外面如菩薩内心如夜叉

二つの塔の2/15先行上映のチケットが今日から早売り（席予約。定価オンリー）なので、買ってきました。午前中に行ったのに、結構売れてて
「この脇の列か、前の方の列か、それとも真ん中のプレミアム席2200円になりますが」
「じゃあ2200円でお願いします」
さあ、いい感じで判断力が鈍って参りました！

友達に「バス停でサー・イアンに似た人がいた」と言ったら、「本人じゃないから。捕まらないようにしなさいね」と言われた。

ああ、本読みたいなあ。

ホントは土曜日の朝。また床で寝ちゃったよ……。試験は２７日だというのにという以前の問題だ。高校生かよ。

勉強してると思う、こういう類の試験が得意かどうかはパターン認識能力が発達しているかどうかだ。よっぽど特殊な能力者じゃなければ全部暗記できるわけではなし、いかに覚える情報量を減らせるか、つまりうまくない文章構成と修飾過剰気味な文体のテキストから、本質だけにそぎおとし共通できる部分は共通化する。実際に試験の時は形を変えている問題を見て現在持っている中からいかに早く正確に一致する情報を探し当てられるかが、が勝負。試験は頭がいい悪いではなく、頭の中の整理整頓能力を問うているのです。現実世界の整理整頓能力は問われなくてよかった。

そんなことを述べている間に勉強したらいいと思うよ。

昨日は床に転がってテキストを広げたらいつのまにか朝でした。油断したため、カバンに粗相をされました。カバンも使い捨て路線まっしぐらだ。

帰路、東海道線に乗ったら座れた。「やりい」と思って携帯を取り出したら、前にざざっと取り囲むように立った４人の軍団。葬式のために横浜に行くらしい山形県人のおじちゃんおばちゃんに囲まれました。何かの仕掛けですか？ってぐらい、今時耳にしないような濃い方言が飛び交う。話の内容もまさに田舎から出てきた親戚のおばちゃんで「めんこくなって、山形の娘とは思えんぐらいで驚いたわ」「何で新幹線のつく時間がそんなすぐわかるのかねえ」っていやそんなコントみたいな台詞を現実で聞くことになろうとは。おまけに「汽車の中はあったかいねえ」っていくらなんでも汽車はないだろう。あなたたち「田舎の親戚」という役割を演じていませんか？と尋ねたくてしょうがなかった。

４月から「プリンプリン物語」が再放送！　ブラボー！　１０分番組だから３本ずつ毎日やって是非全話放送していただきたい。サンダーバードとひょっこりひょうたん島も再放送らしいですよ。

はいはーい、今日は「萌え」って言葉が嫌いな人は早々に次のサイトへ行ってね〜。

先週の東京ウォーカー買ったんです。もちろん付録のみ目当てです。重ねて警告しておきますが、付録は指輪TTTの販促映像DVDです。ネタばれまくりです。今日見ました。


……萌え！　何ですかこれは！　ばんばん叩きすぎてテーブルがまっぷたつに折れそうですよ！　たかがトータル10分ぐらいの映像でこんなに悶え死んでいては３時間の映画じゃ血管切れまくりで血まみれですね！　ピピンが健気で芯の強さを見せてくれてメリーと立場逆転な感じが最もきゅんって感じよ。ぶちぶちいいながらついていってるギムリさんは損な役回り……いいの私マイナー好きだから。やっぱり二部でも襲われてんのかよフロド。エオウィンの白ドレスうおおおお。エルロンドのデコうおおおお。サー！ちょっと！本気でバルログと戦ってるシーンあるんか。そんでもってこのご老体があの着替えでへーんしん！するわけね！ウェスツ・セオデン・ハル！　俺的クライマックスはリダーマークの誰何。「ちょっとやめてくんない！？」な馳夫さんの表情やら予想以上にいっぱいいっぱいっぽくて泣かしたくなる（え？）エオメルやら、虚勢張ってるギムリさんやら、「それ以上言ったら殺すよ？」なレゴラスやら、もう、馬にさえ萌えてみせますよ？　つーか、エドラスの雰囲気大好きー。私はこの手の田舎貧乏武士が自分の手の届く範囲の幸せのために、という話に激烈弱いのよ〜。ああいう質実剛健素朴土着な感じの館にも弱いのよ〜。ホビット庄よりうっとりかも。字幕なしでも十分だ。映画の後も俺はこれで次のＤＶＤまで食っていける。

ゲームも欲しくなっちゃった……販促効果ばっちりね……。

腿の外側に虫さされ？みたいなものができてて痛い。痒くはないんだ。なんだろー。

ご当地踏み絵、おもしろい。私が８割ネタがわかるのは岩手、宮城、神奈川、福岡かな。愛知が結構わかるようになっている。ナナちゃん！

近所に結婚式場がある。隣はご休憩のあるホテルというなかなかシュールな式場だ。今日、横を通りがかったら、細いスチール物置の扉を外したものが駐車場の入り口に置いてあった。一般的には庭ぼうきとかホースとか入ってそうな、ロッカーに近いものだ。その中に、人がいる。監禁！？と疑うような光景だったが、駐車場の受付スタッフらしかった。窮屈そうに年輩の人が座っている。寒そうだし。そばによると「みつしり」という単語がふと思い浮かぶような、そんな陰惨な光景。シュールすぎる。

ちなみにその式場のお掃除スタッフは以下のような衣装を着ているのだが（後ろの襟も腰丈まであって二股）、

少女か少年向けにデザインされたようなこの服、袖で掃除するのかとか下には一体何履いてるんだとか足元が白いスニーカーというのはデザインの一環なのかとか疑問は尽きないが、着ているのはうちの母より年いってそうなおばちゃんばかり。皆おばちゃんパーマのホビットサイズ。外国映画で見る日本のような、まるで間違い探しのようなシュールな光景が大安吉日には見られます。中華街の新名所にどうぞ！