2002/10/12(土) |
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- 「電視頭脳おばあさん」を見ました。みんなのうたにそんなのがあったような。チェコの人形アニメです。コミカルなタイトルとパッケージ裏の奇天烈な人形につられたのだが、これは怖っ。グロテスクな未来ってやつだ。そんな未来は作らないよと反感も抱く定番だが、怖いことに変わりない。短編4本入っていて、それぞれ題材は違うのだが、どれも沈黙をしてしまうグロテスクさを持っているわ……。うう、と思いながらおまけの他の作品の予告編を見たら、この短編集はまだまだ甘いことがわかりました。チェコ……国は健康か……?
- やりたいことの半分も進んでいないぞー。
2002/10/11(金) |
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▲本日購入:『ヘラクレスの冒険』800『愛国殺人』640『$少年魔法士・10』520『$未来の記憶』562
- 3連休は籠城するつもりでおでんを作りました。おでんは食べ過ぎて活動しなくなるからダメね……。
- ロード・オブ・ザ・リングの外国産のゲームをやっていて思うこと。日本のゲームってバグがないんだわ……! いやもう、それはバグだろうっていう細かいミスが山ほどあるんですけど。全然最初の方しかやってないのに。まだ分岐少ないんだからちゃんとテストしろよ! 「まいっかー」で通しちゃったんだろうか。外国で働こうか。
- そんな私は今週はテストでずっと遅かったです。自分で作った物を自分しかテストしてないんですけど……。来週はヒマ。前の会社よりは早いんだが寝るのが早いので家で意識がある時間はこうなると同じだということに気がついたよ。でも帰り際店が開いているので、負担が少なく錯覚します。
ということで、何もできあがってません。ごめんなさい。15日までには頑張ります。でもゲームする時間はあったんだね?
2002/10/09(水) |
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- 猫を洗いました。その様子を見て、ホラー映画に喩えるなら
わち:偉そうなことをくっちゃべって登場するが怪物が出てくるとガタガタ震えてまともに動けず第一の犠牲者
よち:全然役に立たないが派手な悲鳴を上げてちゃっかり主人公に助けてもらって脱出する最後の生存者って感じだと思いました。
猫を洗いながらこんなことを想像しているうらてらはさしずめ
場をわきまえない発言をして周囲にひかれるばかりか犠牲になったとき観客からも胸をなで下ろされる第3の犠牲者
って感じでしょうか。
- 本日読了:『ひらいたトランプ』アガサ・クリスティ/加島祥造 ハヤカワHM文庫 520円(古書100円)
過去読んでるのですが、犯人すっかり忘れていたよ! ブリッジの展開から犯人の心理を読むという推理の過程が地味なせいか、キャラクターが派手です。登場人物達が、現代劇に登場させても全然おかしくない活発さに溢れている。推理自体も実際は派手だ。細かい点数表を出しておきながら、ブリッジの知識はたとえば「麻雀ではリーチして上がって、なんだかんだ揃ってると点数が高い」ぐらいの知識があれば結論に辿り着けるところもいい。ポアロの考え方が今までと違っていて、とても好きな考え方。犯人は忘れていてもどんな話かは覚えていた、印象強い名作と思います。
2002/10/08(火) |
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- 先日、大和の駅ビルで、久々に、落書きいっぱいのトイレを見てしまったのですが。トイレにわざわざ投稿しに来るのかとか「○○くん大好き♪」なんて相手に絶対見られないだろうとかそういう野暮なことは申しませんが、一つだけ彼女らに尋ねたいことがある。キレイでもないトイレに名前を残されるなんて、常識で考えると嫌がらせとか呪いの領域ではないのか。ホントに君たちはその相手を好きなのか。
- 今、東海道線を使っているので、朝、満員電車にレジャー客が同乗していることが結構あります。いかにも遊びに行くよーみたいな恰好とかうきうきした空気とかは気にならないのですが、喋るな。周囲の人間が殺気だった目で見つめています。内容の問題ではないです。思うに、満員電車は自分のテリトリー内に他人がぎゅうぎゅう詰めになっている不安な状態じゃないですか。なるべく周囲は物だと錯覚したいのです。喋られると目を閉じても存在が暴力的に入ってくるのが問題。音がしているだけでも不安を助長するのです。いや、本気で、死にたくなければ喋らない方がいいよ?そこのディズニーシーに行くらしいカップル?
2002/10/07(月) |
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▲昨日購入:『$輝夜姫・20』390『$ヒカルの碁・19』390
- 昨日映画の前に紅茶屋でごはん食べてたら、トリュフがソースに乗っかってきたよ! はじめてのトリュフ! でも別においしくなかった。
- ダイソーで、こんなん見つけました。
うおおお。おかげで、中学時代から牛乳をほとんど生で飲んでいない私が、朝っぱらからグラスに1杯飲んじゃったよ!冷たい牛乳に入れてもすっきり溶けたので、あらためて科学ってすごいわと思いました。
2002/10/06(日) |
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- 朝です。昨日は「サイン」を観てきました。話的なことを云々する前に前提条件として戸田奈津子の禍を目の当たりにしたよ……! 人格分裂してんのかと思うほど一息の中で前後関係脈絡のない語りをする登場人物達。その辺で「アヤしい……」と思っていたが、最後に字幕者出てました。ということで、表現者の意図は霧の中という事態です。警察官の彼女なんか何を諭したかったのかホントにわかんねーよ……。そういう部分を抜くと、私的には「うさんくせえ」映画かな……。あのさあ、キリスト教関係者は怒らないわけ? 信仰ってそんな都合のいいものなの? 私の嫌いな考え方なんだよな。ビジュアル的にはカルキン弟が瓜似で笑えました。兄より頭良さそうだが。そういえば演出も笑いをとろうとしていると思われる部分が結構あるのだけど、皆様真剣に観てらっしゃるのとやっぱり作りがシリアスチックなのでなかなか笑えませんでした。期待とは別の方向に意外性のある映画でした。
ところで今日も映画観に行きます。「サイン」です。いや、別に気に入ったとかではなく。複数の友達が観たいと言ったから、今日のはおつきあいで。子役の顔と変な家族構成でも堪能してこようかと思います。