2001/11/03(土) |
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- わちがなんか要求して鳴いてる。でも何を要求してるんだか。人間の言うことさえわからないことがあるんだから、猫の言うことがわからないこともあります。
- いりこに「猫を去勢したよー」と言ったら、「じゃあわちよちはこれから宦官としてうらてらに仕えるんだね」と言われた。
- 本日読了:『最後から二番目の真実』氷川透
好みで言えば、美帆の推理の方が絶対好きだね(笑)。このぐらいのメタなら抵抗もないかな。最近は固有名詞をちょこちょこっと入れるのが流行り?
2001/11/02(金) |
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▲本日購入:『$お迎えです。・4』390『$八雲立つ・16』390『$天上の愛地上の恋 特別編』390『$ロードス島戦記・1/2』1100/980『最後から二番めの真実』980
- さすがにもうタンクトップでアイスを食べてると寒い。
- 実は出張してからあと、腕時計が見あたりません。私は寝てるときも腕時計が絶対必要な人。起きたとき、見える範囲にある時計は腕時計だけである。目覚ましも手が届くぐらいでは寝ぼけ眼では時間がよくわからない。困ってしまって「いっぱいあるけどどうせもうどれも電池切れだろうな〜」と諦め半分でしまってあるのを掘ってみたらゲーセンでとったナイトメア〜のがまだ動いてた。それをはめて時間を見るたび思うこと。私には万を超える身の回り品は分不相応ということだろうか……働いてるのに……。
- 本日読了:『アイ・アム』菅浩江
ロボット物ではないような……っていうとネタバレですかね。介護の現場にこんなにすんなりロボット型のものが受け入れられるのかなあって疑問はあるけど、そういう理性的な感想はすっとばすぐらいに純粋な感動を呼びます。でもやっぱり「いいのかなあ」って気にもなる。難しい。
2001/11/01(木) |
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- 今日はマンションの排水管掃除の日だったので会社休んで待ちかまえていたんだけど、ちっとも流れよくなってない。やっぱりちゃんと金払って呼ばないとダメなのかー。
- 「ハンニバル」は豚登場とオペラシーンをすっとばせば何とか見られることがわかったのでまあいいや、という気分。最後まで見たよ。もう一つのエンディングとやらも見た。これは本編版の方が好き。原作のとんでもない結末も好きですが。ところでホプキンスはどうしてあんなに胸板が厚いのでしょうか。太っているというわけでもないのにあの厚み。頭が小さいからそう見えるだけなのだろうか。あれだけが博士のイメージと重ならないのだ(筋トレをする博士……)。それと最後のクラリスのドレスもなんか出来の悪いエロマンガみたいだよね。も少しラインを美しく見せるドレスというものがあると思うんだが〜。でもやっぱし博士好き。彼は悪魔よりも天使のポジションに近いと思うんですが、どうですか?
- 「あの子を探して」を見た。最初は騒ぐ教室とか収められない13歳の代理教員の子とか「痛い……」と思っていたが、街に出てからはうるうるだわ。先生が「あの子」を探しに来た理由って、最初はすっごく利己的なんだよね。単に一人でも減ってたらもらえるお金が少なくなるという、この1点に尽きると思う。おまけに金集めを生徒に手伝わせて。でも、街で3日も歩き回って路上で寝て、それは50元に見合う努力なんですかって訊かれると彼女も言葉に詰まっただろう。何となく、確たる意志もなくあれだけの努力で探してしまって、最後に気付いて泣いてる彼女がいいです。彼女の強張った顔も可愛いですが、ホエクーがすごく愛おしいです……。学校では顔いっぱいで笑ってたのが、街に出てからのうつろな表情。さみしいかなしいつらい、なんて言えないぐらいには物がわかっている。でも逃げちゃう。絶望の一歩手前で救われた彼が愛おしいです。あんなのがものほしげに屋台の前にいたらまんじゅうの一個や二個、喜んで私が奢ってあげるわ。
- 本日読了:『絶叫城殺人事件』有栖川有栖
かなり昔のも混ざっている短編集。トリックがどうとか文章的にどうとかを考えなければ、前の方が最近作より楽しい。最近のは計算とか強張りが透けて見えてしまうのだ、なんとなく。『真っ暗な夜明け』氷川透
こういう論理がちがちで、かつ登場人物に無理がないと自分が思える話は好きだ。キャラクター的にも愛すべき人物ばかりであるし。最初の方に文体の実験の目的が書かれているんだけど、その効果という物を実感することはなかったなあ。
2001/10/31(水) |
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▲一昨日購入:『$黒男』552『真っ暗な夜明け』900『スウィート・ブラッド』『Vヴィレッジの殺人』『星の国のアリス』『かっこ悪くていいじゃない』『日曜日には鼠を殺せ』『アイ・アム』381
- 昨日一昨日は寝飛ばしてました。寒くて毛布に入ったらそのまま起きられない。腰が痛いからってのもある。この腰の痛さは普通のズボンをはいて寝ているからだろうかもしかして。ゴムのやつは全部猫にダメにされたんだよー。
- 東横線桜木町の駅内アナウンスは「菊名、自由が丘で各駅停車に連絡いたします」の「各駅停車に」の部分だけが、まるで奥さんと歩いていたら雑踏の向こうに浮気相手を見つけたときみたいに裏返っていたのだが、最近(だいぶ前だが)正された。皆おかしいと思っていたらしい。
- 祥伝社の400円文庫がまた出た。今回は作家で買うのは一人だけなので軽い軽いと予想していたのだが甘かった!テーマ吸血鬼の競作があったり、SFあったり。800円で中程度の厚さだと「つまんないかも……」と思って全部買ったりしないんだけど、この厚さだと「つまんなかったら次読めばいいんじゃん」と思って欲しいのを手当たり次第買って結果散財。そしてその通りで1日で3冊読んでたり。400円の意味ない。
- 一昨日読了:『有栖川有栖の本格ミステリ・ライブラリー』
「噂の密室」という前書きだけで、「あれかあれかなあ」と思って当たった私は自覚より本格ミステリ解説を読んでいるようだ。ていうか有栖川さんの密室大図鑑を読んでしまっているからかもしれないが。列車トリックは苦手なので、半分はちょっと辛かった。トップ『埋もれた殺意』がいちばん巧いと思ったので、アンソロジーの編み方としては正しいかも。
- 昨日読了:『Vヴィレッジの殺人』柴田よしき
吸血鬼の村っていう設定の説明でページを使い切っている感じがする。もー少し長く使えたらよかったのに、というネタだなあ。もったいない。『星の国のアリス』田中啓文
ゲログロなんだろうなあ、と予想して買ったらやっぱりその通り。思ったよりグロくなかったぐらいかも。意外なほどミステリ仕立てになっている。無理矢理吸血鬼を持ち込んだ感がしないでもない。でも、吸血鬼、という字面で騙された部分があるのでそれでいいのかな。『スウィート・ブラッド』高瀬美恵
吸血鬼競作ラスト。さてそれはどうかなあ。知ってたらそういう行動に出たかどうかはまた別の問題じゃないかしら。なんていうか、吸血鬼萌えな人を現実に落とす結末ではありますね。それでも私は吸血鬼サイドでもいいなあと思ってしまいます。ダメ人間。
2001/10/28(日) |
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- やられた! 「ハンニバル」を買ったんだけど、本編が途中から再生できない。片面2層のため。豚を用意するところで止まってしまう。これからやんけ! "Is This Claris?"も聴いてないのに! 特典の方も途中までしか見てないんだけど、本編より長いんでこいつも片面2層じゃなかろうか。「ハンニバル」だけの話なら誰かの家で見せてもらうという手もあるけど、これから増えそう片面2層。だって長くてもピクチャディスクの方がいいもんね。ユーティリティ変えたら見られるのかな〜。あああ。
- 家からほとんど出ないでこの週末を過ごす。そしたら、猫が朝昼晩とごはんを要求してきた。去勢手術以来、食欲が増しているような気がしてならない。太るというのは本当かも。