外面如菩薩内心如夜叉


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2003/02/08(土)

ぷち模様替えをしました。主にMacを。ベッド横に置いておくと、夜仕事(?)しないで寝てしまうので、テーブルの方に復活。あと掃除。タンスの小さい抽斗を掃除していたら、南京錠が4つも出てきました。いったい私は何の用途のためにこんなに南京錠を買い込んだのだろう……。

バクシアニメの指輪、日本語吹替入りDVDが出たので買いました。見た。キャストが全然書いてないので、裏にある3人以外は誰があてているのかさっぱりわからない。声だけならガンダルフとボロミア以外はかなりいいよ。フロドが鈴置氏というのはカッコつけすぎという気がするがな。ギムリの性格設定も穏やかでとても嬉しい。サムはお調子者すぎるがまあアニメ造型からしてそうだからな。ガンダルフは「今週のびっくりどっきりメカ〜〜☆」とか言い出しそうでイヤです。ボロミアはただの粗暴者だ……。

ついでに、どうしてもあのダンスと歌がもう一度見たくて「ムトゥ踊るマハラジャ」も買ってしまった。これがマサラマジックというやつか。

昨日読了:『ホロー荘の殺人』アガサ・クリスティ/中村能三訳 ハヤカワHM文庫 680円

解説を後から読んだが、うん、まさに「文学性の高い作品」だった。犯人あてについてはあまり考えず、登場人物達の関係がどう変化するかの方を見守ってしまった。特に、ミッジが爆発する場面では、現代で働く人間の気持ちを代弁しているように思います。その爆発した内容が、ミッジの力で解決されなかった、私たちではどうしようも解決できない方法で解決されてしまったので、ちょっと消化不良が残るが、その役割をある意味では後半ヘンリエッタと交替したのかもしれない。ただ、文章は突然語り手が変わるのでものすごく混乱します。後期とは思えないぎこちなさだ。

本日読了:『ST 青の調査ファイル』今野敏 講談社ノベルス 760円

戦隊物のような派手さを潜在させながら、地味な本格のように端正な謎解きをする作品だ。特に、前作までみたいな重複する紹介場面とかがなくなったので、地味さの方が主になったように感じられる。文章が下手なのが気になるが、こういう謎解きは好きだ。人間ドラマはイマイチ成功していないように思える。個人的には「ドッペルゲンガーを見るとその人はもうすぐ死ぬ」という言い伝え(?)に科学的な一説を教えてくれたのが重宝。

本日購入:『天上の愛地上の恋・11』390
2003/02/06(木)

今日は本社にお出かけでバスに乗ろうとして会社に財布を忘れてるのに気がつくわ、夜に食事の約束があって予約を入れた店に行ったら「まだ来てません」と云われたので外で待っていたらすでに他の人はいて30分も遅刻になってしまうわ、なんか厄日でした。そういう日がある。でも落ち込まないうらてらさん。受験に遅刻しそうになって電車を止めてもらった中学生はハートウォーミングな話だが、大人になると、遅刻しようが金がなかろうが何とかなる局面の方が多いのだと気がつくのだった。学生の頃は市大会の試合一つ取っても崖っぷちが多くて大変だ。

本格的にムーミンが副業になりそうな感じ……。

2003/02/05(水)

C3でシトラス味のチョコを購入。わくわくしながら食べたのにあんまし美味しくなかった……(営業妨害ではありません)。 リボンかかってた。すまん、自宅用だ。

どこかから猫のおしっこの匂いがする……最近匂いに神経質です。診断書がいただけそうな感じです。というかもともとピンポイントな匂いに神経質気味なのです。肉を食べた後の自分の匂いが耐えられないということから主に炭水化物と野菜を食べている面もあるぐらいです。そのくせ家は乱雑。

2003/02/04(火)

小論文を書かないと昇格(昇給)できないそうです。行き当たりばったりで作ったRPGのように何が何でもクリアさせない気か!と思ってしまったりするよ。でも多分ぬるい小論文。

昨日読了:『QED―竹取伝説』高田崇史 講談社ノベルス 840円
この話は要するに人間は神様じゃないということではないだろうか。作中に出てくるように、自分が生きてるときに出来なかったことを現世の人間に叶えてくれるようになるのが神様ということならば、同時に進む背景の事件はその反証ではないだろうか。相変わらず我田引水牽強付会気味の崇の説だが面白く読めます。いっそ奈々の相槌はない方がいいんだが……なんか『美味しんぼ』を見ているようだというのはいいすぎ? テーマは散逸してしまっている感があるが、なんとなし楽しみに読んでしまうシリーズです。

2003/02/03(月)

太巻でも買って帰ろうかー、と横浜の惣菜屋に行ったらば人だかりか売り切ればかりであった。結局コンビニで買ったが、いったいなぜこんな一大イベントに。太巻食べる習慣が急に広まったのはのり業界の陰謀説というのがあったが、私は主フ業界の陰謀説をあげたい。なぜなら豆だと
1.ごはんにならない
2.掃除が大変
3.好きじゃない子供に食べさせるのは至難の業
という問題点があるのに対し太巻は
1.献立を考えなくてもよい
2.丸かぶりなので皿すら要らない
3。太巻が嫌いな子供は豆を嫌いな子供より少ない
と思われるあたりがポイントだ。

2003/02/02(日)

今日は台場日航ホテルでランチコースを食べてきました! いえー。マイルでゲットしたJALクーポンを父親からもらったのだが「飛行機なんか乗らないしなー」ということで、女3人で飯を食うことに。庶民だからドキドキしてしまいました。前菜が特に素敵でした。私はいつもメインより前菜にうっとりするタイプ。しかも普段食べられない、軽く炙っただけのぶりも食べられた。新鮮なのかな〜。つきだし?に出た麦のリゾットというのが納豆そっくりで庶民はどうツッコむべきか悩みました。「1ばんめのデザートです」とか言ってクリームブリュレ出されました。デザート2皿……。しかももらっている途中で「そういえばカスタードソースを実家で作ろうと四苦八苦してたら、こないだインスタントの粉を見つけてショックだったわ」という話をしてしまい(はっ、しまった、これではホテルのカスタードがインスタントだと言っているみたいだ)と脂汗を流し「素人にはそれで十分ね!」と苦しいフォローをしてきました。

で、その後は台場一丁目商店街とか小香港とかを闊歩。小香港では空中結婚式というイベントをやっていて、カップルが空飛んで指輪の交換やらケーキ入刀やら結婚式の真似事をやってました。「世界初、ワイヤーアクションウェディング!」って、うん、世界初だろうそれは。

悲しいので「スペースキャンプ」を見た。ワクワクしたんだよ、この映画。今でもワクワクする(でもワイヤー消してるのがバレバレなところとか、現代技術だったら直せるんだから直してほしい……)。たぶん私たちの世代は「いつか宇宙に行けるんだ」という希望を持って大きくなった世代なので、女性飛行士アンディ(予備軍)が船外に出て胸震わせるシーンでじんとくる。その瞬間に死んでもいいと思えるような感動を追体験できる。あとこの手の映画は管制室の雰囲気が好き。人事を尽くして天命を待つ、プロフェッショナル達。宇宙行きたいなあと、今でもこっそり願っている、そんな自分の心の中の子供の部分を励ます映画です。

だからNASAには予算削減だからなんて寂しいこといってないで頑張ってほしい。でもチャレンジャーの爆発が17年前というのはとてもショックでした。

あとカンボジアとタイにも頑張って欲しいです。喧嘩より仲直りの方が難しい。


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