2001/11/17(土) |
---|
▲
- 人形の家のからくり人形展に行って来た。すばらしいっ。何が素晴らしいって展示品の7割は動かしてくれるんです。演者は達者な口上で快活で、からくりの説明もわかりやすい。インタラクティブで、見物している半分のお年寄り(横浜はお年寄りが多いと言われたことがあります)も思わず顔がほころんじゃうしよく応じる。楽しい。しかも常に何かを動かして見せてくれていて、実演を待つためにぼーっとしてなくていいのだ。特別展入場料は100円。これが100円かっ。人形の家入場料300円と合わせても400円と国立博物館並のお手頃価格。思わずパンフも買っちゃった。三番叟の人形の眉が凛々しいです。最初見たとき眉もからくりで動くのか?と勘違いしたぐらいです。今回のからくりは全体的にお上品ではなく味のある顔が多い。ああ……うっとり。復刻・機巧図彙とか出してくんないかなー。日立でも山車からくりやってるんだー。日立。行けないかしら。4月初め……まで遊んでたらお金ないかな……。
人形の家自体は、前も2回ほど見たので軽く流したのだけど、一回夜間誰もいないとき非常灯しかついていないときに入ってみたいですね。特に日本人形コーナー。昔のホラー少女まんがを思い出した。菊川近子とか美内すずえのとか。おわーなつかしー。文庫まんがもこういうの出してくれればいいのに。
- 美容院に行かなくては、と思うんだけど、どうしても行けないのです。知らない人に電話をして会話を交わすのが億劫なんです……。億劫通り越して苦痛。ダメダメじゃん。ストパーかけるとして、予約してさらに最低4時間誰か知らん人と喋るか喋らないとというプレッシャーに耐えねばならない。少々鬱気味に移行している身には想像しただけでげっそり。うーんダメダメ。
- 昨日読了:『Pの密室』島田荘司
こいつがありなら体は子供で頭脳は大人が疑問も持たれず闊歩してるのもありだな、と思ってしまいました。5歳ですでにミタライ。島田作品は時代性とかお国柄とかがとりこまれていて、それが話の成立に対して大きく寄与しているところがいいところ。電話がないとか○○○○を誰も知らない、とかをうまく絡めてる。横浜に引っ越してからは、現代の石岡くんの生活に親近感も覚えたり。今度馬車道十番館で茶したいわ。
2001/11/16(金) |
---|
▲
- 三日も連続で残業で帰ってきたらシーツにやられてたってなったらそりゃー気も滅入るってもんよ。おまけに発情期みたくずっと鳴いてるからいらいらしてくるよー。
なんかアレだなあ、その場にある、最も私の匂いがついてそうなものを狙われている感じ。浮いてろってか。
- おでんに飽きた。おでんにっつーか、食事を摂ることに飽きた。なのにまだ鍋半分ぐらいある。
- 昨日読了:『今昔続百鬼』京極夏彦
冒険小説、とあるが、漫才小説じゃないのか?もしくはコント小説。文章それ全部がツッコミで成り立っていると言っても過言ではないぐらいにまあいい調子。今回の文章上の特徴は比喩を許さない文章、ってところですかね。「遭難しそうになった」と書いた次の瞬間には「いや実際遭難していた」とか書いちゃうような。だからツッコミ文章なのです。それぐらい文章が派手じゃないとね、ってぐらい、筋は地味。妖怪の話をしていたら解決しちゃったよ、という。妖怪シリーズみたいな多重構造にはなりませんな。ところで多田さんってこんな方ですか、と思ってしまいそうな。
2001/11/14(水) |
---|
▲
- マンションの契約更新のお知らせが来た。すっかり忘れていた。いや、更新があること自体は覚えていたのだが、金がかかるということをすっかり忘れていた。うーむ、退職後の計画が少し狂いそう。3月いっぱいまで遊んでる予定なのだけど、どうかな?
- ガストの宅配メニューを見ていたら、「オリエンタルビーフ」とある。オリエンタル。どこ産だろう。中国産だろうか。中国産というと何か違う生き物作ってそうだから(暴言)オリエンタルなのか?
- 飛行機が落ちてテロじゃなかったと喜ぶよりも「自分で落ちてりゃ世話ないわ」と思っちゃう。映像を見ていないからかもしれないが。何かを象徴しているかのような事故。天に唾するとかそういう諺が頭に浮かぶ。
2001/11/13(火) |
---|
▲
- 意図せず家に大根とじゃがいもがある。これは僥倖!おでんを作らねば。ということで、おでん。といっても残業で帰り際雨まで降ってたので、10時までやってて屋根から出ずにすむ成城石井へ。妙に値の張ったおでんができあがりました。パスタ鍋で作りました。明日も明後日もきっとおでん。弁当もおでんです。
にしても、今一人しかいなくて誰もとりゃしないのに、どうして「あれもこれも今食べなくちゃ」って欲張りになるのだろうか。
- 桜木町駅ロータリーにいきなりプレハブが建っている。なんだろう。もしかしてロボフェスタ対策だろうか。
- 本日読了:『怪奇映画ぎゃらりい』菊地秀行
怪奇映画のテーマで何度もロフトでトークショーを開いている菊地さんのエッセイ?である。それはもうマニアック。手に入らねーよ!っていうような映画がいっぱい……。でも、評論うまいっすね。そうかそういういいところがあるのか、一度話の種にでも見てみたい、と思わせる力がある。実際見るとB級なんだろうけどね。
2001/11/12(月) |
---|
▲
- またグーニーズかけてる。日本語版を見るつもりだったんだけど「キー君の声はキー君でなくては!」と音声変更。そういえば、グーニーズって劇場で初めて見た普通の映画じゃないだろうか(東映まんがまつりとか除いて)。
キー君まめ知識。
・今30歳。なのに至る所でキー「君」と呼ばれている。
・ジョナサン・キーと改名している。中国系ベトナム人(ベトナム難民というのまで見た)。
・日本でものすごく人気が出た(日本で、ってところにすごく納得)。
・二大映画以降は鳴かず飛ばず。大学で監督の勉強とかもしたらしい。今度映画に出るらしい。調べたともよ。えらく盛んなグーニーズ掲示板があって助かった。Googleで英語綴りを入れるとデフォルトで英語サイトもひっかかるんだけど、あるサイトを開いたら、スラッシュついてるよ……。
私的には子供同士でやんちゃしているときもいいけども、お父さんたちに抱きしめられてるときの無防備さがたまりませんことよ。ああどうしてこう、じさまかおこさまかばけものにしか注目しないのかオレは。
- げえっ。母上のカナダ土産の上着にやられた! 洗うのがシーツより大変なのに!
2001/11/11(日) |
---|
▲
- インディ・ジョーンズのDVDはなんで出てないんだ!
- 寒いのでホットカーペットを出すついでに、押入を整頓。奥から出てくる「なんじゃこりゃあ」な物たち。まだムーミングッズが発掘されるとは思ってもみなかったよ……。そして、ここに住んで満2年にして初めて気がついた。服を入れる位置が間違っている。上段が左がコートで右がバッグとか。下段が左が布団で右が服。どうりで動線がわずらわしいはずだよ。左を服に入れ替えました。押入すっきりー。
ホットカーペット敷いたら、電源入れてなくても、寒くなくなった。布の保温効果ってすごいなあ。
- テレビつけたら、新009をやっていた。いいなあ、古典的で。サイボーグの悲哀とか、仲間とか。読んでみたいなあ。
- 横浜人形の家でからくり人形展をやっているはずなので、いつまでなのかなあとサイト探して行ってみたら。知ってましたか! 館長が兼高かおる! 兼高かおるといえば世界の旅と枕詞のように刷り込まれている彼女がこんなところに。写真、一体何歳ですか。