2001/08/04(土) |
---|
▲本日購入:『暗い宿』1500『鬼譚草紙』1700『ロボットだって恋をする』660
- ハリポタを読み終わってしまった。次は来年。映画心待ち。
- 髪を切った。のばしっぱなし!という頭で実家帰るとうるさくいわれるので夏休み前に切ろうと思っていた。のばしっぱなしなのはお金がないわけではなくやる気がないのだけれど、真実は口に出さない方が平和だ。
ついでに、誕生日と父の日と母の日を兼ねたよいプレゼントはないかと探してみたのだけれど、やはり贈り物は難しい。母親用に洋服を買おうかとも思ったが、デザインよりも入るのかどうか不確実すぎてダメだ。さてどうしようかな。彼ら、私が買えそうでほしいものは即買いするからな〜。結婚とか子供とかがいちばん喜ぶよ、という意見は実現不可能により却下。
2001/08/03(金) |
---|
▲本日購入:『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』1900『桐原家の人々・4』900『火宵の月・9』390
- 講談社のメルマガで、『李歐』がドラマ化されるという話が。なにっ。これは喜びではなく驚きの叫びである。あんなくさ台詞の数々が活字ではなく映像で許されるのか。李歐役はダニエル・ウー。誰それ、と思って調べてみた。「美少年の恋」に出ている人だった。……。キミの役者人生はそれでいいのか。それに何となく顔が李歐というより一彰。うーむ、タカムラーの評価はどうなのかしら。
- 東急線で時計とか電光掲示板とかが活動停止していると、必ず「調整中」というふだがかけられている。なぜ素直に「故障中」と書かないのだろう。別に誰も責めやしないのに。
2001/08/01(水) |
---|
▲本日購入:『ハリー・ポッターと秘密の部屋』1900
- 今日はムーミンづくしだった。成田で「あなたはムーミンファンクラブの会長ですか?」と尋ねられてとても困った。別に自分自身はそういう肩書きに間違われても害はないけど、本当に会長さんがいたら迷惑じゃん! 村民会の方で村長さん決めていてくれれれば!としみじみ思った。しかし、インターネットってやっぱり一般には浸透してないのかなあ? 「インターネットで集まった人たちで、私は今回の幹事やってるだけで……」と説明しても理解してもらっていないようだった。確かに特殊なコミュニケーション形態かもしれない。
- 夕方からは学研で十年来ムーミン絵を描いてらっしゃる町田さんとお会いする。ムーミンづくし第三弾。表にはまだ書けなさそうなので、こっち。とても穏やかに喋る方でした。学研THさんでは、アンケートとかていねいに見て商品企画とか立てられているらしい。お願い募集とかしてファンの声を集めちゃうか!?といろいろ夢が膨らんでしまった。でも、HPに集まる人たちの好みはとてもマニアックなので、一般受けはしないかもしれない……。いろいろと製作秘話が聞けてとても楽しかった〜。まだまだ続く、って感じだったのがむしろ嬉しいかも。おまけにフォトショップのテクとかレクチャーしてもらったり! いただきものまで……うう、果報者だわ〜。
私が何の仕事をしているか、という話とか、コンピュータ上でムーミンをどう展開していくか、みたいな話をちらっとしていて、「……そういうことを考えるのはおもしろいな」と思った。私は仕事のモチベーションを誰をどう楽しい気持ちにするか、にほしい人なんだと、あらためて自覚。金融とか医療とか製造の方がこの職の需要は多いんだけど、そういう業種はあまり向いていないのかもしれない。
- 帰り、ちょうど花火だった。やはり、ものすごい警戒態勢。歩道橋は上れなくなっているし、警官がマイクで誘導の声をはりあげている。警備員もずらりと並んで。20日の方がよほど人出が多かったのだが、三倍ぐらい警戒していた。去年なんか全然警備員見かけなかったのに。教訓にしても、ちょっとバランスの悪さを感じないでもなかった。
2001/07/31(火) |
---|
▲
- ハリポタは今年のこのミスにも載るかもしれない。
この作者にプレゼントをもらってみたい。そのとき確かにほしいものなんだけど、意外性のある、声が詰まるほどいちばん喜ぶ物をプレゼントしてくれる。素敵な力だと思う。
- 明日は、成田にムーミンをお出迎えに行くので、欠勤。ムーミンで会社を休む女。もちろん「ムーミンが来るので」とは言っていない。ちょっと言ってみたい衝動にもかられるけど。最近、半パブリックな用事がちょっとずつ増えている。それでも仕事が詰まってたりして会社を休みきれなかったりする。本格的に二足の草鞋を履いてる人は大変だな。
- 山田風太郎さんが亡くなりましたね。特にファンというわけでもないけど、菊地さんの原点なのでちょっと感慨深いです。
2001/07/30(月) |
---|
▲
- ハリポタを読み始めた。これは……!
本来、私はベストセラーを避けて通る。巷でいいと言われている本は大抵私と合わないからだ。ハリポタも1巻で打ち止めになるかもねーと半分ぐらい思いながら、買った。そして、読み始めて10ページで脱帽だ。手紙が降ってきだした頃にはもうすっかり魔法にかけられている。子供に媚びるところのない訳もいい。表現も豊かだ。確かにこの物語にはどっかで見かけた評のように、教訓や哲学がなさそう。そこがいいと断言できる、この理屈を超えたワクワク感。負けました。たぶん3冊即買いするでしょう……。
2001/07/29(日) |
---|
▲
- 選挙行ったよ。高校生が受付に座っていた。一年前なら顔黒であっただろう高校生。選挙権ある人が座った方がいいのではなかろうか。少なくとも、制服着てる人に投票用紙もらうってのは、なんか違和感……。
おや? チャットのBGMに選挙速報をかけていたら、扇さんが落ちそうとか言ってる。「候補者だと思ってない人もいたのでは……」と自ら言っているが、実際、私、候補者だと思っていなかったわ。
- 世界遺産アンコール・ワットのDVDを見る。うーやっぱりドキュメンタリーはNHKだなあ。音楽うるさいばかりで効果的でないし、中身が薄い……。映像は確かにキレイだけど、特に象のテラスは格段にNHKスペシャルの方がよかったなあ。アンコール遺跡は密林の中で滅びる巨大建築ってのももちろん魅力なのだけれど、私がいちばん好きなのは、世襲制じゃない王が正統として続いていったこと、それから叡智を尽くした治水技術なのだ。知恵と力で勝ち取る玉座……それを記憶している都市も滅びそう。ああなんて胸高鳴る設定かしら。設定じゃないって。