なので、今日はそごうが開いているような時間に帰してもらえました(もう肚を括るしかやることがないせいもある)。ケーキ買って帰り、あとは洗濯だのに励んでおります。今ビデオ見出して気がつきました。残り時間3時間……RAMの出番か……。

昨日、わかめごはんがどうしても食べたくなったのでごはんまで炊いて(もちろん午前様)作りました。風呂で買ってきた鮭ともども食べてたら、ラベンダーの湯船に落ちた。海ものだから水が恋しく……などとオヤジギャグを思いつつ、敗北感のシャワーを浴びました。

フィンランド政府観光局のフィンランド情報を見ていたら、「ロード・オブ・ザ・リングとフィンランド」とかいって、何を書いているのかと思えば「そんな超大作ともなれば、少しでもその人気にあやかりたいもの」って正直すぎます。

先週読了:『美しい椅子』島崎信+生活デザインミュージアム [木世]文庫 680円

北欧家具ブランドは名前を知っている割に、実はあんまし好きではないんです、特に椅子。でも椅子買おうと思っているんだからと読んでみた。見た感じ座り心地がよくなさそうに見えるところが敬遠する理由なんだが、座り心地については実はあまり言及がなかった。成型合板を使った先駆的椅子とか、どうも長時間座ってるとつらそう。説明されてもそんな気がしてしょうがない。木のベースに、自分でクッションつけて座るのかなー。

3/14読了:『日本の魚』上野輝彌・坂本一男 中公新書 820円

おもしろかった。魚を二種類ずつで1段作って、類似点や系統、発展、相違点など挙げてくれる。すごく変わった魚も出てくるし、普通の魚の知られざる特徴がわかったり。基本的には日本で見られる魚を中心としているので、そのへんで売ってる魚も神秘の対象のように思えてきます。小田原で11月にその1年にとれた珍しい魚を並べて魚祭りっていうのをやっているらしい。すごく行きたくなった。

3/16読了:『銀行籠城』新堂冬樹 幻冬舎 1500円

何あたりまえのことに難癖つけてんだこいつ、とずっと思いながら読んだ。銀行強盗して大量殺人をするほどの難癖。超迷惑。最後種明かしがされたらさらにがくっときた。ただの赤ん坊の癇癪かよ。されたことには同情の余地はあるが、しでかしたことに同情の余地はない。ただの我が儘というんだよ、あんたの行動は。と2人称で考えたので小説と見たときには及第かも。でも作者はその難癖を全然信じていない感じがする。ただの手段として思想を散らしてみたって感じ。うーん。

人間関係の基本はサービスだと思います。たとえばごはんを作ってもらったら「ありがとう」と言う。「どういたしまして」と答える。まずいときに不機嫌にまずいと言うのはサービスがありません。相手だったらどう指摘されれば納得して改善に向かうか考えて、それを実行する。本音をくるむのはサービスです。そしてサービスした分だけサービスが返って来る可能性が高まります。円滑な人間関係はサービスしあうことに立脚しているのです。一流レストランで一流のサービスが受けられるのは一流の客としてのサービスができる人です。ある給仕がコンクールや給料を目的としていても、別の給仕の心からのサービスよりもよいサービスができるなら、一級上の給仕は前者です。サービスとはそういうもの。そしてサービスとは余裕から生まれる。誰も自分の生き死にがかかっているときにサービスはしてくれません。あたりまえだろう。そして、自分がサービスしない限り、相手からサービスを期待するのは間違っている。誰にも優しくしない人が「世間は優しくない」というのは甘えです。ましてや銃をちらつかせて「こいつらも暴力で支配しなければ忠誠など見せないんだ」って何あたりまえのこと言ってるんだよ!

本音の所在なんて目に見えないものを語るより、サービスしてあげようという意思、それを実行に移す強い意志、それだって立派な真心じゃないかと私は常々思っているのです。だから外面如菩薩内心如夜叉なのです(おお!)。

2004/03/17(水)

明日は午後出。午後出と思うと、ついつい夜更かししてしまう。意味ねえ。

今日は慰労会がありました。会議室で飲み食い。まだ本番になっていないのに打ち上げめいたことをやるあたりが、皆の覚悟を物語っています。

いろいろ本を読んでいて書きたいことはいっぱいあるんだが、とりあえず睡眠優先で。おやすみなさい。

2004/03/14(日)

ゆいんち行ってきた。年末に引っ越しを手伝ったが、新居の方は全然見たことがなかったのだ。がんばってキレイにしていた。見習わないと〜。んで、「青の炎」を見た。若いな……と思った。いろんな意味で。刑事さんがいいなあ。しかしもう潔いほどニノしか特典に出とらんので、いったいどんな人なんだろう、あの人。と疑問のままです。

おしつけるようにDVDも貸してきた。「主にどんなの買ってるの?」と訊かれたので少し考えてから「爺系」と答えたら爆笑されました。だって多分それがいちばん正しい……。

ふと、「クロスでつなげばいいんやんけ……」と思い、つないだら当たり前に見えた。しかも、考えてみればiMacの容量は4GB。全部コピーしたって1/10しか使わない。てことで大量にコピーしました。あっという間に終わった。ちょっと取りこぼしがあるので、それだけもう一度コピーすれば、あとはIBookの中で作業可能だ。Safariの2層あるブックマークリスト(メニューに表示されるブックマークと、普段使わないメニューに表示されないブックマークがある)がとても気に入ったため、iCabから乗り換えるつもり。ホットリストをシステム初期設定から開いて登録し直しまくり。こういうことができないと作業はなかなか進まないのよね〜。


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