2001/04/07(土) |
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▲本日購入:『秘密屋 赤』500『秘密屋 白』500『半七捕物帳・1』590『岳飛伝・1』1700
- 猫砂をシリカゲルのに変えた。こりゃいいや。いままででいちばん匂わないし、軽いし、ゴミ少ない。
- 中華街でごはん食べてた。他に客は3組。皆、それぞれ勝手な会話をしていたのだが、一組のところへ料理が運ばれてきた。
「カレーお待たせしましたァ」
「カレー?」「カレー?」「カレー?」とウェーブが巻き起こった。
- はじめてマンガ喫茶に入ってみた。おめあての本はなかったので違う本を読んでいたのだけれど、奇妙な空間だと思った。いまや、どんな店に入っても相席なんてほとんどない。少なくとも、相席は回転率のいい店でしか言われない。そしてそうなれば、居心地悪くて早々に立ってしまうはずだ。なのに、コミュニケーション断絶したマンガ喫茶では相席があたりまえ。隣に見知らぬ人が座って平気なのは、存在を無視するのが暗黙の了解である場だけ。最も遠い接近。
- らんちゃん似の女の子は辞めてしまったよ。はは、とシステム女子は諦観笑いを浮かべているが、内心、結構気にしているはずだ。なにしろ彼女は孤立していると誤解して去って行ってしまったのに、うちらは普段より面倒を見てあげているつもりだったのだから。独立独歩でコンビニ行くのにも偶然一緒にならないと一緒に行かない、食べに行く?と誘われても都合が悪ければ一緒に行かない、そういう関係を、仲良くしたくないのだと解釈されちゃっては、なあ。
2001/04/06(金) |
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- うたたねしてて、鼻がぐすぐす。ありゃ。
- 東急に特急が走るようになって、ダイヤが変わった。いままで22分発だった朝の急行が、17分か28分になってしまった。どちらもタイミングがイマイチよろしくない。ちぇー。
- SMBCの通帳を切り替えた。マスコットキャラクターはないらしい。マスコットキャラクターを使わないと広告費とか使わなくて利子が増えるとかサービスがよくなるというなら歓迎だけど、そんなことはこの日本ではあり得ないので、ちょっとつまらないだけ。そんなこといいながら、住友はバンクーじゃなくて普通の通帳だったワタクシ。
2001/04/05(木) |
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▲本日購入:『未完成』820『$天上の愛地上の恋・6』390
- おでかけで乃木坂の駅を使ったので、ほんのちょっとだけ道を逸れて青山墓地を通った。今日はみずみずしい青空で、散る桜がなんともいえず素晴らしかった。花びらはちらちらと降るのに、音はザッとすべてを流していきそうな嵐の音がする。桜が散るところを見るたびに、こんなところで死にたいとかこんなところで消えたいとか前向きに夢想する。こんな内容を前向きって変だなあと思うんだけど、希望に満ちて自分の消滅を考えるのだ。私がこの場で死んでも、全然関係なく、きっと桜は咲いて散ってる。そう想像すると幸せになるぐらいってなんか変かも。桜の木の下には死体が埋まっているとか、同期の桜とか、古今、死のイメージがまとわりついてるのに国花になるほどの圧倒的な花。きっと皆、私と同じように心を揺さぶられるからだろう。
- 上に関連して。廃墟が好き。忘れられて日常生活に溶け込んでる遺跡とか。アンコールワットなんか最高。人の営みがジャングルに押しつぶされそうになってる。失われて誰も知らない場所を自然が浸食していくイメージが、何とも言えず甘美な幸せをもたらしてくれる。滅びと死は異なる。死は何かが残っている。肉体とか、思い出とか。滅びは消滅が永遠を孕むパラドックス。存在がないという概念が永遠を招き入れている。私が惹かれるのは滅びの方。
- スナフキンの目覚まし時計が壊れた。何時にセットしても、オンにした途端、しゃべり出す。いつでもスナフキンの声が聞けるということだが……。
2001/04/04(水) |
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- ぶっ……。く、悔しい……思うつぼやん。なんでこれしきのことで一日中機嫌がいいんだ、俺。人間として、かなりダメかも。
- 渋谷東急口ののGUESSだったかの看板を見ると、タカチを思い出す。んでもって前はウサコ。私のイメージはあんな感じ。見たことも読んだこともない人にはわからないでしょうが、ものごっつ「なんで半裸の女の子が半裸の女の子をラッコ抱きしてる写真が?」と疑問を抱かせる看板があるのですわ。タカチはそういうことが似合いそうな西澤保彦著タックシリーズの女性です。去年の秋ぐらいまでは男女写真だったような気がするんだけど、男の方の目が真っ青だったことを覚えているが顔を全然覚えていない。知名度アップ効果ゼロ。
- JMCPという展示会が明日から神戸である。日本医療なんとかという会だと思うけど、こういうのに限って行ってこいとは言われないんだよな。行けと言われれば、せっかく神戸だから、やったことない祖母孝行で顔見せてこようかと思ったのにー。
2001/04/03(火) |
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- 全然料理をする気がしない。きっとオフ会の会場に忘れてきたのだろう。
- 地震があった。猫はぐっすり寝ていて、ぴくりとも起きる気配がなかった。大丈夫かこの獣は……。
- 私が会社に行っている間、「猫は何をしているんだろうねえ」と疑問を呈する人が結構いる。私は、言われて初めて「うーん?」と考えるけど、それも3秒。あんまし想像しない。私という観察者がいて初めてわちよちは存在する。私がいないときの猫は私がいないときの猫である。私がいないときの猫は存在しないかもしれない。シュレディンガーの猫。勝手で閉じこめちゃってるけど、猫にだって自分の顔があるだろう、きっと。そしてそれは、私が一生知らないことだし、知らなくていいことだろう。学校に行っているときの自分は母親に秘密だったように。私が弟の会社での顔を知らないように。
- 『沈黙の艦隊』を借りて読み終わった。最後が不満。海江田の最後じゃない。深町の最後だ。あんただけはそんなやつじゃないと思ってたのに!
2001/04/01(日) |
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▲本日までに購入:『ミステリなふたり』1600『謎亭論処』857『龍の黙示録』876『なみだ研究所へようこそ!』819『$キミのうなじに乾杯!・1』520『$BAROQUE・1』762『$愛の種子』400『$ブレーメンII・2』600
- いやーもうすっごく楽しかった。オフ会。TAKAKOさんが泊まってたので、二日連続でムーミン話。二日目(オフ会の日)は二人してりんずーさんをナンパして夜も誘って泊めちゃったり。はじめて会った人が多くても、たった一つ、好きなものが共通してるってだけで、長年の友達みたいに喋れる。人見知り気味の私にしてはとても驚異的。