2001/09/01(土) |
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▲本日購入:『<魔界都市ブルース>孤影の章』781『人形は笑わない』620『$しびとの剣・6』520『$姫神町リンク・1 神KAKUSHI』520『$少年☆周波数・6』560『$TacticsOgre・3』552『$アンネ・フリークス・2』540『$こどもの体温』505『$彼は花園で夢を見る』505『$ジェラールとジャック・1/2』571/571『$愛とは夜に気付くもの』600『$パズルゲーム☆はいすくーる・4』581
- むいてしまった逆むけがとても痛い。
- タクシーの運転手さんとか、伯母さんとかと、世間話ができるようになっていて、大人になったなあと思った。思ったことをそのまま口に出せばいいのだと気がついたのはいつだったか。とりつくとわなくても、結構、受け入れてもらえるものなんだよね。会社では嘘ばかりついているけど。
- 家計簿をつけた。書籍代がいきなり1万円で、ごはんが735円(税込み)。しくしくしくしく。
- 本日読了:『ゲッベルスの贈り物』
「わたし」の正体は第1章で見当がつきましたね。途中でちょっとアンフェアすぎるなあとも思ったが、やっぱりあってた。ミステリとしての攻勢は悪くないと思うんだけど、人間関係などがちょっとばかし描写が足りなくないだろうか? いや、足りてる部分もあるんだが、ちょっとバランスが悪い印象。あ、女の子の書き方がすごく通り一遍なんだわ。おやじとかはうまいのにねえ。
2001/08/31(金) |
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- 送別会だった。ちょっと疲れた。最近、同僚に対して如夜叉な顔が出そうになって困る。結局会社にかまってほしいんじゃん?とか。ああ。
- 通勤途中。気がつくと携帯に着信が2件も入っていた。どっちも実家から。こんな朝っぱらから何事だ。否応なく想像は悪い方へ転がる。喪服は持っていないから、これから買って猫世話頼んで移動したとして今日が通夜だったら間に合うだろうか。祖母だった場合、ちょうど弔事休暇明けに仕事の締切が来る。最悪だ。いや、最悪だとか言ってる場合じゃなくて。とりあえず会社着いたら電話しよう、と思っていたら、バスの中で3回目の電話が。ちょっと躊躇ったけど取った。
「ああ生きてた!」
……。
何か?死んだと思われていたのは私か? 事の顛末は、おばさんが「ぶどうを送った」という電話をしたが連絡が全然取れないが大丈夫かと実家に電話を入れたらしかった。いや、うちには昨日夜8時に1度留守電が入っていたっきりで、私11時に帰宅して人様の家に電話をかける勇気はございません……。この電話に出なかったら会社にかけるところだったとまで言われた。朝からとっても焦りました。
私はうっかり死んでそうに周囲に思われているふしがある。同時にうっかり長生きしてそうにも見えそうだが。強い意志をもって死んだり生きたりしてないようだ。
2001/08/30(木) |
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- とんでもないページを発見。胃弱の人にはすすめません。味噌汁の鉄人
- クロネコ、夜8時〜9時配達に続いて、朝7時〜8時配達、というのをやってくれないかな。需要はきっとあると思うんだが。
- おばさんからムーミングッズが届いた。中の手紙を見ると「メールを打てるようになったからメールをちょうだい」とある。おばさんは伯母さんで、つまり、母親より年上だ。がんばっているなあ。
- 本日読了:『誘拐作戦』
メインのトリックはおよそ予想がついたが、結末は予想がつかず。動機もちょろちょろしてたけど、はっきりとは考えなかったなあ。これは叙述の勝利だろう。誘拐がテーマのわりに人がゴロゴロ死ぬのでびっくりしました。『流言とデマの社会学』
思った以上に学術的でした。流言とデマの定義から始めている。デマよりは、どちらかというと流言の方がおそろしい。悪意がないと思っている集団の方がおそろしい。全然関係ないことですが、著者近影、蟹江けーぞーと甲本くんを足したみたいな顔してる。
2001/08/29(水) |
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- 朝、いたみそうだったバナナを2本ヨーグルトで食べた。輪切りにすると少なめに見えたが、半分ぐらいで「うっ」と思った。でももったいないおばけが憑いているので、食べた。甘かった。バナナではなく認識が。会社に行くのに交通機関に乗ったのでいっそう気持ち悪く、胃は壊滅状態。食べ過ぎでおなか壊したとかじゃないもんだから、始末が悪い。30分ほどデモ室に隠れて「吐く〜吐く〜」とのたうちまわっていた。客が入ってきたら、それはそれで面白かったに違いない。
- 先日、チャットしながら弁当を作っていたら、シャケを燃やしてしまった。焦がした、などという生やさしい状態ではない。妙な音に振り向くと、グリルの中でぼうぼうと燃えていた。チャットしながら料理をするのはやめましょう。
- 「もえていた」の第一変換が「萌えていた」になるような辞書はイヤだ。
- 岡田惠和の名前はどこかで聞いたことがある、と気になっていた。「ちゅらさん」の脚本家だというが、ゴーヤーマンに興味はないので、全然違う別の作品でだ。今日、ピンクグレープフルーツ剥いているときに思い出した。「スペトラ」だ。たぶん「スペトラ」の脚本家、と思ってパンフで確かめるとやっぱりそうだった。そして、なぜ、覚えていたのかも思い出した。ノベライズされた本を店頭でめくって、よい脚本家がよい小説家になれるわけではない、と実感したからだった。でも、「スペトラ」の人なら、ま、安心かな〜。
- 今日は定時ダッシュをしてパレスホテルに行って来た。一緒に出た同僚には「友達を東京駅に見送りに行くの♪」と言っておいた。まあ、HARUKAさんがくれば、本来、そういう予定になるはずだったんだし、真っ赤な嘘ではあるまい。そしてパレホではおめあての柄の食器やカレンダーがなかったので、つい「じゃあ1万円までなら買ってやろうじゃないか」と自棄になってしまい、ネクタイまで購入してきた。そして家計簿も。来月からつけてみるつもりだ。でもそれはいわゆる泥縄。
2001/08/28(火) |
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- 誕生日プレゼントに、猫の首輪を買ってもらった。今度の首輪は鈴がついている。それでわかったことは、私は鈴の音程度じゃ目が覚めない、ということだ。
- 会社の同僚にDVDを貸している。すさまじい早さで見て返してくる。こないだは「プリシラ」を貸した。何もコメントがなかった。ちっ。あんなに楽しいのに。やっぱりダメか。
- 本日読了:『文書鑑定人事件ファイル』
またなりたかった職業が1つ増えてしまった。芸やまとまりはない。淡々と鑑定した事件の記憶を並べているだけ。それが職人ぽい。ここに注目すべきという点を系統立てて書いているわけじゃないのだが、あまりにも事例が豊富なので、読んでいるうちに弟子入りしたような気分になってくる。だからといってそう簡単になれるものではないのが、また魅力的。しかし昔の事例が多いので、最新技術を知る役には立ちません。これってホントは直接読書ページに書くべきじゃないか。
2001/08/27(月) |
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- ねむねむの日だった。最近、体調の波が激しい。
- 本日読了:『ナポレオン・ミステリー』
ナポレオンに関するいちばんのミステリーは、私にとっては、彼は毒殺されたかもということでも遺体がすり替えられているかもということでもなく、いったいどのへんが英雄なのか、ということだ。負け戦は知っているのだが、勝って政治的などんな功績をあげたかはよくわかっていない。戦のほとんどは他国への侵略である。どのへんが英雄と讃えて憚らない手腕なのかを知りたいものだ。
2001/08/26(日) |
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▲本日購入:『漂流船物語』780
- 「千と千尋の神隠し」を観た。やっぱり宮崎駿は性に合わない……。つまらなかったとは言わないが、合わない。なぜ、そんな簡単に思い込む?その自信は何?という点で合わないのです。声優さんだともう少し説得力あるように思うんだけどさ。もしかすると年代が合わないのかもしれない。一緒に行った人の同僚が「なつかしい雰囲気」と言っていたらしいが、私は新興住宅地とマンションで育っているからなあ。何も出来ない無気力な10歳の女の子……って、どうしよう、私たすきがけできません。絵はキレイだけどね。動くんだけど、洋アニメみたく鬱陶しくはない動き。CGは使わないで全部アニメにした方がよかったと思う。
それにしても、前評判で「予告で出てこない人がキーパーソン」という話を聞いたんですけど、誰? 坊(笑)? ハク予告に出てたよ、本体も出てたぞ。そう、誤解を恐れずに言えば、予告編はすこぶる面白かった。歌とあいまって切ない感じがした。うーん、予告だけでよかったかもなあ。
- 京極夏彦「怪」のDVD-BOXを購入。特別編ディスクを見た。舞台挨拶の映像が入っているんだけど、他の人たちが出てきてもまったり見てるんだけど京極が出てきて「きゃー京極〜!」と出るのわかってたのに思っちゃった。ちっちゃーい、きゃー。京極は喋っても京極。珍しいタイプだ。俳優とか見てもとんと昂揚しないのに、好きな先生方を見た途端「うっ……」と頬染める(比喩)のは一般人を自負する者としてはいかがなものだろう。