2001/02/24(土) |
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▲本日購入:『D−邪王星団・3』476『$百鬼夜行抄・8』762『$グイン・サーガ・1』790
- 今日の仕事の予定がお流れになった。インストールしに行く予定だったんだけど。「バグ100%直ったんですよね?」とか聞かれた。「はあ」と答えておいたが、よっぽど小さいプログラムでない限り、そんなことあるものか。と思っていたのはナイショだ。それに、この100%の中にはJavaバグとかメモリ喰らいが入ってそうでコワイ。「それはJava側で直してくれないと直らない」と何度も言っているのに言った端から忘れてそうなお人だからな。あーユーザーの顔の見える仕事がしたいな。同じ病院関係ならお医者さんより患者さんに有用なものを作りたいな。IT化してホントに患者さんのためになるのかな。そんなことぐちってる自分は嫌いなんだけどさ。
- そいえば新世紀企画で特命リサーチが未来の生活を描いていた。陳腐すぎだった。その中でR2D2(こっちだっけ?)っぽいロボットの頭の上に手を置いて、脈とか熱とか計って健康管理をする、ようなネタがあった。私だったらその機能はトイレにつける。座ってる間に熱とか脈とかホルモンとか計って、毎日自動尿・便検査。
- えひめ丸でさ、米前艦長が出てこないことについて「謝ってくれないか」と日本側が伝えたが、「不利になることは喋らなくていいという権利がある」とはねのけられた、というニュースがあった。対して、帰ってきた日艦長は謝っている。日本人はほぼ誰も、日艦長のせいだと思っていないが謝っている。これで謝らなかったら、逆に「何こいつ」と思われるだろう。日本では、確実に、謝らないと不利なのだ。国民性の違い。森さんはアメリカ人かもな。
- 「恋愛小説家」を見た。「残り物しかないぞ」と言って犬餌用にニコルソンが出してきたのは、極上のローストビーフ。Ouch! ニコルソンと犬の恋愛話かと思った。強迫神経症ってそんな簡単に治るのかな。私は、違う結末に思いを馳せてしまった。あれでさ、悪化してたら。ありうるぐらいの仕打ちだったでしょう。悪化して、もっとヤバい病気になってしまうか、ひどくして死んでしまうかしたらどうなったのかしら。彼女はこれから病気に理解をしめしてくれるのかしら。「もっとまともになって」という言葉が、ひどく哀しかった。
2001/02/22(木) |
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- 今度のMacは花柄だよ……。どっかのサイトで洒落で木目iMacとか大理石iMacとかいろいろ模様つけて遊んでたとこがあったな、と思い出す。いくらジェンダーが消えているとはいっても花柄はやっぱり男性陣をマーケットにしているとは思えない柄だ。これでケータイとか他の個人物電化製品も模様つきになるのかしら。冷蔵庫とかは部屋に埋没させようとするからあまり変わらないだろうけど。でも電器屋で見ると黄色い冷蔵庫とかむちゃくちゃ可愛いんだよねー。
スケルトンの冷蔵庫はどうだ。奥の方にある食材を忘れてしまったりしないように。ていうかそれガラス張り業務用冷蔵庫だ。
- 猫の日、だそうですね。2月2日では物足りなかったから22日なのかしら。ごめんねごちそうじゃなくて。そういえば、バス広告に中古車のガリバーのものがあった。その電話番号が「22-1616」で語呂合わせが「ブーブーイロイロ」。ちょっとでも高く車売って、ちょっとでも安くかっちょえー車を手に入れるんだ!とか燃え立っている心に水をかけるような、脱力の語呂合わせ。ブーブー。
- チャーハンを作ったら、弁当にするのがもったいないぐらいパラパラにできた。ああもったいない。
2001/02/21(水) |
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▲本日購入:『ムーミン・コミックス・8』
- 昨日のインストーラさんには謝られてしまった。唇が震えていたので別に咎めることもなく許してしまった。うだうだ悔いるよりも次どうするかの方を考えてほしいし(でも許したと思われてないかも。普段から愛想ないし)。しかし、いいわけして「実は自宅でやっている仕事がつまっていらいらしてたのもあって」ってそれはいいわけになるんですか以前にうちの会社は社員がバイトしてもいいんですか。
- 昨日おひるごはんに食べたカキの天ぷらはとてもおいしかった。ミルキーで渋くなく熱さが味を引き立てているというか。いままで食べていたカキはなんだったのだろう。でも、ピーマンとかにんじんとかと同じで、苦味みたいなのがある方が本来の味なのかもしれない。それでも私はマイルドなピーマンとかにんじんの方が好きだ。
- 猫にマフラーのフリンジ近くをぐでぐでにされた。大ショック。今うちにある防寒具の中でいちばん高いのに。でも別に腹は立たなかった。友達にそそのかされて買った、に近い。もったいないな、と思うのと同時に、やっぱし性格に合ってなかったのかな、と少し安堵する気持ち。
2001/02/20(火) |
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- 今作っているソフトi(仮名)はhttpを利用していて、まだインストーラを作っていないので、インストールはしちめんどくさい。NTインストールから始めれば一日仕事だ。なのに「デモ用にこのマシンに入れて」と何度も要求が来てとてもうっとおしい思いをしていたら、デバッグ作業が詰まってきたせいもあって、「この人に教えてあげて」と人員をあてがわれた。「1回で理解できる」とのお墨付き。
でもやっぱり1回では無理で、2回目も懇切丁寧に(自己評価)教え、3回目。……できない。まず「httpサーバとして動かさないといけない、それには○○を入れて」という流れで説明しておいたのだけど、ネットワーク設定だけに4日間もかかってしまった(一人でできるようにならないといけないからあまり手出しをしないよう言われていたのでほっといたら)。httpサーバの立ち上げ方は2度目の前でやってみせたのでわかってるだろうと思ったら入ってない。
う 「httpサーバが入ってませんね」
インストール要員 「httpサーバ?」
う 「……もしかして、httpサーバが何かわからない?」
イ 「はあ」
う 「……httpって言葉、なじみ深いですか?」
イ 「いえ」
う 「……インターネットあんまり見ない?」
イ 「ほとんど」そんなやつをhttpサーバ立ち上げが必要だと言っている作業にふるなー!! 本人もいたく意気消沈していたし、お互い嬉しくないじゃないか。おまえもおまえだ、わかったような顔をするなー!
- と、思ったのだが、よく振り返ってみると、こういう反応をされるのは2回目だ。しかも今回は相手は(多分)年上だ。私はそんなに訊きにくいのだろうか。思わず逃げに走って4日間もアプローチしてこなくなるぐらい。その事実だけ客観的に見ると、私ってなんかすごく怖そうだ。でも、教えたことを「忘れました」(メモとれよ)と繰り返しまくる相手に「だめじゃーん」とか言ってたら馬鹿みたいじゃないか。こわいっていうのはさ、怒りの矛先とかが予測つかないときに起こるものでしょ。予測つくなら怒られないようにすることができるわけだから。ってことは私は、理不尽に怒ったりしてないつもりなんだけど、理不尽に不機嫌だったりする人に見えるんだろうか。「わからない」って言われたから怒っているわけじゃない、「わかった」と言ってその後何もきこうともしなかったために失敗したことを怒っているだけなのに、それでもダメなのか。なんか落ち込み。
2001/02/19(月) |
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▲本日購入:『ディア・マイン・2』
- 久々夜更かし。
- 会社に新人の女の子が入った。後ろ姿が驚くほどらんちゃんに似ている。っつったって他の人には全然わからない話だが。この前入った(けどすぐ辞めた)人は大学の同級生に驚くほど似ていた。大学シフト? 誰か陰謀?
そいでもって思惑はいろいろあれど、とりあえず逃げられちゃーいかんということで、妙にシステム女子の愛想がいい。それでいろいろ世話やいたり説明したりしてるのだけれど、おかげで彼女の席の周りにはシステム女子が集まったりして。普段黙っていても迫力で押している人たちが集合して笑顔を浮かべていたりするんだから、周囲はさぞかし怖かろう。
- 同僚が技術書を買いたいというので、渋谷の駅近くの三省堂に連れて行ってあげた。「恥ずかしいからどっか行っといて」と言われた。どんなに簡単なものでも技術書なんかちっとも恥ずかしくないぞ。プライドが高いのだね。私はムーミンコミックスを捜したんだけどやっぱりまだだった。ムーミンコミックスは同僚に見られても恥ずかしくないです。恥のストライクゾーンはいろいろあるよね。最近、自分のことでも他人のことでも恥と思うことが減ったが、それは寛大になったのか単にニブくなったのか。
- 京極が出てる『妖怪馬鹿』という座談会本を買って読んだ。作ってるだろう、絶対作ってるな。というような会話があるのだが、それは京極の作風とも言えよう。なんか京極画のパロディ1ページマンガが差し挟まれているのだけれど、そういうとことか、つくづく、パロディが好きな人だよ。パロディとか洒落とかでできあがっている人に思う。こんな人が自作だけをパロディにしない、なんてかえって不自然だ、とここでもまた思った(以前、『百鬼徒然袋―雨』は自作パロで同人女に迎合している、みたいな批評を読んでそれは的はずれだろうと思ったのです)。
ちなみに私も自分をパロディ化して見ることが多い人じゃないかしら。他人事のように思っているとも言う。それは客観視とも言うかもしれない。客観的なのにどこか地に足がついていない。軽佻浮薄。それがパロディ。