外面如菩薩内心如夜叉


もっと前ホーム掲示板

2004/01/31(土)

ああ……やっぱり売られた……。売ってもかまわないと言ってあるし、あの量なら普通売って当然だと思うし、ウォッチかけてる私も根性悪いが、なんか愛情の感じられない売り方で悲しいの……。だって個体識別してないんだもの。愛情って個体識別するところからはじまるでしょう?

今日はようやくフローリングカーペットを捨てました。最初の1片を切り取ったところで「変な野望は捨てよう」と思いました。割り切ると、結構破壊するのは簡単。カッターとはさみで布を切ってしまえば、あとは手で割れる。一日仕事だったけど。だって今私はお菓子の袋をハサミで切っている。それは上品にしているわけではなくて、握力がなくて手で開けられないからなのよ……。それぐらいの体力の人間が2m×3mぐらいのブツを木片にする作業の大変さを想像してみてほしい。

両親からNZ土産が届きました。リクエストどおりに、切手。もちろんLotRだ。台紙がローハン軍の陣容で、手前にメリーとデルンヘルムがいます。すっごく気になります。「あと雑誌とか売ってたら」と頼んでおいたら、本が来た。「Location GuideBook」2冊。行けと?行けと!? 空港の写真も入っていた。待合室ロビーの壁にでっかくキャラクター写真がプリントされている。フロドとかアラゴルンとかはわかるが、いちばんでっかいのがゴラムですごい顔して睨んでるんですけど……。

ふかしいも入ってました。究極に生ものを入れてくるわね……。あとパン。値段の割にすごく美味しくて実家でばくばく食べていた食パン。しかし三斤分もある……いつ食べよう……。

猫をようやく予防接種に連れて行った。体重をはかったら、5kgと6kgになっていた。ショック。ダイエットするわよ、あんたたち!

本日購入:『竜の騎士』1800『魔法の声』1900
2004/01/30(金)

よく考えてみれば、駅がなくなる機会など滅多にあるものではなく、帰りも時間がぴったりだったので、思わず横浜→桜木町は東横に乗り、すごい人出の駅をかきわけるようにして出て、JRのホームから終電車を眺めてきてしまいました。


右の希望に燃え立つようなアングルの二人は知らない人。偶然至近距離でカメラに入ってしまう人の群れ。

普通の通勤客たちは大変そう。

JR側からは花束贈呈がよく見えました。フツーのサラリーマンである運転士さんが「長年のご愛顧ありがとうございました」と威風堂々とスピーチをしていた。拍手で送られて出ていく最後の電車。それに乗るための人が改札の外に行列してたんだけども、乗れたんだろうか。なんか皆楽しそうでした。廃れてなくなるわけじゃないからだろうな。帰りに乗ったタクシーの運転手さんも「すごい人出ですね!」と興奮気味だった。「お客さんは便利になるんですね!? でもタクシーも乗ってね!」とたいへん陽気な人で、おそらくほぼ最後であろう横浜側タクシー生活のおわかれには気持ちの良い人であった。

みなとみらい線駅案内図の駅事務室、きっぷ売り場、休憩室のサインになんか萌えました

母親からメールが。「荷物送ったよー。蒸しいもも入ってるよ」えっ、蒸し!?

2004/01/29(木)

桜木町駅から東横線に乗った。エスカレーターでホームにのぼると、そこにいる老若男女がことごとくカメラを構えている。なんだここは撮影会かと真剣に戸惑った。駅がなくなるので、皆、駅表示やら電光掲示板を撮っている。時間帯にしては客も多い。皆そんなに桜木町駅好きだったの? そして高島町では、あんなに大勢の人間がホームにいるのを初めて見た。私はみなとみらい21線が開通する喜びでいっぱいで(帰りがものすごく楽)、線がなくなる寂しさを感じているヒマがありません。

定期買ったら、すごく普通ので残念ー。マリンブルー柄とかにしてくれんのか!

母親宛にお金を振り込むため、最も手数料の安い郵便局の口座番号を教えてもらった。CDで「お取り扱いできません」と出たので知らせたら、「あまりにも古いから機械から振込みできない通帳なんだってさ!」と返ってきた。……何十年前の通帳ですか……。

2004/01/28(水)

「王の帰還」先行上映のケータイ予約に21:00から繋いだ。会社の席で仕事しながら。全然繋がらねえ。一生分戻るボタン押したって感じだ。電池は3つあったのが1つに。帰宅時間になり、コンビニで充電器買って電車でも押し続けて2時間半。何とか枚数指定で座席確認できる画面まで辿り着いたと思ったら

「ボーダフォンではご利用できません」


(=△=#)

で、今家から繋いでいるわけだが。1時間経過。ようやく携帯から辿り着いたのと同じ処まで来た。携帯よりまだマシか(会社のネットはワーナーという時点でフィルタリングされてしまうのでダメだった)。ウィンドウ複数開こうかと思ったが、1つでチャレンジ中。おっ、画面変わった!

「サービス停止中です」




(=△=#)

皆どうかしてるんじゃないのか。よく考えろ、映画だ。7日を逃しても14日からはずっとやってるし、全国どこででもやってるんだ。だからその回線を私に譲れ。

実は明日はまたもや午後出です。気長にやろう。そういいつつ、今夜中にとれなかったら明日朝イチで電話してみなとみらいがダメなら本牧に出かけてとってくるか(本牧はネット予約できない)とかチネチッタのオールナイトはどうだろうかとか、だんだん目的のためには手段を問わない状態になってきました。

2004/01/26(月)

「王の帰還」先行上映のスケジュールが出た。よっしゃ、20時台なら見られる!(この日が結婚式) どんなに疲れてようとも行くともさ! 28日は気合いを入れて携帯から予約だぜー。

毎日のようにタクシーに乗っている。先日乗った車の運転手は野球帽をかぶったあんちゃんだった。心底こええ!と思った。野球帽っていつから怪しいアイテムになったんだろう。

いつもバス停で会う気合いの入った服装をしているねえさんを夜中のスーパーで見かけた。バス停では近寄りがたい雰囲気なのだが、お互い大変だな、と妙な親近感を覚えた。

ここ3日ほどお茶漬けに凝っている。ヨドバシの新春企画でもらったしめじごはん(ほんとにしめじしか入ってない)を炊いたのをお茶漬けにしたら美味しかったのだ。山椒をふりかけてみたり、鰹の佃煮を買ってきてのっけてみたり、ちょっと大人のお茶漬けを気取ってみている。まだしいたけごはんが残っているから次はこれで。

2004/01/25(日)

風呂テーブルを自作してみました。

家に大量に余っている合板を電ノコで切り、粘着シート貼って取っ手つけた。他にやることあるだろうに。

そごう行ったけど、まだチョコギフトは出ていなかったので、普通にケーキを買って帰った。3つも買って全部食べてしまった。でも味イマイチ。アンテノールのチョコ新作とイチゴもの。中のウェハースみたいなのがマズイ。ああ素直にイチゴもので攻めとけばよかった。イチゴ大好きだけど、チョコのが今季節物だからさー。しかし、私はいつからこんなケーキマニアみたいな人に……。

1/20読了:『QED 龍馬暗殺』高田崇史 講談社ノベルス 880円

三谷につられて大河ドラマ見始めたけど、私は日本史取ってないので幕末全然詳しくありません。『燃えよ剣』は読んだけど、とても無常を感じたことぐらいしか覚えていない。だからこの話で出てくる謎って謎だったのか……ぐらいしかわからなくて。そうするとおもしろさ半減ですね。しかし、人が死んでるっていうのに龍馬のことを酒飲みながら延々と話す人たちってどうよ。面白かったけどさ。

1/21読了:『ST 黄の事件ファイル』今野敏 講談社ノベルス 740円

煩悩抹殺するために座禅した方がいいかしら……とちょっと思いました。座禅の作法が延々と書かれる変なミステリ。でもそのわりに無理がなくて、いわれるまで気がつかないんだけど明かされてみると「ああそうか当たり前だよな」と思う、ちょっと気の利いたミステリになっている。無駄もなく、イロモノ扱いのわりには掘り出し物だ。しかし、このチーフのかわいこちゃんぶりは何かしら……女学生のように素直すぎ……。そしていよいよ残るは翠のみ。結構このシリーズは楽しみにしています。

1/22読了:『ことわざの謎』北村孝一 光文社新書 720円

ことわざ8つをネタに、外国から入ってきたのはいつか、その流布の歴史はどんなか、を探っていきます。それぞれに特徴があり、系統にはなっていないのが詰めが甘い感じがする。でもあっさり読めて雑学的知識にはよいのではないでしょうか。明治の頃はハイカラな諺だったのかなーなんて思いながら読むとちょっと面白い。いやそれよりも面白いのは昔の教科書の抜粋。すごく原本読みたい。

1/23読了:『ロシア幽霊軍艦事件』島田荘司 講談社ノベルス 820円

島荘を読むと、「腐っても鯛」という諺を思い出す。とち狂ったことをいっぱいしでかしているけど、やっぱりストーリーテリングに関しては後継者たちの追随を許さない。気恥ずかしいほど盛り上げておきながら、読んでいる最中は気恥ずかしいことに気がつかせないだけの筆力がある、と思う。歴史ミステリになるんですが、その隙間を埋める解決方法がまた大胆かつシンプルで、「ありえねえ!」と叫びたい島荘ファン好みである。彼女の写真が見てみたいなー、と思わせるおもしろさでした。


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