外面如菩薩内心如夜叉


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2003/05/10(土)

ささくれだらけ。栄養不足が顕著。いてえ。

「ファミリービジネス」を見た。……ええ? オチないよ。「変なうちー」で済まされるのかよ! あのバカ息子がイヤだ。愛されて甘やかされてることに気がついてないくせに「甘やかすな」とかいうバカ。甘やかされてることは別にいいのよ。何が嫌いって、想像力がない感謝の仕方を知らないバカが嫌いなんだよ俺は。昔の自分を彷彿とさせていやじゃんねー。コネリーは世界で一番すけべじじいが似合うじさまだよ。ホフマンにおでこぺしぺし叩かれているコネリーの図、がとてつもなくかわいいよ(病気)。

本日のがんばり。

さらしあん一袋って、実はとっても量多いので頑張って消費できる形にしないといけないのだった。

本日読了:『被害者は誰?』貫井徳郎 講談社ノベルス 820円

ぬるい。表題作なんか手記を読み始めた途端にわかったぞ。『探偵は誰?』では、パラダイムシフトまで起こした大人気作家の文章を出してきて、それが今までの文章と全く同じ調子というのは手の抜きすぎと思うのだが。うまい下手はともかく、違う人の書いている文章と思わせてくれなくちゃ。下手ではないんだが、本格を名乗る作品で「ぬるい」というのは最もマズイ評価だ。壁に叩きつけたくなるほどの駄作でも濃さだけはあって欲しいのが本格。あと探偵役が由貴瑛里を思い出させるんですが……もにょもにょ。

本日読了:『スイス時計の謎』有栖川有栖 講談社ノベルス 800円

表題作は火村シリーズより江神シリーズにありそうなガチガチさだ。パズルっぽい。有栖川さんはなんかそつがなさすぎる。計算が見えるというか、実際に殺人事件を起こしたら絶対に自然な事故に見せかけた計画殺人だろうと思うそんな感じ(どんな感じだ)。ほしいのは稚気。でも、本格ミステリ界で指導射的地位についてしまった今、それは難しいのかもしれない。他作品のネタバレすれすれの言及がひやっとする。意外性はないが有栖川さんらしい感じの作品集。ところでこの著者近影は何だ。

2003/05/09(金)

やはり日本版も11/7発売<インディ・ジョーンズ。そして最近知ったので忘れていたがジョンRDも出ているのだった。なんかわりといい役らしいのに、そんな人がいたことを全然覚えていない。というか筋もよく覚えてない。たとえば2の明確な記憶は、宴席で虫を食っている国から抜け出し、最後ちゅー見てひゃーなキイくんと象で終わった、というとても自分の好き嫌いがはっきりしている記憶だ。何探していたのかもよく覚えてないって何事だろう……。

今日はとても腰が痛かった……。

2003/05/08(木)

ネット通販が大好きだ。それも買ったことないお店で買うのが大好きみたいだ。わくわくする。特に食べ物。でも通販できる量というのは1人では食べられない量ので、主に実家を送付先ターゲットにする(母の日も楽天からピックアップしました。父の日もやる気です)。おいしくてもまずくても感想を聞ければ満足。ホントに買うだけが好きなんだね……。

本日購入:『スイス時計の謎』800『被害者は誰?』820
2003/05/07(水)

いきなりだが、夏バテしている。早々かよ! 夏バテというより冷房負けだ。電車とか会社で入ってるし、ムーミンカフェでも強かったし。うらてらの夏バテの顕著な症状としては、「米を食いたくなくなる」というものがあげられる。サンドイッチとかペンネとか右手だけで3分で食べられそうなものしか食べなくなる。アイスまであと一歩。

本日購入:『素顔の中華街』720
2003/05/06(火)

きたーーーーっ! インディ・ジョーンズBOX米国盤11/4発売! ひょっとすると日本もこの日かもという噂! 2にキイくん、3にコネリーとくりゃ買いますよ、うふふふ。この年になると1年が経つのがあっという間で11月なんざすぐだよねえ、というのが嬉しいんだか哀しいんだか。

トイレットペーパーはファミマで買う。というと「ええ〜」と言われることが多いが、安いんだよ。常に298円で圧縮ロールなんだよ。MUJIなわけだし。その他にも卵はコンビニでも値段変わらない、とか、1週間前まで私の生活圏で最も安い無塩バターは成城石井にあった、とか、意外なところで意外な発見を重ねるべし。

プリンプリン録り損ねた〜。ときどき録画がうまく動いてない。もうビデオ寿命なのかなあ、やっぱり。

今銀行残高覗いたら、セゾンに落とされてて「きゅう」という感じだ。まだ1/3月しか経ってないのに。また節約モードか……。ところでOne'sダイレクトのトップに「外貨買わない?」って内容のお誘いがあるんだが、それを見るたびにNZ$に惹かれます。ただ単にLOTRの舞台だから。という理由で。末期。

05/04読了:『怪盗クイーンの優雅な休日』はやみねかおる 講談社青い鳥文庫 720円

前作まで全然そんなことなかったのに、いきなりヤ臭がする……。それはもう最初から最後まで。何だ一体。小道具のディティールに凝るようになったのは、荒唐無稽な世界を補完するのによいと思う。たとえば「怪盗がいる!」というのはフィクションとしてOKな荒唐無稽さなんだが、盗むわけでもないワインの銘柄は現実にあるものを使うのがお作法、という感じ。楽しさのみを追及し、ある意味お約束が満載なのだが、わかっててやっているのでこれもOKだ。しかし子供向けなんだろうかという疑問は大いに残るな……。

2003/05/05(月)

「X-MEN2」観てきた。かっっっ……こええええ。サー! やっぱり腹にブラックホールがありそうな一癖も二癖もある悪役の方が似合ってると思います。白の拘束衣装が似合っていました。その脱出方法素敵すぎます。おまけにありえねえと思ってたメンツとのツーショットやらスリーショットやら。さらに喋らされてしまった屈辱を告白するときの演技にもう吐血しそうです。心臓に金属埋まってるんじゃないかというぐらい鷲掴みです。

さらに、たぶらかされるパイロもなんかカワイイ。不満をもてあまし気味なところが。他に適当な形容詞が思いつかないので専門用語使ってしまいますが、ウルヴァリンはどうしてあんなに受受しいのか……って考えるのは俺だけではあるまいと思うのだが。ストライカーの存在感もすごい。注目。ローグは、少女だったのがいつのまにか一人前になって……とお父さんの寂しい気持ちになれます。サイクロップスへたれー。へたれっぷりがプロフェッサーの比じゃないよー。ジーン、いっそプロフェッサーにしとけよー。

作品的には、ミュータントの能力が、意外な使い方をされてたりしてその辺がカッコよかった。もう、特にサー。無敵だよ……。ナイトクロウラーのポジションと造型が面白いです。信仰を持つ者の強さ。そして、トレーラーではわからないんだけど、不気味なの。ストライカーの息子の登場には背筋ぞっとしました。ホラー的なのではなく、想像を促し人間の精神のミュータント(異常)っぽさを表現できている。そこがとても好きだった……。ああ、また観たいなあ……。

子供の日なので柏餅作成。


12個作った(全部1人で食べたわけではない)。全部みそあん。ビバみそあん。


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