2001/12/01(土) |
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▲本日購入:『$新世紀エヴァンゲリオン・7』540『$Heaven?・3』905『$アリアドネの緒』580
- すみません。ロンに転びました。別にオチをつけるために昨日の日記を書いたわけじゃないんだけれども!激かわいい〜。実際は苦労してるのに普通より家柄で恵まれていると思われているために成績がよかろうと誰からも注目されない、そんな不運を恨んでいるようでも実はかわいらしいもんで誠実でひねてなくて。ハリーじゃなくても「全部ぅ!」と車内販売に言ってしまいそうです。ちなみに二推しはドラコです。さらにどうでもよかったドラコ。ハリーと友達になりたかったところとか森で臆病じゃないもんって虚勢を張っちゃうところとか、金髪オールバックでそれか!みたいな。スネイプ先生の呪文を唱えてる姿にぐっと来ました。一心不乱にハリーを○○ようとしているのですね(ネタバレ)。一分の隙もない服装もいかにもミスタースネイプ。彼の厭味で不平等な授業を受けたいです。クィレル先生がもっと虐められ系入ってると嬉しかったのですが、スネイプ先生の脅しっぷりは想像以上です。素敵すぎます。夜中の学校の廊下でやることでしょうかそれ。いやもう二作目のロックハート先生との絡みが今から楽しみでなりません。ハーマイオニーもロックハート先生との絡みが楽しみな一人。あの挙手の懸命さで是非。彼女はこれからどんどんぶっ飛んでいくはずなので、ちょっとスケアリーです。おっとハリー。ハリーはあの首筋だけでもグリフィンドールに50点。50点といえば、最後のスリザリンは可哀相さが原作より増してますね。原作でもいかがなものかと思ったものですが、「ネビルの(ハリーではない)引き立てにまあ仕方ないか」と許容したところが、映画では「うわダンブルドア先生ひでえ!」。悪役を作らなかった、という点でこの映画はとても評価できると思います。原作はかなりハリーの主観に寄っているので、悪い人は悪いみたいに描写されがちなのですよ。映画では、誰もがどっかいいところ、言い分がある。ダーズリー一家でさえ。いやもう皆超かわいい……!(結局それか)
ウィーズリーの双子だけは「でけっ」と皆が思ったと思うのですが、見慣れてみればあれもありかなと。
- ラ・メゾン・デピスでごはん食べました。うまかった。相変わらず私好みです。一人で食う飯に2000円近くかけるのはどうかとも思うんだけど、WPで食べる限りフードコートでないならどこで食べても1300円は超えると思え、だからな。おいしい紅茶がお代わり自由な分、私にはお得かも。
- そごうの地下食品街が模様替え。すげえうまそうになってました。芋洗いの人混みでしたが。水餃子食べられるところがあったので、空いてるときに行ってみよう〜。新しいパン屋があったので入ってみたんだけど、品揃えを見ると「……ポンパ?」。日替わりでパティシエが替わるというケーキ屋でケーキ買ってきました。今日は葉山のサンルイ島(店の名前)のパティシエだそうで。神奈川のケーキ屋ばかりがラインナップなんですが、一店、狛江が入ってます。やはり神奈川だったのか狛江。平日の分はどうしましょうね。休みになったら通ってみようか。
2001/11/30(金) |
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- 桜木町でバンドが歌っていた。警察を呼んでやろうかと思った。騒音レベル空港並。
- 明日はハリー・ポッターを見に行く予定。起きれるか。長くて上映数が少ないもんだから、昼前にチケット売り切れると読んでいる。無謀にも朝9時のを狙っています。評は二つに割れてますが、私はクールなハリーとキュートなハーマイオニーが激ツボなのでそれさえ見られれば。さらにスネイプ先生のキャラクターが突っ込みやすければ、もう言うことはありません。ロンも原作通りと思うけど赤毛の男の子は訴えかけてくるものがないのです。考えてみると「A.I.」で点数が厳しくなってしまったのは、ハーレイ・ジョエル・オスメントが可愛いと全然思えない。の一言に尽きたような。あれが黒髪黒瞳だったら評価は違っていたかもしれない。ところで、ハリポタは、次作の方が「原作通り」という評をもらえるかどうか難しいでしょうね。リドルは誰がやるのだろう〜。
- 考えてみると、「涙の数だけ恋もバレーも強くなる」というアオリのわりには、恋のエピソードが少なかったね。あ、サトリーレックの話。チャットは人として最低なので、ピアに向かって思わず「張り倒せ!」と声をかけたくなるし、警官はミーハーに騒いでいるだけって感じだし。モン→チャイがなかなかいい感じ。いや、モンは確実に恋をしたと私は踏んでいるのだが、肝心の場面が厚化粧と傷メイクでさっぱり表情がわかりません。実話脚色の体裁からは片恋描写があると(後日談からすると)かなりマズイのでぼかしておいたのか、それともそれをやると客がひくからか。でも私は見たかった!ていうか、私も、こんな、読んでる人が誰も見てないような映画について延々力説せんでも。
2001/11/29(木) |
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▲昨日購入:『帝都探偵物語・1』857『マリオネット症候群』476
- 「サトリーレック」を見た。あ、邦題「アタックナンバーハーフ」です。ちゃんと吹き替えもついてる(アジア映画はついてないこともよくある)。ジュンちゃんが山口勝平ですって。ものすごいおネエ言葉を喋っている。ファンはどう思うのだろうか。監督が田中真弓で。こないだグーニーズでデータが田中真弓じゃない!と掲示板で騒がれていたのにこんなところに出ている。実はこのDVD、結構な制作費がかかっているのでは。そのわりに、特典映像のタイのテレビ番組映像、字幕ついてない……。半端じゃなくわからないです。しかし広告文字だけはなぜか全部アルファベットなので読める。9割の出演者が野郎で5割がカトゥーイという番組の背景にウィスパーの広告ってのもシュールだ。ホンモノの人たちは外国人に見えるのに、出演者たちはものすごく親しみやすい顔をしている。テレビの司会者まで。向こうの人から見て外国人に見えるような顔というのが芸能人になるための必須容姿なのだろうか。ああ……ドレス着てショーやってるよ。モンってば音楽やってるはずなのにそんなイロモノになってしまって大丈夫か。でもちょっと嬉しい日本人もかなり大丈夫ではないです。
- ものすごい数のウィルスメールがやってきます。Macなので実害はないんだけども、26通とか来ていてホントに用事のあるのは2、3通というのも面倒な。
- 一昨日読了:『伊予小松藩会所日記』増川宏一
四国で小松、という名前に反応するのはごく一部の人だと思いますが、この本は万人におもしろいと思います。内容は至って地味。百姓の駆け落ちの処理とか賭博騒動の処理とかを淡々と書いた業務連絡な日誌。なのにおもしろい。素朴で実直ながら、ときには借金を踏み倒そうとしたりする人間くささ。憎めないです。向上心あふれる人を優遇するあたりも好感が持てる。「怪」で小松政夫が家老を演じていたのだけど、あんな感じだったのではなかろうか、と想像した。解説している著者の人柄もあるでしょう。地道に生きる人たちを愛しちゃう本です。
- 本日読了:『マリオネット症候群』乾くるみ
評判がいいので買ってみた。ある日目覚めると見知らぬ誰かに体を乗っ取られていて……という話。乗っ取られた側の視点というのが珍しいという評もあったがそんなことは気にもせず、途中までラブミステリっぽく進行するのかな?と思って読み進めてみれば、なるほどこれは。いやきちんと論理が通っているので納得するんだけど。私も笑った。確かにこれはSFテイスト! バカSFというかスラプスティックというか。このとんでもない展開と結末についてこれる人だけが楽しめという潔さが素敵です。
- 本日読了:『帝都探偵物語1 人造生命の秘密』赤城毅
やあ懐かしい。田中芳樹と対談してたけど、作風まで似ている感じ。でもあざといほどの批判とかはないので、ソフトに読めるかな。1作では何ともいえないなあ。
2001/11/27(火) |
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- 昼休みに同僚が「めざましテレビでハリー・ポッターのことハリポタって言ってておかしかった」と言って皆が同意していました。えっ。私デフォルトがハリポタなんですが。「よく言ってるよ〜」と反論してきましたが、考えれば考えるほど嘘をついてしまったような気がします。少なくとも「ハリー・ポッター」としか言わない女子と「ハリポタ」としか言わない女子は属性が違っているような。軽部さんがハリポタと言っているのは確かにおかしいかもしれません。
2001/11/26(月) |
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- りんずーさんを送っていくとき、植え込みの陰に仔猫がいた。送った帰りもいた。精一杯威嚇するように鳴いていたので、コンビニで牛乳と紙皿を買ってきてあげたら、むさぼるように飲んだ。今日、まだいるかな?と、石川町から帰ってみた。植え込みを覗きながら歩いてみたけどいなかった。野生に生きてるかな?
- 歯医者に行った。麻酔に当たったのか、ちょっと気持ち悪い。口の中のべとべとに関しては、「歯磨きを2回しなさい」と言われた。うーむ。ところで最近の歯医者はすぐに麻酔をするね。子供のときなんか神経抜くときしか麻酔しなかったぜ。今じゃちょっと削るのにも麻酔だ。それともあの歯医者だけか? 会社近くの歯医者は相変わらず歯科助手がいなくて寂しげだった。ドクターはちゃんと働いているし、椅子が二つしかない小さい医院なのでそういう方針の可能性が高いが、歯科助手免許を持っていたら「アルバイトは要りませんか」と訊いてしまいそうな寂しさ。
2001/11/25(日) |
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- 金土はりんずーさんとナツメさんが来た。とっても楽しかったわー。りんずーさんのパワーに圧倒された。ほそっこいのに、食べる良もすごければ、人とコミュニケーションをとろうとする純粋な好奇心もすごいし、ムーミンに対する情熱もすごい。考えさせられました。ホームページ作成の簡単なレクチャーをしたのだけど、そのお礼にもらったシーツはお釣りを出さねばいけないぐらいかも……。ナツメさんは、芝居とか仕事とかやりたいことに対する愛情がほとばしってて、格好良いです。ムーミン関係はいい知り合いが多い。それは、ムーミン関係だと、最初から真剣に本音でつき合うからかもしれない。だから、会社は辞めてもムーミンは辞められないのかもしれない。金曜日の昼間に元同僚と会っていたため、いろいろ考えました。
- 「エル・ドラド」を見た。ああ、やっぱりワンダホーな話だ……。これがアメリカアニメだなんて信じられん。要所要所を吹き替えで見てみたんだけど、つまらん〜。ミゲールがかわいくないのよ〜。歌は少年っぽいばかっぽさがないし(ほめてます)。拗ねてるっていうより心底不愉快そう。でもこれって英語だからとか演技がどうとかいうのより、「字幕だから」というのも私の場合大きいのかもしれない。日本語を読む行為が脳内麻薬の条件反射を呼ぶのね。あと日本語は英語の喋りを埋めるほどに喋らせると、饒舌すぎてというのもあるな。これはそれでも黙って演技というのが多い方なのだけれども。メイキング見てると、それはそれは楽しそうに主役二人がアテレコしてるので、それも眼福でした。ホントにチャンバラしてんの。かわいい。驚いたのは「二人同時にアテレコ」が特別だというところ。日本は大概皆一緒に録るでしょう? だからあんなに二人調子いいんだねえ。
いやー、借りたスターウォーズのカットシーン集を最初の30分ぐらい見たんだけど、つまんなくなって止めちゃった。「エル・ドラド」の後に見たのが不運。パワーが違うっていうかさ〜。監督の経歴なんか全然違ってるんだけどさ〜。